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衣裄(いこう)とは・種類/着物をかける以外の用途も(着物用語)

L型で鳥居型の衣桁

 

着物を掛ける家具で、細い木を組んだものを「衣桁(いこう)といいます

 

木の組み方で複数の形があり、写真のものは二枚に折れ鳥居に似た形の衣桁です。

 

自立するために土台は安定感のある木になっています。

 

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衣桁の形による分類

 

衣桁は大きく分けて二種類です。

 

  • 衝立(ついたて)式
  • 二枚に折れる屏風(びょうぶ)式

 

つい立式の「大名衣桁」とは

 

大名衣桁と振り袖のイラスト

 

「大名衣桁」と呼ばれる衣桁は、呉服店などで着物の柄が見えるよう展示してある衣桁のことです。

 

つい立式で鳥居の形をしています。

 

主に展示用に使用され、振袖・留袖・訪問着などが掛けられています。

 

業務用としては、漆塗りや蒔絵が施された高級品が使われます。

 

 

屏風(びょうぶ)式の衣桁

 

L型で鳥居型の衣桁

 

屏風式は、折り畳んで部屋の角に置ける一般家庭用向きのものです。

 

旅館でもまだ見かけることがあります。

 

一般的な用途は、着物をたたんで一時的にかけておくものです。

 

家庭用としては、部屋の隅において使用します。

 

以前はお嫁入り道具のひとつに数えられていたこともありましたが、

 

現代では日常で使われることはあまりなくなりました。

 

木製のほか、プラスチック製の製品もあります。

 

 

衣桁の別名

 

衣架(いか)、御衣(みぞ)懸け、ころもざおともよばれます。

 

 

着物を掛けるだけでない用途

 

屏風式の衣桁でも、上段または中段にフックがあるものがあります。

 

ここを利用して、

 

  • 着物ハンガーや洋服のハンガーを掛ける
  • 帽子を掛ける
  • バッグや紐類を掛ける

 

ということもでき、洋服の生活スタイルでも十分利用できます。

 

部屋のすみにおけるので場所をとらないですし、ほかにも利用方法は考えられるのではと思います。

 

我が家は着物掛けにするものとは別に、配線コードなどの丈のあるものを分類して掛けておく用途としても利用しています。

 


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