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浴衣 ゆかたの着方・基本のキ/簡単着付の手順を紹介!女性用

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

「浴衣を着るって難しそう。。。」

「やっぱり洋服でいいや」と、ゆかたを今年もあきらめようとしているあなた。

そんなあなたに見ていただきたいページです。

どんな風に着つけるのかあらかじめ見ておくだけですが、自分で着られるようになる最初のステップとしておすすめです。

画像をみながら、できるかぎり詳しく解説していきます。

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女性の浴衣の着付け

女性が浴衣を着るのに必要なものを紹介し、着方を紹介します。

浴衣を着るのに必要なものの準備

浴衣を着るのに必要なものは、以下のものです。

装飾品、アクセサリー類は含めていません。

<浴衣着付けに必要なもの>

  • 浴衣(ゆかた)
  • 腰ひも3本
  • 伊達(だて)締め1本
  • フェイスタオル1枚

まずはこれだけ用意します。

さらに着こなしをアップさせるために必要なものも紹介しますが、これは後でOKです。

<浴衣姿をグレードアップさせる、あるといいもの>

  • 浴衣用の下着(和装スリップ)
  • 衿芯
  • 帯板

女性の浴衣の着方(着付け方)

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

◆和装の肌着にタオルをウエストに

浴衣を着る手順はこの順におこないます。

  1. まずは肌着をつける
  2. 浴衣を羽織り上半身をととのえる
  3. 次に下半身をととのえる
  4. おはしょりをととのえる

という順です。では肌着をつけるところから。

画像のボディーはこちら向き、これが自分だとして読んでくださいね。

まず下着をつけます(襟のあいた下着ならなんでもよい)。

ウエストのくぼみに、フェイスタオルを半分幅に折って巻き、腰ひもで留める(これを補正するという)。

浴衣の裾を決めて、下半身を整えます

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

◆浴衣の下半身をととのえる

まず浴衣を羽織って、裾を決めて下半身を整えます。

  • 袖を通し、片手で襟の先20センチあたりをもち、もう片手で背中心をつまんで、裾を足首より上に持ち上げる。
  • 裾を足首あたりで決める。
  • 左手を右の腰骨にもっていき、浴衣の幅を右のももにつける。
  • このとき鏡を見て、ももが見えないところでとめる。
  • このとき浴衣の右手を外に力をむけるようにして、生地が体にフィットするようにする。

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

  • ヒップにフィットしている浴衣生地をずらさないようにして、左手を体からはなし、右手を左の腰に持っていく。
  • 浴衣のつまさきを床から15センチほど上げて、右手を離す。
  • 手を離した浴衣が落ちないよう、左のひじで押さえつつ、最初に左手で決めた浴衣の端の位置までもっていく。
  • そして裾を5センチほど上げる。
  • 空いた右手で腰ひもをとり、腰骨より5センチほど上で巻いてしっかり結ぶ。
  • 紐の結び方は、腰ひもの中心をお腹にあてて後ろに回し、持ち替えて脇で引き締めてから前で結ぶ。
  • あまった紐は、巻いた腰ひもに下からしまう。
  • 背中に手を回して、紐の下にシワがよっていたら左右にシワをよせておく。

これで下半身がきれいになりました。

次は上半身を整える

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

次は上半身を整えます。

  • 袖付の下に隙間(身八つ口)があるので、そこから左右手を入れて、手のひらをひらいてトントンとたるみをとる。
  • 首の下20センチくらいのところに、襟が一枚掛けてあるので、そこを左右合わせる。
  • 片方の手で持ち、首の後ろで襟が数センチ離れているのを確かめる。
  • 襟をのどのくぼみあたりで合わせる。
  • 左手を脇の隙間(身八つ口)から入れて、内側に斜めに折り上げ、右の腰のところまで斜めになるようにする。
  • 腰ひもを今度は胸の少し下に結ぶ(結び目は、胸の中心よりすこしだけずらすとよい)。
  • あまった紐は、巻いた腰ひもに上からしまう。
  • 背中に手を回して、紐の上にシワがよっていたら左右にシワをよせる。
  • 背中の中心の縫い目が、手でさわって真ん中にあるのを確認する。

これで浴衣の上半身がととのいました。

おはしょりを調整し伊達締めをする

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

◆おはしょりをととのえて伊達締めをしたところ

さて次は「おはしょり」をととのえます。

  • 胸に巻いた腰ひもの下に布が余っている場合は、少し上に寄せて、布の底が腰骨の上部になるように調整する。
  • 後ろ側も布が余っていれば、同じように長さを調整し前側と同じ長さにする。
  • 調整したおはしょりが動かないように、伊達締めを締める。
  • 伊達締めの締め方は、中心をおなかにあてて後ろで交差、結び目は二度かけてから交差させて端をしまい込む。

これで浴衣が着あがりました。

伊達締めをベルトタイプにするとかんたん

浴衣(ゆかた)の着方・簡単な着付けはこの手順で(女性)

ベルトタイプのこういった伊達締めなら、より簡単です。

これで浴衣が着られました!

さあ、この後は帯結びです。

浴衣 ゆかたの着方・基本のキ/簡単着付の手順を紹介!女性用・まとめ

最初は難しいかも?という印象があるかと思いますが、早い人は一日で、なるべく続けて練習してみてください。

他にも参考になるページがありますから、ご覧くださいね。

<関連ページ紹介>

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プロフィール
この記事を書いた人
きらこよしえ

着付け師範として着物着付け教室を運営。簡単着付けの2部着物など考案、雑誌に取り上げられたり、着物用下着など監修者。温泉好きでスーパー銭湯や温泉巡りでドライブ旅行趣味。温泉ソムリエ資格取得。旅系ブログna58.net YouTube運営。

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