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浴衣を着ようかな?着方の基本/男女/お出かけ先はどんなところがある?

浴衣 後ろ姿 日傘

浴衣(ゆかた)は日本の夏のおしゃれ着。

特に夕方から夜にかけてのイベントによく利用しますね。

ここでは浴衣に興味がある、今度の夏は着てみたいけど。。。という方に向けてのお話です。

着物の仲間だから難しそう?な気もしますが、Tシャツとジーパンの組み合わせと同じ感覚のものです。

着る機会をつくって、ぜひ楽しんでくださいね。

  • 浴衣の基礎知識
  • 浴衣の下着
  • 帯について
  • 浴衣で楽しめる場所
  • 男性の浴衣について

さらっと読んでみてくださいね。

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浴衣の知識・昔は部屋着

浴衣の知識を少しだけお耳に入れておいてください。

昔は浴衣というのは、お風呂上がりに素肌に着用する部屋着でした。

つまり外出用ではありませんでした

色も白地や紺地のあっさりした柄のものばかり。

現代では染色技術があがり、ファションとしての外出着として認知されています。

伝統的な染色の高級浴衣・絞り浴衣も変わらず人気があり、華やいだ色彩豊かな浴衣も若い女性に人気です。

女性の浴衣・着方の基本

浴衣 女性 三人 複数

浴衣を外出着や街着として着るときの基本をまずお話しします。

吸湿性のよい下着をつけて、ウエストの補正をしてから浴衣を着ます。

浴衣の下着について

下着は浴衣用のワンピースタイプのもの、またじは肌じゅばんと裾除けを。

ない方は洋服のときの下着でもかまいません。

真夏の日中の外出では、気温が高く汗が噴出することがあります。

汗かきさんは脚の汗対策として、薄手のステテコを着用すると快適です。

バストの大きい方は「和装用ブラ」か「スポーツ用ブラ」でなだらかにしておきます。

ウエスト補正はおすすめです

浴衣は平面の衣装

なので、そのまま着るとシワになったり着崩れしやすいです。

そのためウエストがくびれている方は、タオルを巻いて寸胴体型にしするのをおすすめします。

ウエストのくびれがないという人も、ウエストにフェイスタオルを半分幅にしたものを一枚はつけた方がよいですよ。

そうしておくと紐のあたりが柔らかになり、過ごしやすいです。

ウエストに巻くタオルは、浴衣のシワを防ぎ着崩れを避けるだけでなく、上半身の汗を吸収する役目もあり、顔汗が出にくくなります

女性の浴衣の帯は半幅帯かへこ帯

浴衣(ゆかた)を着る機会(チャンス)・ワクワクしながら楽しんで・着方の基本・浴衣後ろ姿女性二人

帯は、以下のものを利用します。

  • 「半幅帯」
  • 「浴衣帯」
  • 「兵児帯(へこおび)」

ただ、長い一本のものを体に巻くので難しいと感じる人は、結びの形ができあがった「作り帯(簡易帯)」でもよいでしょう。

浴衣帯 作り帯

◆浴衣用の作り帯

浴衣スタイルといえば髪をアップに下駄

浴衣 女性 足元 下駄

髪はアップスタイルにすると涼しげです。

また足元は、素足に下駄が一般的です。

ですが下駄は慣れないと足を傷めたりしやすいので、ミュールやサンダルでもかまわないでしょう。

浴衣を着る場所、楽しめる場所

浴衣 ビール

浴衣は主に、遊び着として皆さん楽しんでいます。

夕方から夜にかけてのお出かけに最適です。

  • 「花火大会」
  • 「夏祭」
  • 「盆踊り」
  • 「縁日」

といった屋外のイベント。

あるいは、

  • ビアガーデン
  • 居酒屋
  • 暑気払いなどの飲み会
  • 野球観戦

など、大勢で楽しめる場所にも利用してください。

もちろん、日中のデートにもOKです。

浴衣歓迎・割引・特典付きで楽しむ

夏になると、浴衣での来場者に「割引」があったり、「特典」が付いたりといったサービスがあります。

都心部でのイベント、飲食店、観光名所等で行われているので、そういう場所を選んで行ってみるのもいいですね。

京都や奈良、鎌倉などの観光名所では、浴衣の貸し出しや着付けもありますから、

浴衣姿になるのが心配という方は、観光名所で浴衣デビューがいいかもしれません。

男性の浴衣・基本の着方

次は男性の浴衣の着方について。

浴衣

いつもとはちがう魅力が発揮できますから、男性も浴衣で楽しんでください。

男性の浴衣スタイル

男性の場合は、身長にあった浴衣を選びます。

「兵児帯」または「角帯」で結び、素足に下駄をはきます。

男性浴衣の下着・補正

細身の男性は、ウエストまわりにフェイスタオルを半分幅にして巻き付けてくぼみを補正します。

ウエストに補正をすると、着姿や帯が安定します。

下着は浴衣用または着物用のもの、なければ洋装のときのものでかまいません。

吸湿性のよいものを選んでください。

男性は真夏用のステテコをはくとより快適でしょう。

男性の浴衣の詳しい着方はこちら

https://kimono-story.com/345.html

浴衣を着ようかな?着方の基本/男女/お出かけ先はどんなところがある?まとめ

女性も男性も、下着をつけてウエストをタオルで補正してから浴衣を着用するのがおすすめです。

ウエストにタオルを巻くと、紐のあたりが柔らかく汗対策にもなります。

素足に下駄が基本ですが、不安な方はミュールやサンダルでも。

夏のイベントには大いに浴衣をたのしんでくださいね。

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プロフィール
この記事を書いた人
きらこよしえ

着付け師範として着物着付け教室を運営。簡単着付けの2部着物など考案、雑誌に取り上げられたり、着物用下着など監修者。温泉好きでスーパー銭湯や温泉巡りでドライブ旅行趣味。温泉ソムリエ資格取得。旅系ブログna58.net YouTube運営。

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