講座「着付けのおけいこ入門・浴衣で入門」は、これから浴衣着付けを始める方に向けての講座です。
以前この講座は、無料のメール講座として開講していまいた。
それをこのブログ「きもの物語」で一般公開することとし、内容を最新のものにいたしました。
講座といっても、堅苦しいものではありませんよ。
楽しみながら浴衣の着付けを覚えて、着物への関心を持っていただけたらと思います。
最初に講座のスタンスと主な内容についてご案内します。
すぐに浴衣入門講座を始めたい方はこちらからです⇒「講座「浴衣で入門」その2・「浴衣の成り立ちと特徴」「体型の補正」」
着付けのおけいこ入門・浴衣で入門 はじめに
ようこそ、 「着物を始めたい!着付けのおけいこ入門・浴衣で入門」へ。
これをお読みくださるあなたは、きっと浴衣を気軽に楽しみたいとお思いですね。
昔は「夕涼み用」や「寝巻き」という扱いをされていた浴衣。
現代では夏の風物詩のひとつとなっ ています。
数多くの素敵な色柄の浴衣や帯が、楽しめるようになりました。
浴衣は涼しく楽しむもの
この20~30年は、夏のお出かけに浴衣を楽しむ方が増えています。
男女ともに増えています。
「着物はとっつきにくいけど、浴衣ならなんとかなりそう」
そんな風に思えますよね。
そうなんです。
浴衣を着るのは、そんなに難しくありません。
誰でも少しだけ練習すれば、ちゃんと着られるようになります。
この講座では、初めての方でもできるよう簡単な帯結びを紹介しています。
肩の力を抜いて、リラックスして読み進めてください。
「浴衣がにあうわね」と褒められる日も、そう遠くないですよ!
「着物を始めたい!着付けのおけいこ入門・浴衣で入門」の主な内容
この講座でお伝えする主な内容です。
- 美しい浴衣姿のイメージ
- 着物の成り立ちと特徴
- 補正について
- 浴衣を着てみる
- 一番簡単な帯をしてみる
- 帯結びのコツ
- 下駄をはいてみます
- ゆかたの時の小物・持ち物
- 清潔感のある着こなしのために
- お出かけ先で困らないために
順序は覚えなくてけっこうです。
今浴衣をもっていなくてもOKです。
講座スタート!美しい浴衣姿のイメージ
では、講座を始めます。
「この夏こそは、絶対にゆかたデビューしたい!」
そんなあなたに伝えたい最初のことは、
「自分で着つけた自分の浴衣姿」をイメージすることです。
それも褒められている、「美しいゆかた姿の自分」をです。^^
浴衣を着た私はどんな私?
浴衣でどこへお出かけしているでしょうか?
夏祭り?花火大会?
浴衣姿がどうしても思い浮かばないときは、雑誌や本の中の浴衣を着た女性をみてください。
そのお顔を自分に置き換 えるようにして、イメージしてみてくださいね。
例えば白地の浴衣で
柄は、大きな朝顔が紫や赤の大輪を咲かせています。
とってもさわやかで、鮮やかな浴衣です。
帯は朝顔の葉の色と同じ、濃い緑色を選びました。
ちょっとシックかなと思ったけど、大人っぽくまとまってイイ感じ。
シャワーのあと髪を思い切ってアップにしたから、襟元はすっきり。
洋服姿の自分とは違って、ちょっと色っぽい?かも。
サンダル風の下駄が、素足にひんやりして気持ちいい。
周りの視線もチラチラ感じるし、とってもいい気分。
さあ、待ち合わせ場所までもう少し。
どうですか?なんとかイメージできましたか?
ゆかたも帯も、まだ持っていなくたって平気です。
欲しいな、着たいなと思っている色や柄でイメージしてみてください。
頭の中だけではうまくいかないようだったら、 絵をかいてみるのもいいですよ。
雑誌のモデルさんの姿を見ながら、イメージを膨らませてみるのもOKです。
イメージを膨らませながら、知識を少しずつ足していってくださいね。
各ページの最後に、次の講座のページをご案内しています。
次の講座その2はこちら⇒講座「浴衣で入門」その2・「浴衣の成り立ちと特徴」「体型の補正」
<個別ページはこちらから>
◆講座「浴衣で入門」その3「浴衣の着方(着付け方)とチェックポイント」
◆講座「浴衣で入門」その4・「浴衣に帯を簡単に結ぶ・帯結びのコツ」
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