体がだるい・疲れる・重い。。。と感じている女性は多いですね。
普段の家事なのに、疲れやすさを感じる人におすすめの方法を紹介します。
これはあるところを意識して家事をするだけ。
結論は「指先やつま先を意識するだけ」。
たえず肩こりやだるさを抱えている人の、疲れ方をぐっと減らせるコツなんです。
家事の疲労度を激減させるワザ
例えば洗濯物を干すとき。
「さっさと干しているつもりでもなんだか疲れる。。。」
そんな人は、意識を「手の指先」に向けてください。
- カゴから洗濯ものを取るとき⇒ 手の指先から洗濯ものをとる
- 洗濯ばさみをつまむという作業のとき⇒ 指先のピンチを意識して干す
これだけで、疲れ方が全く違ってきます。
それは合気道の先生が伝授してくださいました。
1週間で疲労度が11歳分減った!
違いは指先を意識したかどうかだけなんですね。
ところが疲労度が何歳相当なのかという実験をしたところ、1週間で43歳の方が、11歳分疲労度が減りました。
その方普段から「疲れやすいだるい」と感じることが多かったそうです。
そのときの疲労度が年齢で表すと50歳相当でした。
ところが指先を意識した家事を1週間して測ったところ、疲労度が39歳相当に激減。
なぜこんなに疲労度が減ったかというと。。。
指先を使う(指先を意識する)ことで、腕だけ使うような作業姿勢だったのが、身体全体を使うようになるので、疲労がたまりにくくなるそうなのです。
合気道の基本動作が疲労を減らす
腕を動かす作業の際は、腕だけを使うと肩や腰に負担がかかり、疲れやすくなります。
指先を意識しただけで身体全体を使う動きになるのだそうですよ。
これは合気道の基本の動作(考え方)だそうで、心身統一合気道の先生、合気道の達人藤平信一さんが教えてくださいました(NHKあさイチ20170130放送)
手を動かすのではなく、「テーブルを指で感じ、指から動かすようにすると最大限の力で拭け、汚れも効率的に落ちます
腕をおさえつけられていても、ふきんの上に置いている手の指先を意識して動かすことで、無駄な力をいれずに動かせるのを再現していました。
その力の入れ方は全く違っていました。
足のつま先意識で疲れ知らずの体に
次に、もうひとつ疲れない体の使い方も教えてくださいました。
買い物などで重い荷物を持つこともありますね。
今までは「重いなあー」「しんどいー」とか感じて負担だった荷物持ち。
それが努力なしに楽々できる方法です。
重い荷物でも軽く持てる極意!
それは「つま先立ちをして、かかとの上げ下げをゆっくり5~6回する」ことなんです。
きいてびっくり「え???」でしたが、実際やってみると、重かった荷物が軽く感じられます!
ひょいっと持てます。
本当にです。
重い荷物がつらくなければ、疲れにくいですよね。
このとき、肩の力を抜き、背筋はまっすぐに。
反り気味にならず、前かがみに感じるくらいがよいそうですよ!
つま先は、身体にとって大切な部分だったのですね。
体がだるい疲れるを解消!家事する女性におすすめ/指先つま先法!まとめ
腕を使う家事を行うときは、手の指先から意識して使うと疲労度が減る。
重いものを持つときは、つま先立ちをしてから行うと身体の負担が減る。
合気道の極意を利用して、疲れにくい体の使い方を。
指先やつま先を意識するだけで、家事の疲労度が激減する話題でした。
20170130NHKあさイチで「ムダな努力よサヨナラ」の要点と感想。
下駄ばきで「脚の筋力がつく、体のバランスが感覚が向上する、つまづき防止になる」と足の健康に下駄が見直されています。
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