浴衣のレンタル事情は、観光地かそうでなかでずいぶん違いがあります。
「夏だから」「街歩きの旅行だから」、浴衣をレンタルしたいと思いますね。
有名観光地なら迷うほどたくさんレンタル店があり、手ぶらでいっても大丈夫。
翌日返却できるなど、旅行に合わせて利用しやすいです。
ただ大都市であってもレンタル店のない地域もあります。
そのあたりの浴衣レンタル事情をおしらせします。
レンタル浴衣は有名観光地なら必ずある
日本国内で有名観光地といえば、まず京都ですね。
そして日本文化を目的に訪問する観光地としては、奈良、鎌倉、金沢、浅草があげられるでしょう。
これら大人気の観光地では、着物や浴衣という日本の衣装は注目の的。
当然レンタル浴衣のお店は多数あります。
そして「レンタル店で借りて、その日のうちにお店に返す」というパターンが一般的です。
浴衣ワンデイ利用の場合の流れ
一般的な浴衣レンタルの一日の流れです。
借りる日を予約しておくか、当日貸し出し時間内に出向きます。
料金ごとに浴衣のグレードによるコース設定があります。
まずはどのコースかを選び、その中で「浴衣や帯」を選び、着付けしてもらいます。
(着付け料金は含むという設定が多い)
料金の中には、お出かけに必要な「下駄、バッグ、肌着」がセットになっています。
たまになっていない場合もあるので確認を。
そして手荷物はお店が預かってくれます。
つまり、お店に行けば、「浴衣でお出かけできるよう、すべて用意してくれている」というわけです。
とっても便利なシステムになってますね。
そして希望があれば、別途料金で「ヘアセット、ヘア小物でコーディネートをワンランクアップ」することもできます。
準備ができたら出発です。
一日観光を楽しんで、返却時間内に返却します。
戻す時間は午後5時~6時までが多いようです。
浴衣一泊利用の場合の流れ
夜までゆっくり利用したい、という人は、翌日ホテルで返却OKというレンタルも。
「浴衣選びと着付けはお店に出向いて、翌日宿泊したホテルで返す」ことができます。
これだと昼過ぎから利用しても、浴衣で過ごせる時間が長いです。
自分の服や荷物を、レンタル店からホテルに送っておいてもらえます。
グレードアップのためのオプション
せっかくの浴衣での旅行です。
さらに思い出深いものにするため、いろんなオプションを利用してみてもいいですね、
- 専門的なヘアメイク
- 記念撮影
- 浴衣返却した後の髪型に合う洋風の髪飾りを買える
など、お店によって違いが大きいです。
観光地でない地域でも浴衣のレンタルはできる?
一方、和文化の観光地でないところでは、浴衣をレンタルしのお店はとても少ないです。
レンタルであっても、冠婚葬祭用の着物のレンタルだけというお店もあるのです。
浴衣のレンタルがお店にとって利益が少ないのは想像がつきます。
ですが、夏のイベント・花火大会でなどで利用したい人もあるでしょう。
管理人の東海地方なら、名古屋駅・栄などの中心部に少しあります。
当日のみの利用で5,000円ほどからで、下駄・バッグも合わせて借りられるようになっています。
着付けしてもらえるので、イベントのときだけ利用したい人に向いています。
浴衣レンタルの利点は
レンタルは浴衣を着る機会の少ない人にとっては、とても便利なシステムです。
- 着せてもらえる
- 冒険したい浴衣を選べる
- 保管したり洗ったりなどいっさいしなくてよい
なんて便利なんでしょうね。
浴衣をレンタルするときの注意点
返却する時間・場所については、必ず守るようにしましょう。
時間や日が延長すると、追加料金がかかります。
その点あらかじめ確認しておきましょう。
予約の際には、髪のセットやメイク、記念撮影をするかどうかを決めておきましょう。
浴衣のレンタル・観光や街歩きに 手ぶらでOKのレンタル事情・まとめ
和文化の観光名所では浴衣のレンタルは当たり前。
浴衣をレンタルするなら、料金やレンタル内容を確認して予約がおすすめ。
選び方や着方がわからなくても、すべてお任せできるので大丈夫です。
都心部では浴衣レンタルは少ないです。
「着物と浴衣の違いは何ですか?よくいただく質問です」
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