「和洋ミックス着物」「和洋折衷きもの」というファッションが人気のようです。
文字通り着物と洋服を合わせておしゃれに着る着方で、特に若い世代ではやっているみたいですね。
私も以前から簡単な和洋ミックスな着方はやっていました。
タートルネックセーターをウール着物の下に着るのが定番ですが、首と手首が温かいので冬の普段着に最適です。
長じゅばんを着るよりお手軽に装えますし。
この「和洋ミックス着物」はここ数年とてもファッショナブルに進化しているのを知りました。
どう装うかを、ざっと入門者向けにまとめてみました。
「和洋ミックス着物」の装い方
ステップ1・帽子、ブーツ、羽織を足す
最初のステップは帽子と靴を合わせることです。
中でも、ベレー帽とブーツの組み合わせが最も合わせやすくかわいらしい印象に。
これだけで和洋ミックスなおしゃれ感がでます。
ブーツをはくので、着物丈はくるぶしより数センチ上がよいですね。
洋服の上に羽織を羽織るだけでも、雰囲気が変わります。
カーディガンやジャケットの代わりに羽織を羽織って、さっそうと。
ステップ2・初心者和洋ミックス
次のステップは、長じゅばんの代わりにタートルネックやブラウスを着ます。
首と手首にアクセントがきて、帽子とブーツを合わせた組み合わせより、さらにまとまりが出ると思います。
そして帯締めの代わりにベルトを。
ベルトにすると、洋風の割合が一気にあがります。
ステップ3・初心者和洋ミックス
洋服のアイテムを足すことに慣れてきたら、次は着物を短く着てみる、あるいはスカートを足す。
着物を短く着たらタイツ、パンプスなどを組み合わせてみる。
あるいは丈の短い着物の下に、フレアやプリーツのスカートをプラス。
とても歩きやすくなり活動的。
見方によっては着物がほとんどわからないくらいなファッションに。
初心者を抜けるのは難しくなさそうですよ。
なんといっても決まり事がないのですから。
和洋ミックス着物・まとめ
和洋ミックスの着方は、着物(長着)か羽織のどちらかが組み合わさっていれば、袖が生かされているので着物のファッションといえますね。
着物だけでは寒い部分を洋服がカバーしてくれるので、秋冬の季節にはとてもいいと思います。
またアクセサリーも好きなものを自由に取り入れているので、現代の粋な若者といった雰囲気がしていいですね。
和装の枠を超えてファッションとして楽しむことに、私は違和感はありません。
私の知る限りでは、「洋服を着こなす一つのアイテム」として着物を利用している人が多いように思います。
自由な着物の楽しみかたが広まっていると感じます。
夏はどんな和洋ミックスでおしゃれを楽しむのでしょう。
若い人のファッションが楽しみです。
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