この夏は花火大会が再開されるなど、夏ならではのイベントが待ち遠しいですね。
屋外でのイベントや食事に、困った。。ということのないように過ごしたい。
ここでは浴衣でお出かけの時を楽しく過ごせるよう、あってよかったと思える持ち物を紹介します。
中でも便利な和の小物を中心にお伝えしますね。
- あると便利な和の小物
- 下駄の試し履き
- お化粧について
の順にお伝えします。
浴衣のときの持ち物・あると便利な和小物
浴衣を着ての日中の長いお出かけには、あっさりした色目の日傘があるとよいですね。
おしゃれ感もありますし体も涼しいです。
スマホ(携帯)やお財布、手鏡や化粧ポーチといった当たり前のもの以外に、あると便利な和の小物を紹介しますね。
<あると便利な和の小物>
- 手ぬぐい
- 風呂敷
- 扇子
和の小物・手ぬぐいはこんなときに使える
◆手ぬぐい
「手ぬぐい」は薄くて長方形の木綿布。
一枚あると何かと便利、こんな利用の仕方がありますよ。
- ハンカチ同様濡れた手や汗をふく
- 食事のとき膝の上において浴衣の汚れ防止
- 屋外で腰をおろすときの敷物に
和の小物・風呂敷はこんなときに使える
◆風呂敷
「風呂敷」は、60~70センチ四方くらいの大きさのものが便利。
あるととっても便利に使えます。
- お土産やパンフレットを袋の代わりに包む
- ゴミが捨てられないときに風呂敷に包んで見えないように
和の小物・扇子やうちわは浴衣ならでは
「扇子」と「うちわ」、優雅にみえるのは扇子の方でしょう。
扇子は小さくたたんで、前帯にさしておけば荷物になりません。
事前に下駄を試しておく
浴衣のときは、基本素足に下駄ばき。
初めてもしくは何年かぶりに下駄をはくなら、あらかじめはき慣らしておきましょう。
初めての下駄は、何もしないと鼻緒と接するところが擦りむけて、痛くて辛い思いをすることがありますから。
下駄のはき方・歩き方
数日前に下駄をおろして、近所を歩いてみましょう。
下駄をはいたことがないという人は、以下のことを心がけてください。
- 下駄を履くときは、足の親指と人差し指に力をいれて、きゅっと挟んで歩く
- 足指の先で地面をつかむような気持ちで歩く
靴のままの歩き方だと、引きずる音がでたり、カクっカクっと体がぎこちなく動くなどで疲れやすいです。
下駄をおろすときの準備
足にぴったりであれば試し履きを。
履いてみてキツイときは、手の指を入れて鼻緒を少し緩るめます。
また鼻緒がかたいと感じたら、かるくもんでおきましょう。
鼻緒とすれる足の甲に、ベビーパウダーをはたくのもおすすめです。
下駄で痛くなる原因や対処法はこちらに詳しくまとめました。
下駄のときの歩き方
足の親指と人差し指の間に鼻緒をいれるとき、股の奥まででなく、つかむような感じに履きましょう。
そして指先にしっかり力をいれて、地面をつかむような気持ちで蹴り上げます。
下駄が心配なら、履きなれたミュールなど、下駄に代わる涼し気な履物でもよいでしょう。
念のため傷バンドを用意しておいておくと安心。
浴衣姿には薄化粧が合う(と思います)
浴衣のときのお化粧は、暑苦しく見えないように、あっさり薄化粧がよいでしょう。
浴衣を着ているだけでかなりきちんとした印象になります。
自分にも見た目にも暑苦しくならないように装いたいもの。
薄化粧で髪はアップにして首筋を出すと、好印象に。
和の小物はとっても便利/浴衣でお出かけの時に/デートもこれで安心ね・まとめ
浴衣のときの持ち物におすすめしたいのが、コンパクトにまとまる和の小物です。
手ぬぐいや風呂敷は小さくたため場所をとりません。
日傘に扇子で浴衣姿と涼しさアップ。
下駄は鼻緒がすれて痛くなることがあるので、あらかじめはいて慣れておきましょう。
<関連ページ紹介>
◆浴衣を着るのに必要なもの・女性・最初の一枚の選び方
◆浴衣の時の肌着何を着る?必要ない?選び方や代用できるもの紹介
◆兵児帯の作り方(女性)・反物・着物から・手順リメイク結び方
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