暑い日の汗対策ってかなり大変ですよね。
特に顔汗が気になります。
そこで、着物のときにできる、顔汗・脇汗をおさえる対策をお伝えします。
顔汗・脇汗を止める方法
脇から上、顔や脇の汗を止める方法はあります。
その方法は、
これを行うと通常何もしないでいるのに比べて、各段に汗は減ります。
ですが、これをやろうとすると大変です。
そこで、汗対策の参考になるのが「舞妓さん」の着物姿です。
舞妓さんは暑くても顔汗をかかない、その理由は
脇から上に汗をかかないといえば舞妓さんです。
厚いメイクに、どっしりとした衣装を着込んでいますね。
舞妓さんが汗をかかない理由は、脇のすぐ下まで胸高に帯を結んでいるからです。
さらしを巻いて、胸や脇を圧迫している人もいます。
脇や顔汗をおさえるツボが、バストのトップの数センチ上と脇のすぐ下にあり、
舞妓さんの衣装の着方は、制汗効果のある着方だったのです。
もちろん舞妓さんのような着方を、私たちが普段からすることはできません。
ですが、普通に着物を着るときでも「汗対策」はできますよ。
普段の着物を着るときの汗対策
普段着物を着るときの汗対策は、
- 補正を必ずする
- 帯を気持ち高めに巻く
ことで、ずいぶんと顔汗を止めることができます。
汗対策その1・ウエスト補正は汗取りになる
着物のときは、ウエストに補正をしますね。
当然温かいので、気温の高い季節は汗が出てきます。
その汗は、補正のあるあたりには出ますが、顔にはほとんど汗がでてきません。
補正用品をタオルにしておけば、タオルが汗を吸い取ってくれます。
汗対策その2・胸高に帯を締める
そしていつもより、気持ち帯を胸高に締めます。
すると、顔の汗はほとんどかかずにすみます。
その分、お腹のあたりは汗を余分にかくような気がしますけどね。
暑い季節に着物を着るとき、お試しください。
脇や顔の汗をおさえるツボ刺激が、制汗につながっています。
「汗止め帯」なら顔汗止まる?
汗止め帯で顔汗が止まる理由
では洋服のとき、汗をとめるにはどうしたらいいでしょう。
効果があると口コミの多いのは、その圧迫法を利用した商品「汗止め帯」(アセトメタイ)という商品です。
幅2センチほどの細いバンドを、脇の下に巻いて圧迫します。
「汗止め帯」で汗が出にくくなる理由は、
- 上半身に流れる太い血流を細い帯で抑える
- ツボ押しの効果をプラスして、顔汗や脇汗をかきにくくする
からでこれをつけて服を着ると、脇・顔汗が減ると口コミされています。
ただ、人によって「効果がない」という声もあるのが残念です。
よほどの汗かきさんはためしてみても良いかもしれません。
メイク崩れが一番いや
女性なら、顔の汗でせっかくのメイクが崩れてしまうのが、一番いやですね。
顔汗は目立つし、メイクを何度も直すのはおっくうなものです。
何かいい方法がないかと思って探していたら、いいものを見つけました。
それは、「顔用の制汗クリーム」です。
制汗クリームというと、暑苦しい感じですが、
それは「ジェルクリーム」でちょっとひんやりします。
朝塗れば、1日中顔汗に悩まされることはありません。
何がいいかというと、「汗の出る毛穴を引き締める」んです。
なので、臭いもテカリも気にならなくなります。
詳しくはこちらで確認してみてくださいね。
[PR]⇒朝塗れば、1日中顔汗知らず♪【サラフェ】汗止めバンドの効果は?着物のとき汗をとめたい‼舞妓さんの顔汗対策を参考に・まとめ
脇や顔の汗を止めるため、着物のときはタオルで補正をし、帯を高めに締めると効果的です。
脇から上の汗を止めるには、脇のすぐ下とバストトップの数センチ上のツボを圧迫するのが効き目大。
汗止めベルトの「汗止め帯」で顔汗が防げる人もあります。
メイク崩れを防ぐには、朝塗るジェルクリームが効果的です。
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