作り帯の仕組み・市販品で徹底研究してみました

作り帯の仕組み・市販品(固定型)で徹底研究してみました

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作り帯の仕組み・市販品(固定型)で徹底研究してみました

市販品のお太鼓作り帯のお太鼓部分と手先が取り付けてある

 

名古屋帯によく見かける作り帯、急いでいるときなどあると便利なものですから、使っている人も多いはず。

 

お太鼓を結ぶのが面倒だったりすると、着物を着るのがおっくうになってしまってこともありますから、そんなときは「作り帯」が活躍します。

 

でも作り帯なんて邪道よ、という考えの人もあるかもしれませんね。

 

そこで市販の「作り帯」は、どんな形状になっているのかを徹底研究しました。

 

名古屋帯で作るお太鼓の形は、皆同じです。微妙に違うところはありますがほぼ同じです。

 

「作り帯は格下だから使わない」という考えもありますが、よそゆきの写真のような名古屋帯も、作り帯として市販されています。

 

今日は市販の「作り帯」、固定型のものについて調べてみたので、お知らせします。

 

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ポピュラーな市販の作り帯はこんな仕組みです

 

市販品のお太鼓作り帯のお太鼓部分と手先が取り付けてある

 

最もポピュラーな市販の作り帯だと思います。二部式になっています。

 

お太鼓の形が出来上がっていて、手先が取り付けてあります。

 

市販品のお太鼓作り帯の胴にまく胴帯部分

 

胴に巻く帯の部分です。端二カ所に紐がついています。

 

市販品のお太鼓作り帯の胴にまく胴帯部分の上に紐がついている

 

紐の長さは65センチと79センチ(長い方は巻き始めの方)で、胴帯の上側についています。

 

紐はしっかりと取り付けられています。

 

市販品のお太鼓作り帯のお太鼓と手の部分裏側

 

お太鼓の部分は手先が糸でとめてあります。

 

お太鼓部分の内側に、引っ掛ける金具が取り付けてあります。

 

これによってお太鼓の山の高さが安定します。

 

この作り帯はとても基本的(一般的)な形状だと思います。

 

 

市販の作り帯のメリット

 

市販の作り帯のメリットはどんなところかというと、

 

名古屋帯の二部式にしてある作り帯は、胴の前側の柄またお太鼓の柄が、いつもベストな位置で柄出しできる

 

胴の前の部分は、模様の位置を少しずらすことによって、中心にもってきたり左寄り右寄りと、そのときの好みによって位置を変えることができる。

 

胴の前帯の柄の付近は汚れやすいですが、もし汚れたとしても反対側の面を表として出して使うこともできる。

 

帯をつける時間が、普通の帯を締める時よりも短時間ですむ

 

市販の作り帯のデメリット

 

では反対に市販の作り帯のデメリットも考えてみます。

 

お太鼓の大きさ、柄の位置は変更できない。

 

お太鼓の形は固定されているので、形を崩さないように保管する必要がある

 

前帯の幅は半幅なので、背の高い方にはやや狭く感じられる。

 

普通の名古屋帯で慣れている人にとては、付け心地は今一つ及ばない

 

 

名古屋帯の作り帯・つけ方

 

市販品のお太鼓作り帯で着付けした後ろ姿

 

作り帯ならお太鼓を結べない人でも、お太鼓を結んだと同じ姿になれますから、いいですよね。

 

名古屋帯の作り帯のつけ方を紹介します。

 

・きものを着たら、まず胴帯を柄のない方から胴に巻き始めます。(生地が 輪になっている方が下になりますこの例の場合は紐が胴帯の上側についています)

 

・二重目を巻くときに、自分の体の前側に柄が出るように巻き終ます。

 

市販品のお太鼓作り帯で着付け中・胴帯を巻いて紐を結んだところ

 

・紐を結んで見えないように帯の内側に入れ込みます。

 

次にお太鼓の部分を取り付けます。

 

・手先をお太鼓の 中に差し入れてから、お太鼓の金具を背中の胴帯の真後ろに差し込みます。

 

・帯枕に帯揚げをあらかじめかけておき お太鼓の山の中心に当ててから、枕の紐を前で結び中に入れます。

 

・帯揚げは前で仮に止めておきます。

 

・帯締めを手先の外側に通して、前でしっかりと結びます。

 

市販品のお太鼓作り帯で着付け前帯の姿

 

・帯揚げを結び直して綺麗に飾って完了です。

 

 

名古屋帯の作り帯、他にはどんな形状のものがあるか

 

名古屋帯の作り帯は、お太鼓結びができあがるものですが、この例の作り帯のほかにも、工夫というか細工をしてさらに出来上がりの形状にこだわったものもあります。

 

例えば、お太鼓の山がいっそうこんもりするように、「お太鼓の内側にタックをとってある」ものや、お太鼓の底を粋に見せるためか、素人感を出すためか不明ですが、「底の一方を少しだけ上げて固定してある」ものもあります。

 

紐の位置については、例のように胴帯の上についているものもありますし、胴帯の下につけてあるものもあります。

 

 

作り帯の仕組み・市販品で徹底研究してみましたのまとめ

 

お太鼓の作り帯は、 お太鼓結びが苦手な人にとってとても重宝するアイテムです。

 

ここでは固定型のお太鼓作り帯について、徹底研究してみました。

 

固定型の作り帯であればお太鼓の形が崩れたり緩んだりすることなく、 いつも決まった形で着物姿になれるという大きなメリットがあります。

 

また胴に巻く部分の柄だしもしやすいという点もあります。

 

もちろん短時間でお太鼓結びが出来上がります。

 

デメリットとしてはお太鼓の形を変更できない、前帯の幅を変更できないということから、 背の高い人には向かないかもしれません。

 

作り帯のお太鼓の出来栄えはほぼ同じなので、あとはこのみにより、お太鼓山のこんもり感、底のニュアンスを考えて自分に合ったものを選んでください。

 

■作り帯の関連で、作り帯の種類・加工する作り帯、自作するについてもまとめました⇒「「作り帯」「付け帯」の種類・名古屋帯を加工する、自作もできる注意点など

 

お太鼓の作り帯(市販品)は、カジュアルなものから本格的なものまであります。

 

最近はカジュアルなおしゃれ感の強い作り帯が多く出ていますよ。

 

気軽な着物のお洒落を楽しむ人には、 柄も豊富でお値段も手頃な「作り帯」が人気のようです。

 

また結ばないので帯が痛まないということも、利点と考えてよいかもしれません。

 

きらこ よしえ


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