着物の伊達衿(重ね衿)の簡単な付け方を教えて下さい

着物の伊達衿(重ね衿)の簡単な付け方を教えて下さい

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着物の伊達衿(重ね衿)の簡単な付け方を教えて下さい

伊達衿(重ね衿)を半分幅に折って中心付近を縫い止めたところ

もうすぐお正月、振り袖や訪問着などをお召になる方も多いはずですね。

 

襟元を華やかにするため、振り袖には伊達衿(だてえり・重ね衿ともいう)を付けるのが一般的です。

 

伊達衿を付けるのはひと手間かかりますし、着物衿にそってまっすぐに出ていないとおかしいですから、難しいと感じるかもしれません。

 

そこでいただいた質問がこれです。

 

振り袖を着るときに伊達衿を付けたいのですが、一番簡単に付ける方法を教えて下さい。

 

 

伊達衿にセットでついているクリップがあれば、それを着物の衿と伊達衿を重ねてから、上向きにはさみます。

 

クリップは三個ついているのではないでしょうか?写真のようになります。

 

伊達衿(重ね衿)をクリップで着物衿に取り付けたところ

 

一個は中央に、あと二個は中央の左右8〜9センチくらいの位置に取り付けてください。

 

伊達衿にクリップがセットされていない場合ですが、似たような文具や雑貨のクリップがあれば、それを代用してもかまいません。(汚れがなく着物や伊達衿を傷つけない素材のもので)

 

「クリップではうまく伊達衿をつけられない」というのであれば、着物衿に直接伊達衿を縫い止めてしまいます。

 

こんな風に。写真はさきほどのクリップの位置の範囲をかがり縫いしてあります(伊達衿の幅が広いので半分の幅に縫い止めてから行っています)。

 

伊達衿(重ね衿)をかがり縫いで着物衿に取り付けたところ

 

中央と左右8〜9センチの位置の三ヶ所縫い止めてもOKです。

 

心配ならもう少し広範囲に縫い止めればよいでしょう。

 

でも、伊達衿の範囲全体を縫い止めるのはよくありません。

 

というのも伊達衿が内側になるので、カーブさせて着物を着た時、伊達衿にシワができるかもしれないですし、着物の衿幅が出しにくくなりますので。

 

着付けをきれいに仕上げるためには左右の伊達衿の出方が同じでシワやたるみがないようにしたいわけですから、衿中央を挟んで10センチまでのところをとめるようにします。

 

伊達衿を取り付けても、着物の衿の方が5ミリくらい上にあるはずです。

 

伊達衿(重ね衿)を着物に取り付けてあるところ

 

伊達衿にパールやレースなどの飾りがついていて、首の後ろ側でも飾りを見せたい場合は、飾りが出るような位置に伊達衿を取り付けてください。

 

 

幅広の伊達衿を使う場合

 

最近は伊達衿はスリムなものが出ていますが、幅の広い伊達衿もあります。

 

広いタイプのものは半分の幅に折って使うわけですが、折っても広がりやすいのが難点で、着付けの最中に折れ目がずれ伊達衿が出すぎてしまうということもあります。

 

そういう場合は、あらかじめ半分幅に折っておき縫い止めておけば、ずれることなく安心です。

 

伊達衿(重ね衿)を半分幅に折って中心付近をとめたところ

 

写真は中央から10センチほどの範囲をとめていますが、伊達衿の幅を半分にするだけなら、伊達衿全体を半分幅に閉じてもOKです。

 

 

応用編・伊達衿二枚の合わせ技

 

伊達衿は胸元を華やかにするためのものですから、複数枚合わせてある伊達衿もあります。

 

いったい何枚の伊達衿をしてるの?と思うような商品も、たった一枚の伊達衿でできていたりします。

 

もっと華やかにしたいなら、最初から幾重にも重なっている伊達衿を求めておくといいですね。

 

ご自身でもし二枚の伊達衿を重ねたいというなら、やはり二枚がずれないようにあらかじめ縫い止めておけばいいでしょう。

 

衿として見える幅を一定にして(5ミリから8ミリくらい)、二枚の伊達衿をキチンと揃えて端から端まで縫い止めます。

 

首の後ろになるところは重なってOKです。

 

 

縫い付ける場合は前日に

 

着物の衿に伊達衿を縫い付けるなら、お召になる前日にやっておきましょう。

 

伊達衿にシワや汚れがついていないことを確かめておくことができるので、当日あわてないですみます。

 

また着付けするとき、伊達衿を先の方でわずかに引っ張っておくと収まりがよいです。


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