木綿着物のシワとりアイロンがけの極意・あさイチ苦手を克服

木綿着物のシワとりアイロンがけの極意・あさイチ苦手を克服

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木綿着物のシワとりアイロンがけの極意・あさイチ苦手を克服

木綿着物のシワとり

木綿の着物は気持ちよく普段に着ることができますが、シワになりやすいのが少々気になりませんか?

 

動くことでどうしてもあちらこちらにシワができます、着物ハンガーにつるしておくだけではシワがとれづらいので、どうしてもアイロンがけをすることになります。

 

これは絹や化学繊維の着物にはない特色なので、アイロンがけを味方にしてうまく付き合っていきましょう。

 

アイロンをかけるにしても、着物は洋服より大きい面積があるので、ついおっくうになり面倒だなという気持ちになってしまいます。

 

でもアイロンがけが上達することで、その苦手意識もすーっと消えていくのではないかと思いますよ。

 

※ここでは木綿着物のうち平たい生地のもののアイロンのかけ方です。浴衣も同じ方法です。

 

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アイロンがけの基本・力の入れ方

 

アイロンをかけるとき、力の入れ方を意識しているでしょうか?

 

絹の着物にかけるときは、軽くしか力を入れませんが、木綿の場合は力を入れます。

 

アイロンの先のとがった方に力を入れると、余分なシワができやすく、滑りにくいのでこれは×

 

アイロンの後ろの方に力を入れて、先をわずかに浮かせます。こうすると生地と接する部分が後方だけなのでスイスイっと自然に滑っていきます。

 

 

アイロンがけの前のひと手間

 

これはひと手間というかどうかは、いつも洋服のときにやっている人にとってはあたりまえの作業です。

 

2〜3度払う

 

木綿の服やタオルなどを洗いあがってから干すときに、バタンバタンと2〜3度はらうと思います。

 

それを木綿の着物のときもやるわけです。

 

こうしておくとシワをある程度のばしておくことができます。

 

着物全部が出ていると床や地面に接してしまうといけませんので、身頃の上の方だけでも肩をもって払うようにすると、シワが少し伸びます。

 

 

引っ張る

 

着物ハンガーに掛けてから、袖を縦方向に引っ張る、身頃も縦方向に引っ張るようにすると、ついていたシワが少し伸びます。

 

衿もシワがついていれば、同じように衿先を引っ張ります。

 

引っ張るときは、片手でなく両手で引っ張り合うようにします。

 

 

手で挟む

 

また細かな洗いジワをこのときとるようにします。

 

具体的には、両掌で生地を挟んで、押し付け合うようにしてすべらせます。

 

またパンパンっとやはり両掌で挟んで、シワのところを軽くたたくようにします。

 

こうすると後からのアイロンがけが楽になります。

 

 

木綿着物のアイロンのかけ方

木綿着物のシワとり

 

アイロン台の上にのせたら、かけるところの形を手で整えてからかけるようにします。

 

シワのあるところに霧吹きで霧をかけて、その都度アイロンをかけます。

 

新たなシワをつけたくないので、最初に袖と衿をアイロンがけします。

 

身頃の裏を向け、後ろ身頃の繰り越し(肩山から40センチほどのところにある縫い目)より上にアイロンをかけます。

 

表側にして前身頃と後ろ身頃を重ねて、前身頃側からアイロンをかけます。

 

 

あとは本だたみするときのようにたたみながらアイロンをかけていきます。

 

左側が肩、右側を裾にして、手前にある右の脇線を折りたたんで、前身頃の上からアイロンをかけます。

 

裾から肩山までかけます。

 

次におくみを折り返して、向こうにある上前のおくみを重ね、衿も重ねます。

 

そしておくみのところにアイロンをかけます。

 

今度は向こう側の左の脇を手前にある右の脇に合わせて、背縫いもまっすぐになるように整え、裾から肩山までかけます。

 

左袖を折って、右袖も外側に折ってから、右の後身頃が出るようにします。

 

右の後ろ身頃にシワがあれば、アイロンをかけて終了です。

 

 

アイロンをかける時の注意点

 

アイロンをかける前に、手で必ず生地を平たくしておきます。

 

木綿の着物にアイロンをかけるときも、アイロンの先を少しだけ浮かすようにして後方に力を入れ、アイロンの進む先の生地をもう一方の手で軽く引っ張りながらかけます。

 

アイロンの台は家庭用の洋服用のものは小さいので、広い台で着物がのるくらいの長さがあるものがやりやすいです。

 

大きな台がない場合は、床に薄い毛布か平なバスタオルを敷くといいです。

 

「きせ」のかかっているものは、つぶさないように気をつけてください。

 

ビシっと仕上げたいなら、スプレー式のアイロン用のり剤を使ってください。

 

 

シワがのびやすいのはスチームそれとも霧吹き?

 

木綿着物のシワとり

 

木綿の着物のシワとりは、霧吹きを使う方が断然よくとれます

 

理由は霧吹きの方が、スチームより繊維に水分が残りやすいからです。

 

「スチームの水滴の大きさは、霧吹きの水滴の大きさのなんと100万分の一」なのです!

 

しゅーっと吹きかけても、ほとんどが繊維を通り越してしまい、繊維に水分を残さないのです。

 

一方霧吹きは、水滴が大きいため、繊維に水分がついて残ります。

 

あんなに勢いよく出ているのだからよさそうなものですが、見た目とは大違いで数回スチームをしても、一回の霧吹きの繊維に残る水分量には及びません。

 

ですからぜひ霧吹きを使ってください。

 

 

シワののびる仕組み

 

シワがどうしてのびるのか、その仕組みは詳しくいうと・・・

 

木綿の繊維に水が入ると、シワという分子の結合状態が解けて分子が自由に動けるようになります。

 

そこにアイロンをかけることで分子が整然と並んで、乾くとその状態が固定され、シワがなくなるという仕組みです。

 

木綿と麻は水に濡れやすいため、霧吹きなら十分に繊維の中まで濡れるので、シワがとれやすいのです。

 

 

ワイシャツに応用すると

 

あさイチでは、プロに教わるアイロンのかけ方を取り上げていましたので、その方法も覚えておきたいと思ったのでついでに書き残しておきます。

 

ワイシャツにアイロンをかける時も、アイロンの後方に力を入れてかけます。

 

アイロンの先が浮くので、前ボタンもひっかからずにかけられます。

 

アイロンを持たない方の手は、アイロンが進みやすいよう進行方向の先を引っ張ります。

 

 

ワイシャツアイロンかけの順番

 

余分なシワを作らないようにかけるには、離れたところからかけます、そこで順序が大切になります。

 

1)袖口(裏からかける)と袖

 

2)前立て

 

3)衿(裏からかける)

 

4)後ろ身頃(裏からかける)、肩の部分も裏からかける

 

5)前身頃を重ねて一気にかける

 

この順序でやってみると、時間短縮にもなるし、仕上がりがきれいにできました。さすがプロのやり方ですね。

 

ボタンのある前立てはさっさとはいきませんが、以前よりはキレイな仕上がりです。

 

 

木綿着物のシワとりとアイロンがけの極意・あさイチ苦手を克服まとめ

 

アイロンがけのテクニックとしては、アイロンの後方に力を入れて先をわずかに浮かします。

 

進行方向の先をもう一方の手で引っ張りながら進みます。

 

スチームアイロンより霧吹きの方がシワがのびやすいです。

 

洗って干すときは、2〜3度払う、引っ張る、手で挟んでたたくというひと手間をかけるとよいです。

 

木綿着物にアイロンをかけるときは、かけるところの形を手で整えてから、シワのところにその都度霧吹きをしてかけます。

 

袖、衿をかけて、身頃の上半身へという順にすると、シワを作りにくくかけやすいでしょう。

 

着物の「きせ」がとれないよう注意して、アイロン用のり剤を利用するのもよい方法です。

 

ワイシャツにアイロンをあてるときも、霧吹きを利用して手順を間違わずにやれば、プロのような仕上がりになります。

 

洗ったあとの脱水は長いとシワができやすいので、ゆるめにかけましょう。

 

あと少しで乾くときに取りこめれば、そのままアイロンをかけていきます。




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