和柄・麻の葉模様の着物とその意味

和柄「麻の葉模様」の意味と麻の着物の特徴

スポンサーリンク

和柄「麻の葉模様」の意味と麻の着物の特徴

和柄「麻の葉模様」の意味と麻の着物の特徴

「麻の葉模様」は、和柄を代表するとてもポピュラーな模様です。

 

和服としては、着物、帯、長じゅばん、子供の着物、赤ちゃんの産着などに広く使われている模様です。

 

「麻の葉模様」は麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、日本人にはなじみの深い柄です。

 

麻はすでに紀元前から栽培されていて、麻の実は食用にもなり脂も利用しました。

 

茎の繊維は衣類になるため、戦国時代に木綿の栽培がされるようになるまでは、庶民の衣類は麻が主要な繊維の原料でした。

 

現代では夏の着物として麻を利用し、和の小物の装飾品として目にする機会が多くなりました。

 

麻の葉柄について特徴を詳しくお伝えします。

 

スポンサーリンク


 

麻の葉模様の由来

 

和柄「麻の葉模様」の着物

 

麻は衣類以外にも、糸、網、縄、布などに幅広く使用されていて、木綿よりも強い強度が重宝されていました。

 

そのため戦後になるまでは、作付面積は米と同じように指定されて生産されてるほどの主要農作物でした。

 

その成長ぶりは4か月で4メートルにもなるといいます。

 

手間をあまりかけなくても大きく育つこと、麻の葉模様そのものに邪気をはらう力があるとされたため、魔除けの意味もありました。

 

そのため、赤ちゃんの成長と魔除けの意味を込め、産着の模様に麻の葉模様はよく用いられました

 

また、子供の着物にも同じく健康ですくすく育つようにとの願いを込めて、頻繁に用いられる柄でした。

 

 

麻の葉柄は平安時代から

 

和柄麻の葉模様の風呂敷

 

麻の葉模様は、麻の葉の形を文様化した幾何学模様で六角形のひし形を結び付けた模様です。

 

またその連続模様をいい、「麻の葉繋ぎ」ともよびます

 

麻の葉の文様は、すでに平安時代からあったようで、当時製作された仏像の装飾には、麻の葉の模様が表現されています。

 

江戸時代になると、歌舞伎役者で大和屋の屋号を持つ岩井半四郎が、麻の葉模様の衣装を舞台で着たことから、庶民の間で麻の葉模様の着物が大流行したそうです。

 

麻の葉模様の人気はその後も衰えず、様々なバリエーションが生まれています。

 

 

麻の着物の特徴

 

麻の着物夏用

 

麻の着物は、木綿の着物が庶民に浸透するまでは、庶民の普段着の衣類でした。

 

特徴としては、保温力はないものの、吸湿性のよさと放水性のよさから、夏の衣類として最適な生地です。

 

現代では着物麻の着物といえば、7〜8月の盛夏用のきものとして、蒸し暑い気候に最適です。

 

麻の着物は、木綿のものよりも丈夫だと感じます。

 

洗っても繊維の傷みがすくなく、ハリが長く保たれます(家庭で手洗いできます)。

 

麻の着物は夏に頻繁に着用しても、何十年かは持つといわれていますよ。

 

 

夏着物としての着心地

 

麻の着物夏用

 

麻の繊維を着物用にするのに反物を織るときは、、緯糸(よこいと)に強い撚りをかけてシボといわれる凹凸を表面につくります

 

そのシボのおかげで、肌に生地が密着せずさらりとした着心地となります

 

麻の着物のシボ表面の凹凸

 

汗をかきやすい人は、木綿より麻の方が、夏快適に過ごせるはずです。

 

麻の着物の欠点・シワ

 

欠点はシワになりやすいことでしょう。

 

特に座るとヒップやふくらはぎあたりに、大きなシワができます。

 

そのシワさえ麻の味わいと思えばいいのですが、裾が上がって見苦しいと感じるかもしれません。

 

ですから麻の着物を着たら、なるべく正座をさけて椅子にすわるようにし、シワをできるだけ避けるとよいです。

 

シワそのものは、ハンガーにかけて霧吹きをかけておけば、自然にとれます

 

麻の着物の欠点・形状が残る

 

また、長時間座る動作で、ヒップの丸みの形状が少し残ることがあります。

 

ヒップの丸み形状がつくということは、麻着物のシボがつぶれて少しのびたということです。

 

もとの状態に戻るよう、連日着用はさけた方がよいです。

 

アイロンをあてるとき気をつけること

 

麻のシボをつぶしてしまわないために、強くアイロンを当てないようにしましょう。

 

また上に重たいものをのせ続けないようにします。

 

 

和柄・麻の葉模様の人気とその意味のまとめ

 

麻の葉模様は、麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、六角形のひし形を結び付けた模様です。

 

子供の着物や赤ちゃんの産着などに使われるのは、成長を願い魔除けを祈願するためで、今でも産着の模様に選ばれることがあります。

 

日本人には昔から馴染みの深い衣類が麻ですが、現代ではほぼ盛夏のみに限定利用されています。

 

麻の着物は、その吸湿性のよさ放水性のよさから、蒸し暑い夏には最高の着心地の着物です。

 

表面のシボが肌触りをさらっとさせ、快適さを感じることができます。

 

シワになりやすいものの、その特徴を知って利用すれば、非常に丈夫な繊維で長く愛用できます。




スポンサーリンク








二部式着物?ツーピース着物?いえいえ!きらこよしえ流『お気軽着物』です。

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

お気軽着物誕生物語はこちら

不要になった着物は買い取りに出してます

その価値を活かしてもらえる「買取り」にだすのはどうでしょう?買取価格が値上がり中なんですって

買取プレミアム

着物の高価買取専門【買取プレミアム】


  Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに登録する livedoorクリップに登録する イザ!ブックマークに登録する


ホーム RSS購読 サイトマップ
トップ メールマガジン プロフィール お気軽着物の作り方