結城紬(ゆうきつむぎ)とは・織りの着物の最高峰(着物用語)

結城紬(ゆうきつむぎ)とは・着物用語、赤い盃と桜

結城紬(ゆうきつむぎ)は、茨城県の結城地方・栃木県の小山地方で作られています。

織りの着物の最高峰と言われています。

撚(よ)りをかけない、手で紡いだ糸を、

日本古来の地機(じばた)で、手織りします。

ふっくらとやわらかく軽く仕上がり、

しわにもなりにくい生地が出来上がります。

文様は亀甲、十字によって構成されて、

文様が小さいほど、行程は複雑で高価になります。

16項目の厳しい検査に合格したものだけが、

「重要無形文化財」の商標をえることができます。

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