2023年の浴衣のトレンドは「古典柄浴衣」と「帯は同系色」
といわれています。
今年の浴衣売り場には、伝統的な古典柄からレトロモダンなものまで、おしゃれな浴衣がたくさんあります。
「レトロモダン」なものというのも、ここ何年もあげられてきました。
おしゃれな大人の女性に向けて、今年の浴衣をチェックしてみましょう。
まずは「伝統的な古典柄」ってどんな浴衣でしょう。
伝統的な古典柄の浴衣とは?
◆朝顔の柄の浴衣
古典柄とは、日本に古くから伝わる伝統的な柄のこと
を指します。
牡丹や菊は格式高い柄として、着物にも取り入れられる代表的な古典柄です。
夏らしい朝顔やシックな麻の葉も人気があります。
花の例では、菊、桜、なでしこ、藤、紫陽花など、あまり季節を問わず浴衣に染められていますし、
他にも、麻の葉、七宝、梅、朝顔、トンボなどは浴衣によくある柄です。
トレンドは帯は同系色を合わせる
◆菊柄の浴衣
浴衣の色と同系色の帯を合わせるのが2023年の浴衣スタイルということですから、
赤い浴衣なら赤の同系色の帯、紺色の浴衣なら紺の同系色の帯となります。
これは今までの浴衣トレンドとはちょっと違った印象になりそうですね。
レトロモダンな浴衣とは?
レトロモダンな浴衣は、和風な中にも洋風な雰囲気もある浴衣です。
そのため純和風にするより洋風小物を取り入れるとおしゃれに見えるでしょう。
個性的な柄が多くポップにも見えるため、ティーンにも人気の柄です。
例えば、浴衣の足元には下駄が定番ですが、鼻緒で擦れたり歩きずらいときはサンダルを合わせても違和感がありません。
レトロモダンの代表的なスタイルは、大正っぽい雰囲気ですが、大正っぽさを演出したいときは、
ベレー帽・レースの帯揚げ・レースのつけ襟などと組み合わせるアレンジもおすすめ。
トレンド浴衣が見つからない時
今年のトレンドは?と迷ったら、「新作」や「今年のおすすめ」といったカテゴリーのコーナーを見てみましょう。
帯と組み合わせも、おすすめがきっと添えてあるはずです。
トレンドを追わなくてもいい浴衣はある?
◆絞りの浴衣生地
毎年思うことですが、浴衣シーズンになるたびに、新作の浴衣やトレンドは何か?という話題がでます。
ファッションの世界なので流行があるのは当然なのですが、「毎年毎年流行を追うのはたいへん~」という方には、
永く愛着をもって着続けられる浴衣を一枚持っておくと安心です。
ゆかたの柄に流行はあっても、「浴衣」という衣装には変化がありませんから、自分のサイズに適したもので、永く着られるものを用意しましょう。
トレンドはあっても基本的にはレトロというか昔からの日本の柄は不滅です。
◆浴衣 朝顔柄
ですから、具体的におススメなのは「絞りの浴衣」「古典柄綿紅梅の浴衣」です。
どちらも肌触りがさらっとしていて、清涼感がありますし、飽きのこない色を選べば、永く利用できます。
浴衣の色をベーシックなものにしておいて、派手目の帯を合わせることのできる浴衣なら、着回しが効くので出番も多くなるでしょう。
シーズンに1~2度しか着ないという場合は、なおさらトレンドを追わなくてもいい浴衣があるといいと思います。
2023年浴衣のトレンドは?古典柄浴衣と帯は同系色/古典柄とは・まとめ
2023年の浴衣のトレンドは「古典柄浴衣」と「帯は同系色」。
今年の浴衣売り場にも、伝統的な古典柄からレトロモダンなものまで、またデザイナーものなど、おしゃれな浴衣がたくさんあります。
やはり浴衣はレトロ感があるものが変わらず人気。
トレンドもいいですが、永く利用できる浴衣で自分らしさを出すのも素敵、永く着られる「絞りの浴衣」「古典柄の綿紅梅の浴衣」がおすすめです。
今年も夏祭りやイベントを楽しんでくださいね。
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