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薄物夏のコーディネート例 20150526(570号)

こんにちは。

お気軽きもの生活コーディネーターの

きらこ よしえ です。

お読みくださってどうもありがとうございます!

・:.。:*:・’゜☆♪

息子に頼まれて、着払いの伝票を貼った荷物を、

いつもの近くの郵便局に持っていきました。

するといつもの優しいお姉さんが、

「これ、ウチじゃないみたいなんですけど・・・」

と小声でつぶやくのが聞こえました。

一瞬わけがわからず「え??・・・」と声がつまります。

伝票の色もいつものだし、おかしいなと思いつつ、

目を凝らして、じっくり眺めまわしてみると、

端っこの方にスマートな猫らしきマークが見えてきました。

続きは編集後記で・・・

☆━━━━━━━━☆
◇薄物夏のコーディネート例
☆━━━━━━━━☆

着物を着るときに用いる小物には、

名称を聞いただけではイメージできないものがありますね。

たとえば「伊達締め」、聞いただけではなんなのか不明です。

だて巻きとも言いますけど、

これだと「お正月のだて巻き玉子」を想像するかもしれませんしね。

伊達締めは洋服のときには使わないですし、

着物を着ようとすると、知らないものだらけなので、

一気に敷居があがってしまうように感じる人もあるようです。

「伊達締めって何ですか?」という質問を先日もいただきました。

それであらためて、伊達締めについて説明してないなと思ったわけです。

ここにまとめておきましたので、ご覧くださいね。
↓↓

◆伊達締め・だて巻きとは・役目と使い方
https://kimono-story.com/488.html

最近ではゴムタイプのものやマジックテープで簡単につくものがあって、

どれにしようか迷うと思います。

個人的には、ゴムでないものの方が、

締め付け加減を調整しやすいような気がしています。

私にはとっくに派手になってしまった夏の薄物着物を、

名古屋帯と半幅帯でコーディネートしてみました。

白地に亀甲をアレンジした幾何学模様のきものです。

カジュアルなタイプですので、

軽いお出かけに向いています。
 ↓↓

◆夏のおしゃれ着物コーディネート例(薄物カジュアル)
https://kimono-story.com/489.html

またこのコーディネート例で使った麻の半幅帯の、

お手入れについて書き留めました。

脱いだ後は、麻の帯ってシワがビシっとついてしまうので、

これを簡単にとる方法です。
 ↓↓

◆シワになった麻の帯の手入れ・麻素材の特徴
https://kimono-story.com/490.html

★PR・:.。:*:・’゜☆♪

「お姉さんですか?」

「いえ、母です」

50代、60代。

明日の自分は、

もっとキレイ。

→http://www.mail3.info/ur/bimajyorabo.htm

☆━━━━━━━━☆
◇「疲れたぁ」を解決しましょ
☆━━━━━━━━☆

前回は疲れない、ラクな着付けのコツの2回目で、

着物の「痛い」「苦しい」の解決法についてお話しました。

きものを着慣れていないと、ちょっとしたことで、

不愉快を感じてしまい、

それで着物を着るのは嫌だなと思い始めてしまうこともあります。

ですから、なるべく早い段階で、

「痛い」とか「苦しい」とかの不快さを解決してください。

今日は着物を着て「疲れたぁ」ということのないようにしたいので、

疲れてしまう問題を解決していきます。

あなたはどんなとき、疲れてしまうのでしょう?

★前日着付けのための準備に手間取って、寝不足になっている。

★慣れない着物姿で、かなり緊張してしまった。

★きものを汚してしまわないよう、心配で気を使った。

★着崩れを心配して動きが固くなり、楽しめなかった。

★着付けがキツクて身体がこわばってしまった。

★足をくんだり、ひじをついたりのいつもの習慣が出ないようにしていたから。

★洋服とは違う立ち居振舞いに気配りしていて。

★あちこちから視線を感じて緊張した。

それで・・・

きっと疲れたのですね。

これらは、「着物を着慣れないことによる疲れ」といっていいですね。

まずは前回の「痛い」「苦しい」着付けを解消して、

着物姿の自分に慣れてくださいね。

そうすると家に帰ってからの疲れの感じ方も、ぐっと減ってきます。

着物に慣れてくると、あまり気合をいれなくても、

「着物を着た時用の身のこなし方」が身についてくるはずです。

するとそれなりの振る舞いが自然にできるので、

あまり疲れることはなくなってきます。

ですから普段家にいるときでも、きものを着てみて、

ご家庭やお買い物などで慣らしていけるといいですね。

普段に着るものは、手入れのきくものを選んでください。

それから具体的にできる疲れを減らす方法ですが、

★上半身を少し緩めに着付ける。

★帯は上方(胸のあたり)が緩くなるように巻く。

★足さばきがいいように、着付け後に肩幅に脚を開きスクワットする。

★できる限りひもを減らす。

これらの着付けことを試してみてください。

そうすれば徐々に快適に過せるようになっていき、

長時間着ていても疲れにくくなるはずですよ。

余談ですが、昔は女性も男性のように、

帯幅が狭く腰に近い位置にゆったり巻く、

という着方をしていた時代もありました。

でも現代は、そんなわけにもいかないですね。

男性と同じような着方をしてはいけないというわけではないのです。

でも、今のところかなり違和感を持たれるでしょうね。

「昔」と、ひとからげにはできませんが、

時代劇やドラマで、室町・鎌倉・江戸初期のあたりの女性の帯結びは、

今の男性とよく似ていて、

腰のすぐ上に細い帯を巻いています。

あの時代はそういう着方があたりまえで、

その後、今の着方に近いように変遷していきます。

その時代のドラマでは、女優さん達は、

タオルをお腹にぐるぐる巻いて、

むしろお腹がでているくらいのずん胴の体型に変えてから、

着物を着ています。

現代の着付けは現代の女性の美しさが追求されて、

今日の着付け文化が出来上がっています。

時代が変われば、美しさの基準も変わっていくのかもしれず、

これからずっと未来には、

きものの着方に大きな変革が起こるかもしれません。

また昔の細い帯が、復活するときが来るのかもしれません。

きちんとしたスキのない着付けもいいですが、

自分が着心地のいいと感じる美しさを考えながら、

着方を工夫していってください。

自分に合った楽な着付けは、

自分で着るからこそ身に付くというものです。

では次回のお稽古は「やわらかい着物の特徴と、着こなし」です。

またね!

☆━━━━━━━━☆
◇◇編集後記◇◇
☆━━━━━━━━☆

郵便局のお姉さんに「これウチのじゃないみたい」といわれ、

伝票を目を凝らしてじっくり見まわしてみました。

すると着払い伝票の端っこ方に、

スマートな猫らしきマークが見えてきました。

「これどっかで見た」ことがあります。

郵便局のマークは確かあのマークなので、

ここに持ってきてはいけないのはわかりました。

一気に顏が赤くなってしまい、

「ごめんなさい!」と言ってあわててでてきました。

相手先の住所名前電話をしっかり確認し、

息子の読みにくい字を判読したので、

これでOKと思って持って行ったんです。

息子にしてはしっかり書けている、よしよし・・・と。

そしたらまだ、確認すべきことがあった!のです。

「どこに持っていくか」

息子よ、ちゃんとそれを言いなさい!

このマークの伝票は初めてみたのですが、

比べてみても郵便局のものと酷似しています。

「どこの会社の伝票なのかもっとはっきりわかるようにして欲しいぃぃぃぃ!」

です。

そろそろ老眼鏡を変えないといけないということかな?

・:.。:*:・’゜☆♪

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プロフィール
この記事を書いた人
きらこよしえ

着付け師範として着物着付け教室を運営。簡単着付けの2部着物など考案、雑誌に取り上げられたり、着物用下着など監修者。温泉好きでスーパー銭湯や温泉巡りでドライブ旅行趣味。温泉ソムリエ資格取得。旅系ブログna58.net YouTube運営。

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