和柄「麻の葉模様」の由来と意味・麻の着物
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和柄「麻の葉模様」の由来と意味・麻の着物

和柄「麻の葉模様」の意味と麻の着物の特徴

「麻の葉模様」は、和柄を代表するとてもポピュラーな模様です。

 

和服としては、着物・帯・長じゅばん・子供の着物・赤ちゃんの産着などに広く使われています

 

「麻の葉模様」は麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、日本人にはなじみの深い柄。

 

麻はすでに紀元前から栽培されていて、麻の実は食用にもなり脂も利用しました。

 

茎の繊維は衣類になるため、戦国時代に木綿の栽培がされるようになるまでは、庶民の衣類は麻が主要な繊維の原料でした。

 

現代では夏の着物として麻を利用し、和の小物の装飾品として目にする機会が多くなりました。

 

麻の葉柄について特徴を詳しくお伝えします。

 

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麻の葉模様の由来

 

和柄「麻の葉模様」の着物

◆麻の葉模様の着物

 

麻は衣類以外にも、糸・網。縄などに幅広く使用されていて、強度があり重宝されていました。

 

そのため戦後になるまでは、作付面積は米と同じように指定され生産されるほどの主要農作物でした。

 

その成長ぶりは4か月で4メートルにもなるといいます。

 

  • 手間をあまりかけなくても大きく育つ
  • 麻の葉模様そのものに邪気をはらう力がある

 

とされたため、魔除けの意味もありました。

 

そのため、赤ちゃんの成長と魔除けの意味を込め、産着の模様に麻の葉模様はよく用いられました

 

また、子供の着物にも同じく健康ですくすく育つようにとの願いを込めて、頻繁に用いられる柄でした。

 

 

麻の葉柄は平安時代から

 

和柄麻の葉模様の風呂敷

◆麻の葉模様

 

麻の葉模様は、麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、六角形のひし形を結び付けた模様です。

 

またその連続模様をいい、「麻の葉繋ぎ」ともよびます

 

麻の葉の文様は、すでに平安時代からあったようで、当時製作された仏像の装飾には、麻の葉の模様が表現されています。

 

江戸時代になると、歌舞伎役者で大和屋の屋号を持つ岩井半四郎が、麻の葉模様の衣装を舞台で着たことから、庶民の間で麻の葉模様の着物が大流行したそうです。

 

麻の葉模様の人気はその後も衰えず、様々なバリエーションが生まれています。

 

 

麻の着物の特徴

 

麻の着物夏用

◆麻素材の夏用着物

 

麻の着物は、木綿の着物が庶民に浸透するまでは、庶民の普段着の衣類でした。

 

特徴としては、保温力はないものの、吸湿性のよさと放水性のよさから、夏の衣類として最適な生地です。

 

現代では麻の着物といえば、7~8月の盛夏用のきものとして用いられています。

 

麻の着物は木綿のものよりも丈夫だと感じます。

 

洗っても繊維の傷みがすくなく、ハリが長く保たれます(家庭で手洗いできます)。

 

麻の着物は「夏に頻繁に着用しても何十年ももつ」といわれていますよ。

 

 

麻の着物の欠点・シワ

 

欠点はシワになりやすいことでしょう。

 

特に座るとヒップやふくらはぎあたりに、大きなシワができます。

 

そのシワさえ麻の味わいと思えばいいのですが、裾が上がって見苦しいと感じるかもしれません。

 

シワそのものは、ハンガーにかけて霧吹きをかけておけば、自然にとれます

 

 

麻の着物の欠点・形状が残る

 

また、長時間座る動作で、ヒップの丸みの形状が少し残ることがあります。

 

伸縮性はないので、連日着用はさけた方がよいです。

 

 

和柄「麻の葉模様」の由来と意味・麻の着物まとめ

 

麻の葉模様は、麻の葉の形を文様化した幾何学模様で、六角形のひし形を結び付けた模様。

 

成長を願い魔除けを祈願するため、今も子供・赤ちゃんの産着などによく使われる。

 

現代では盛夏の着物として利用されている。

 

その特徴を知って利用すれば、非常に丈夫な繊維で長く愛用できます。

 




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