伊達締めはなぜするの?着物を着るのに必要な伊達締めは何本?

伊達締めはなぜするの?着物を着るのに必要な伊達締めは何本?

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伊達締めはなぜするの?着物を着るのに必要な伊達締めは何本?

コーヒーカップの画像・伊達締めはなぜするの?

着物を着るとき、「伊達締め(=だて巻き)」を利用しますが、なぜするのか?と質問されることがあります。

 

普通着付けのときは伊達締めを二本用意してもらいますが、着方によっては一本でも済ませられます。

 

じゃあ最初から一本でいいんじゃない?ともいえますが、着物に慣れないうちは伊達締め二本での着方が美しい仕上がりになると思い、その着方をおすすめしています。

 

伊達締めっ何?という方はこちら→「伊達締め・だて巻きとは・役目と使い方

 

ここでは、「着物の着方をもっと簡潔にしたい」「伊達締めが面倒」とお考えの方に、いくつかの着付け法をお伝えします。

 

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伊達締め二本を利用するきものの着付け法(着方)

 

一般的というかよく着付けの本で見かける、着物の着付け法で、伊達締めを二本利用します。

 

一本目は長じゅばんを着たとき、腰ひもを締めて長じゅばんの衿をととのえしわをとってから、伊達締めを締めます。

 

このときの伊達締めは長じゅばんの衿合わせが動かないようにするのが目的で、伊達締めは腰ひもより幅広なので衿を固定しやすいからです。

 

二本目は、着物に利用する伊達締めです。

 

着物を着て腰ひもを締め、きものの衿を整えてしわをとり、胸元に腰ひもを締めてから(胸ひもを締めるという)伊達締めをその上に利用します。

 

このときの伊達締めはおはしょりを整えて衿合わせが動かないようにするのが目的です。

 

こうした着付け方をすれば、初心者の方でも着崩れが少なく胸元が決まりやすいので、伊達締めを長じゅばんと着物の両方に一本ずつ使う着方が多いです。

 

 

伊達締め一本を長じゅばんに利用するだけのきものの着付け法(着方)

 

では伊達締め一本で済むならその方がラクでいいわ、という方、「伊達締め一本だけの着方」もあります。

 

長じゅばんを着るときに伊達締め一本で着ます。

 

このとき腰ひもを利用してからでもいいですし、利用しなくてもよいです。

 

そして着物を着たら、腰ひもをしっかり締め、衿合わせをしたら、長さの調節できるゴムの両端に留め具がついたもの(コーリンベルト等)できものの衿を留めます。

 

脇のたるみをとっておしまいで、おはしょりはそのままです。

 

おはしょりをあえてキチンと処理しないので、好みが分かれるかと思います。

 

これは石田節子さんがご指導されている方法です。

 

(ぴったりサイズの着物には向きますが、丈が長い着物ではおはしょりを短くすることができません。)

 

伊達締め・博多織

 

伊達締め一本を着物に利用するきものの着付け法(着方)

 

伊達締めを着物だけに利用するきものの着方もあります。

 

長じゅばんはどうするかというと、薄いタオルを幅三分の一にたたんで両端にひもをつけたもの(帯下締めという名称)で着ます。

 

タオル地を使うことで、ウエストの補正を兼ね、長じゅばんの衿元が決まりやすいです。

 

着物は、腰ひもをして衿を合わせ胸ひもをし、しわをとってから、おはしょりを整えて伊達締めを締めます。

 

この方法は市田ひろみさんがご指導されている方法です。

 

 

伊達締めを利用しないきものの着付け法(着方)

 

最後に伊達締めを利用しないできものの着付けをする方法です。

 

といっても、着付けの途中では一本利用するので、実際は必要です。

 

まず長じゅばんを腰ひものみで着ます。

 

衿合わせがゆるむなど心配なら、バストの上の位置で腰ひもをもう一本使います。

 

着物を着て、腰ひもを締め、衿を合わせて胸ひもを締め、しわをとってから伊達締めをします。

 

着物を着た時点で、長じゅばんに利用した腰ひもをはずします。

 

そして着物に使った胸ひもをはずします。

 

着物の上の伊達締め一本になりました。

 

次に帯を締めてお太鼓を作る前に、伊達締めをはずします。

 

伊達締めがないことで、着心地はラクになるかと思います。

 

ただこれは上級者向けで、よほど暑い季節にはやってみてもいいかと思いますが、そうでなければ覚えた着付け方法で十分です。

 

 

伊達締めはなぜするのか?

 

伊達締めを利用するのは、たてに長い着物や長じゅばんの打ち合わせをずれることなく合わせるためです。

 

またおはしょりの長さを整えたり、底をまっすぐにしたり、上前のおはしょりだけにしてすっきりさせるために使います。

 

腰ひもと呼ばれる数センチの幅の紐だけでは心もとないので、その上に幅があって薄い伊達締めを重ねているわけです。

 

着物を着るにあたって、何本もひもが重なるのが「苦しい」と感じる方は、減らす方向で上記の着付け方法を参考にしてください。

 

和菓子・干菓子の画像

 

着物を着るのに必要な伊達締めの本数

 

以上みてきたように、着物を着るにあたって普通は二本の伊達締めを利用して着ています。

 

一本だけの着方もありますし、帯をした段階で、着物の伊達締めをとってしまうという人もあります。

 

しかし最低一本は必要ということです。

 

 

着物の着付けは苦しいですか?

 

着付けを習う際、腰ひもも伊達締めも利用することで、洋服とは全く違う着方をすることを知って、びっくりする人もあります。

 

ウエストに補正のタオルを入れたり、帯板をつけたりもするので、お腹周りにはたくさんの紐類が重なります。

 

そのため着物を着ることは「苦しい」と感じる方もあります。

 

もし「苦しい」と感じるなら、それは紐の締め方がきつ過ぎるかもしれません。

 

あるいは腰ひもがねじれていて、バストや脇などを圧迫しているかもしれません。

 

毎回ギューギューと締め付けなくても、伊達締めがその上を押さえるという手順の着方なら、腰ひもは体にぴったり添わせるくらいの締め方で行うなど、見直しをしてみてくださいね。

 

 

伊達締めはなぜするの?着物を着るのに必要な伊達締めは何本?のまとめ

 

伊達締めは着物や長じゅばんの打ち合わせをずれることなく合わせるため、またおはしょりを整えるために利用します。

 

着物を着るのに必要な伊達締めは、通常二本ですが、一本でも着付けることはできます。(着付け方は上を参考に)

 

着付け方法は上記のように指導する人により違いがあるので、それに従ってください(衿合わせ方法、しわの取り方など細かいことを言うととてもたくさんの指導法があります)。

 

基本の着方がわかったうえで、腰紐や伊達締めの本数を減らしたいということなら、体がラクなように減らしていってください。


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