ひとえ着物を兵児帯(へこおび)に・着物からならすぐ出来上がり!

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着物リメイク兵児帯に

夏用の透ける着物を、兵児帯にリメイクしました。

 

ただカワイイだけではない大人の女性向きの兵児帯って、あまりないと思いませんか?

 

それで着物からリメイクしてしまおう!ということで、夏用で薄いけど張りのあるきものをみつくろって、兵児帯に。

 

夏用なのでもちろん裏のない「ひとえ着物」です。

 

兵児帯は、近年女性の普段用や浴衣用のきものに結ぶ帯として人気があります。

 

特に浴衣に合わせる帯として、簡単に結べることから半幅帯よりも利用する人が増えているよう・・・なんです。

 

もともとは男性と子供の帯でしたが、ファッショナブルなふわっとした質感の兵児帯、色鮮やかで装飾性のある兵児帯、ラメや光る糸を効かせた兵児帯などが出回り、浴衣のおしゃれがいっそう楽しめるようになりました。

 

若い女性の好む可愛い兵児帯が主流ですが、大人の女性にも似合うシックな色合いの兵児帯も少しはあります。

 

でも数が少ないのですよね、好みのものに出会えるかどうかは難しいと感じています。

 

そこで、自分で兵児帯を作ることにしました。

 

袖を通さなくなった着物を前に、「帯になったらどんな風かな?」と想像しながら、リメイク開始です。

 

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夏用着物のほどき方

着物リメイク兵児帯に

 

兵児帯にリメイクしたのは、この着物。もう派手になってしまい、今後袖を通すことはないと思います。

 

裏地がないので夏物の着物をほどくのは、わりと短時間でできます。

 

リッパーがあればそれを利用、糸切狭でもOKですよ。

 

ほどき方の手順

 

まず最初に、衿と袖をはずします。掛け衿をはずします。

 

次は、おくみ、背縫い、身頃をはずします。背伏せ布があればそれもはずします。

 

力布、肩当て、などがあればはずします。

 

繰り越し、袖底、身頃の裾、衿下、倒している縫い代などの縫い目を全部ほどいて、終了です。

 

細かい糸くずが出ますが、全部取ってもいいですし、洗ってからとってもOKです。

 

(リメイクする材料にするので、全部きれいにほどかなければならないわけではありません。必要な布の量だけでも。)

 

 

リメイク前の洗い

 

クリーニングのすんでいるきものなら、ほどいてシワをとるためアイロンをあてますが、いろんなものにリメイクしたいので、私はいつも洗っています。

 

洗うには、水温で中性洗剤を使って手洗いします。

 

押し洗いをするだけにし、こすらないようにします。

 

すすぎを2回以上して、脱水します。

 

タオルドライが一番いいのですが、脱水機なら1分ほどの長さにして、水がなんとか切れているくらいの状態で、日陰で乾かします。

 

木綿やウール、化繊とはっきりわかっているものは陽があたっていてもいいと思いますが、わからないもの、絹のものは日陰で乾燥させます。

 

そして乾ききる手前で取りこんで、アイロンをあてます。

 

こうするとシワをとるのも楽です。

 

アイロンをあてるとき、ついている糸くずを取り除きます。

 

 

女性用兵児帯を作る

 

着物をほどいたものなら、幅が35〜8センチほどあり、幅の端は耳になっているので、たいていはそのまま利用できます。

 

女性用の兵児帯は3.6メートルから4.0メートルほどの長さがよいと思いますので、継ぎをして、端を三つ折りにしてかがって、出来上がりの長さにします。

 

端のかがりはミシンでも手縫いでもいいですが、柔らかく透け感のあるものは、手縫いの方がきれいに仕上がるでしょう。

 

さて、問題は「継ぎ」です。

 

兵児帯の4.0メートルほどの長さを確保しようとすれば、どこかを継がなくてはなりません。

 

身頃が一番長さがとれますが、真ん中に切れ目があるので、ここは継がなくてはなりません。

 

今回といた着物の場合だと、一番長いところで160センチほどです。

 

160センチを二枚継いでも、まだ不足するので、その分をもう一つの身頃か袖から確保しなくてはなりません。

 

この着物はといてから分かったのですが、身頃のところ、両端は耳になっているものの、切れ目がチョン、チョン、っといくつも入っているのです!!

 

着物リメイク兵児帯に

 

わかりますか?

 

着物リメイク兵児帯に

 

こんな状態のままでは端の始末をしないことには、兵児帯にはできないかもしれません。

 

このチョンチョンと切れたところを隠すには、細い三つ折りにして分からないようにするしかありません。

 

すべての端を三つ折りにするのは手間がかかるな・・・

 

とりあえず長さを確保するのに、身頃160センチと160センチ、そして袖の一つ105センチを継ぎました。

 

着物リメイク兵児帯に

 

これで一応完成です。切れ目のチョンチョンが気になるようなら、三つ折りにすることにして、このまま浴衣に結んでみました。

 

 

兵児帯完成浴衣に結んでみました

 

切れ目は気になるものの、結んでしまうとどうかな?と思い、浴衣に締めてみました。

 

着物リメイク兵児帯に

 

お太鼓風にしたら、ふんわりとふくらみが出ました。

 

前はあまりキレイに整えず、ちょっとざっくりと

 

着物リメイク兵児帯に

 

薄い生地ですが、張りがあるので、くにゃっとはならず良い感じです。

 

もう一種類結んでみました。大人の女性向き。

 

着物リメイク兵児帯に

 

端のチョンチョンとした切れ目はどうかな?ですが、マジマジと見つめない限りあまり分からないと思えるので、「このまま」ということにしました。

 

一つの身頃と一つの袖をつないで、長ければ切り落として、360〜400センチにします。

 

今回のリメイクの場合は、幅が35センチ、長さ400センチ。長すぎた約20センチを身頃の長さの方で切りました。

 

 

ひとえ着物を兵児帯(へこおび)に・着物からならすぐ出来上がり!まとめ

 

ひとえ着物で張りがあるけど透け感のあるものは、大人の女性の兵児帯にリメイクするのに向いています。

 

きものをほどいてから、洗ってアイロンをあてて下処理します。

 

身頃と袖を継ぎ、長い分だけ落として端を三つ折りにするだけで、兵児帯が出来上がります。

 

同じことをすれば、もうひとつ兵児帯が出来上がる長さがあります。

 

袖を通さなくなった夏の着物は、大人の女性用兵児帯にすれば、手間がかからず簡単にリメイクできます。

 

この着物をといたとき、チョンチョンと切れ目が身頃の両端に入っていて、このまま帯として使えるかどうか心配しましたが、これは布の目を整えるために施されたものなので、こうした処置がしてある着物は時々あります。

 

ほどいてみないと分からないのですが、この例のようにそのままにするというのもありです。


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