プリーツマスクの作り方（着物生地の絹・シルク）詳しく説明中

◆裏の着物布・羽織の裏地使用

「プリーツマスク」を着物の生地（絹・シルク）から手作りして使っています。

絹・シルクだから肌あたりがよくて、とても付け心地がいいですよ。

敏感肌の方、他の素材では長時間つけにくいという方、お試しくださいね。

プリーツマスクの作り方・必要なもの

表・裏布とも絹の着物生地で手縫いします。

◆絹・シルクの着物生地から手作りプリーツマスク

具体的な作り方

1. 二枚の生地を中表にし上下を合わせる（左右は2センチずつあける）



2. 上下を1センチの縫い代で並み縫いする



3. 表に返しアイロンをあてる



4. 市販のマスクを参考にして、三段の折り目をつける（絹生地はここが難しい）
5. 左右の折り目がずれないようクリップで留める



◆端を三つ折りして縫う、表側



◆裏側はさらし布にしました

6. 左右を端から1センチの縫い代で三つ折りし、端を並み縫いする



◆プリーツマスク完成

7. 自分に合ったサイズの耳ゴムを通す（結びめはしまう）

◆絹・シルクの着物生地から手作りプリーツマスク

絹生地の作り方のポイント

絹生地は滑りやすいので、プリーツ（ひだ）をとるのが少し難しかったです。

またここで紹介したマスクは、裏生地にごく薄い羽織裏地を利用したため、よく滑りました。

作り方見本は木綿布にましたが、プリーツも折りやすいです。

ゴム通し部分は普通の耳ゴムならこのサイズで十分ですが、今回の私のようにストッキングで代用する場合は、あと2ミリほどひろいとよいと思います。

コロナウィルスの感染防止でマスクが足りなくなり、手作りするようになりましたが、

絹生地なのでとても肌触りが良いです！

丁寧に洗って繰り返し使えますよ。

（きらこよしえ）

＜関連ページ紹介＞

さらにフィット感のよい「立体マスク」も手作りできますよ、男女兼用⇒「立体マスクを手作り（着物布から）敏感肌もOK男女兼用」

少し大きいサイズなら男性向き、特に口髭のある人は、これでマスクの不快感から解放されるはずですよ⇒「口髭ありでも大丈夫な男性用マスク（立体型）の作り方」