◆ゴムでなく紐で代用
敷きパッドの四隅のゴムが伸びてしまった・・・!
ずれたり外れたりで、ゴムの付け替えするしかないか・・・
そんなときの対処法で、ゴム以外のもので応急処置しています。
いい機会だから敷パッドをとりかえよう!ということもできますが、
まだ敷きパッドが傷んでいないなら、ゴムだけの問題ですものね。
ゴムでない別のものに取り替えているのですが、
ゴムが伸びてしまうという未来の悩みから解放される方法でもあります。
敷きパッドのゴムが伸びてしまったときの対処法を順にお伝えします。
- 伸びたゴムはそのままの対処法
- ゴムの取り換え
- 別のもの(ひも)で代用する方法
伸びたゴムはそのままの対処法・応急処置
伸びてしまったゴムだと、敷きパッドがずれて寝心地悪いですね。
ただゴムの伸縮性が戻ることはないので、そのまま使うとしても長期にわたって使用するのはむつかしいかも。
ということで元のゴムでの応急処置をまず。
- ゴムの一部をたたんで縫い付ける
伸びたゴムのどの部分たたんでもOKです。
元のゴムの長さくらいにたたみ、しっかりとゴムを縫い合わせます。
当面の応急処置としてお試しください。
ゴムの伸縮力は弱くなっているので、一時の対処法ということになります。
それでも伸びて敷きパッドをとめておくことができなくなったら。。。
そのときはゴムを新品に取り換えるという方法があります。
ゴムが劣化、新品のゴムに取り換える
新品のゴムに取り換えるには、伸びてしまったゴムをはずし、同じ場所に新品のゴムを取り付ければよいですね。
このときミシンがあればしっかりと取り付けができます。
ですが、針と糸があれば手縫いでも取り付け範囲がが狭いので、簡単に取り付けできるでしょう。
これで元通り!
ただまたいずれはゴムが伸びてしまうという体験をすることになるかもしれません。
そこで、こんな方法でゴムの伸びから解放されると、すっきりしますよ。
私はこの方法で、2年は問題なく敷きパッドが使えています。
ゴムなしにする別の方法・紐を代わりに
◆敷きパッドにひもを取り付けている
ゴムの代わりに「ひも」を取り付けておけば、長期間つけかえすることなく使えます。
一番のおすすめは着物の時に使う腰紐です。
◆腰ひも
薄くて取り付けしやすいですよ。
どんな紐でもよいですが、幅が3~5cmあると、つけやすいと思います。
ひもの長さと取り付け方
紐はゴムの付いていた取り付け位置に、8か所つけて結んで使います。
取り付ける紐の長さは約50センチ、幅は3センチから5センチで。
◆敷きパッドにひもを取り付けた
取り付けるときは、ゴムがついていたときのように、しっかりと取り付けします。
斜めにしなくても、上の画像のようにまっすぐで大丈夫です。
敷き布団の厚さにあわせて結ぶ
◆ひもを結んで取り付ける
敷き布団の厚さに合わせてひもを結べば、できあがり。
結び方は、コマ結び(真結び)、片結びなどなんでもよいです。
あまり強く結ぶ必要はなく、とけなければよいです。
え?結び目が寝心地にひびく?
と気になるかもしれませんが、実際ひもの結びめはいずれも敷き布団の端の方なので、
体の一部がその上に乗ることはまずありません。
違和感なく過ごせますよ。
おなじゴムでなくても、全く不都合なくゴムの代わりになっていますよ。
ここの画像は、白い木綿の布を紐状にしてます。
紐は色がついていても何でもOk、見えないですしね。
適したひもはある?
長さを切って端を縫い付けるだけですむのは、和装のときの腰ひもです。
一番簡単にとりつけでき、あっという間に敷きパッドがまた使えようになります。
でも、ひもなら何でもいいですよ。
余り細いものは取付しにくいので、3センチから5センチの幅があると、取り付けしやすく安心感があります。
敷きパッドのゴムがのびた/ずれない伸びない紐で代用を/取り付け簡単・まとめ
ゴムを取り換えるしかないかな、と思っていましたが、とりあえずの応急処置で紐をつけたところ、
何の問題もなく、敷きパッドが動くことなく使えています。
この記事が良かったと思ったら、一度お試しください。
紐は伸縮はしないので、自分の敷き布団の厚さに合わせて、結びめを作ってくださいね。
腰ひもの長さは1本だいたい2.2~2.4メートル。
私は1本を50センチの長さにして敷き布団カバーの8か所にとりつけているので、腰ひも2本で敷き布団一枚分です。
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