幼児(3・4・5才)用のマスクを布で手作りしてあげたら、孫と娘に喜ばれています。
繰り返し洗えって使えるよう、木綿の布で。
型紙を一枚起こしておけば、たくさん作れて重宝しますよ。
鼻の下に少し空間ができ顔にはりつかないデザインです。
- 型紙
- 布・生地について
- 作り方詳細
◆3才男の子が使用(5才のお姉ちゃん用と思った柄だったのですが)
幼児(3・4・5才)用のマスク・型紙
◆幼児用(3・4・5才)用マスクの型紙
たて13.5センチ×横10.5センチの紙から型紙を起こします。
直線と書いてある線、右の幅2センチの線は直線で、それ以外は曲線です。
図の右の2センチの幅は、表生地には必要ですが裏生地は不要です。
生地・布について
表生地は木綿・不織布が適していて、裏はガーゼ・さらしがよいでしょう。
息が楽にでき、目の粗くないもので。
幼児(3・4・5才)用・立体マスクの作り方
- 表生地:13.5センチ×10.5センチを二枚
- 裏生地:13.5センチ×8.5センチを二枚
- 針
- 糸
- 糸切ばさみ
- 待ち針
- アイロン
ミシンがあれば使ってください。
裁断する
◆幼児(3・4・5才)用の裁断したマスクの生地
生地を中表にして型紙をおき、表布2枚、裏布2枚を切る。
中表にして縫う
◆中央の曲線を縫い、このあと縫い代を割る
それぞれ中表にして、中央になる曲線を5ミリの縫い代で縫う。
縫い代をアイロンで割る。
(※縫い代に切れ目を数か所いれると割りやすいです)
上下を縫う
◆表布裏布を中表で合わせる
表布と裏布を中表に合わせて、5ミリの縫い代で上下を縫う。
重なる部分のみ縫う。
(上がわかるよう赤い糸でしるしをつけています)
表に返しアイロン
◆表に返してアイロン
表に返してから、周囲にアイロンをあて形を整える。
耳ゴム通しは三つ折り
◆ゴム通し位置を三つ折り
耳ゴムを通すところは1センチの三つ折りにして、幅の端を縫う。
形を整え、耳ゴムを通して完成。
※耳ゴムの長さを調整して、ぴったりの大きさにしてくださいね。
幼児用のマスク(3/4/5才)布で手作り・型紙と作り方(立体型)おわりに
ここでは裏生地に「さらし」を使っています。
裏地の直線部分を3ミリ減らして裁断すると、おさまりがよいです。
3歳と5歳の孫の希望はかわいい「柄」、とても喜んでつけてくれています。
◆同じデザインで男性用・女性用・幼児用
女性用、男性用の型紙も、作り方もあるのでどうぞ。
◆お母さん用(ノーマルサイズ)⇒ 「立体マスクを手作り(着物布から)・敏感肌もOK男女兼用」
◆お父さん用(大き目サイズ)⇒「口髭ありでも大丈夫な男性用マスク(立体型)の作り方」
◆一般的なプリーツマスクを着物生地(絹シルク)で⇒「プリーツマスクの作り方(着物生地の絹・シルク)詳しく説明中」
コメント