衣桁(いこう)と乱れ箱・旅館のような和を感じる暮らし

衣桁(いこう)と乱れ箱・旅館にあったらどう使う?和を感じる暮らしにも

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衣桁(いこう)と乱れ箱・旅館にあったらどう使う?和を感じる暮らしにも

乱れ箱・浅くて取ってのくぼみあり

 

温泉旅館などの和室に入ると、部屋のすみに「衣桁(いこう)」や「乱れ箱」の調度品が置いてあると思います。

 

乱れ箱には浴衣や帯がたたんで入れてある場合もありますね。

 

どちらも「始めて見る」という人も多いはずです。

 

どう使うのかしら?という疑問もわいてきますね。

 

以前は日本の家庭でもよくある調度品でしたが、着物が日常着でなくなったので、使う人はほとんどいないようです。

 

「衣桁」と「乱れ箱」が旅館にあったら、ぜひ使って旅館の風情を楽しんでくださいね。

 

最初に使い方などの説明から。

 

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衣桁(いこう)とは、衣桁の使い方

 

L型の?風型の衣桁に着物や小物がかかっている

 

衣桁は着物や帯、紐など和装品を掛けておくものです。

 

衣桁には、「鳥居型」「吊り型」「屏風(びょうぶ)型」があります。

 

旅館の和室で使われるのは、L字型に置くことのできる屏風型が多いです。

 

L字型のよいところは、部屋のすみに沿って場所をとらずに着物を掛けることができること。

 

またたためるので、使わないときはコンパクトにまとめることができます。

 

和服は、羽織やコート、長着(着物のこと)、長じゅばんなど、身につけるものはみな平面の構造になっています。

 

たたむと平になるので、例えば着物なら長さを半分にして、衣桁に掛けると、場所をとらずに衣類の整理ができます。

 

帯締めや腰ひもなどの細いものも、同じようにかけていいですし、フックがあるのでそこに掛けるようにしてもかまいません。

 

着物をしばしば愛用するなら、日常着や普段利用する着物類をかけておくのにとても重宝します。

 

ただ着物類が日光にあたらないような位置においてくださいね。

 

 

旅館で衣桁があったら使ってみて

 

もちろん旅館に行って衣桁が部屋にあったら、ぜひ利用していただきたいと思います。

 

ただ浴衣にしてもたたみ方が分からないと掛けることができませんから、旅館の人に尋ねてみてください。

 

もしたたみ方が分からない場合は、洋服ハンガーに浴衣や羽織をかけて、フックにハンガーをかけて利用してください。

 

浴衣や羽織がたたみの上に脱ぎっぱなしで丸まっているより、洋服ハンガーにしても衣桁を使うことで、旅館に泊まるという和の雰囲気を感じられます。

 

 

乱れ箱とは、乱れ箱の使い方

 

乱れ箱・着替えや小物入れ

 

「乱れ箱」も温泉旅館に行くと、目にすることのある調度品です。

 

部屋のすみに置いてあることもありますし、クローゼット(収納用たんす)の中に置いてあることもあります。

 

ふたのない長方形の浅い木製のものが一般的ですが、漆塗りのものもあります

 

取ってのあるものや、くぼみに手をかける形式のものもあります。

 

 

乱れ箱の使用法

 

和室の旅館に置いてありますが、どんな風に利用されているのでしょう。

 

空っぽの状態で置いてあることもありますし、浴衣と寒い季節には羽織がたたんで人数分置いてあることもあります。

 

乱れ箱は、昔は手ぬぐいや櫛、懐中にしまう手回り品や、結髪をするときの道具などをいれておいたごく身近なものでした。

 

あるいは明日着る着物をたたんで置いて、乱れ箱を枕元に置いて寝ていましたから、着替え入れとしても使っていました。

 

明日朝すぐ使う小さな身の回り品を入れるようにすれば、なくなりにくいので便利です。

 

 

そのほか旅館での使い方

 

乱れ箱には特別な利用法があるわけではありませんから、旅館の部屋にあればぜひ利用してみてください。

 

浅いくてふたがないので、入れてあるものが一目瞭然です。

 

私は旅館の部屋に乱れ箱があると、ついてすぐ温泉に行くための用意をします

 

乱れ箱に、部屋の鍵、タオル・バスタオル、ヘアキャップ、化粧品類、下着などを入れて、温泉へ行くものをまとめておきます。

 

小さなものが散らからず、見やすいのでとても便利だと感じます。

 

大きな座卓がある場合でも、その上に物がちらかると生活感がでてしまうので、乱れ箱があるのはいいなと思います。

 

洋室の部屋にはない和室の良さを、「乱れ箱」から感じています。

 

 

マイ乱れ箱で暮らしに潤いを

 

着物を愛好する方なら、「マイ乱れ箱」があるといっそう着物で過ごす時間が楽しみになると思います。

 

今日の着物コーディネートを決めたら、箪笥や引き出しから乱れ箱に移してから、着替えをしてはどうでしょう。

 

着替え用としても、小物入れとしても便利に使える乱れ箱は、あの浅さというか深さが絶妙です。

 

私の利用しているものは、たて32センチ、横40センチ、深さ4センチの浅いものです。

 

寝るときの着替えを入れて枕元に置いたり、着物の着替え用に、伊達締めや補正用品を入れたりしています。

 

もっと深いものや一回り大きいものもありますから、本やメガネケースなど家の中での必需品を持ちまわるのにも利用できるかもしれません。

 

 

衣桁(いこう)と乱れ箱・旅館にあったらどう使う?和を感じる暮らしにも・まとめ

 

「衣桁(いこう)と「乱れ箱」は、古くからある温泉旅館でさえ、今やそれらを常備していないところもあります。

 

旅館の部屋にあれば、ぜひ使ってみてください。

 

浴衣のたたみ方を尋ねてもいいですし、洋服ハンガーにかけてフックにかける方法でも利用できます。

 

L字の鳥居型の衣桁は、使わないときたためばスペースをとりません。

 

乱れ箱には、小物や着替えを入れて明日の朝の支度をしておくと旅館の風情を感じられます。

 

 

衣桁は、あまり着ない着物を時々かけて、湿気をとるのにも使っています。

 

軽いので部屋の中を移動させるのも簡単ですよ。

 

きらこ よしえ


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