小袋帯とはなんですか?どんな着物に合わせるのですか?
小袋帯とはなんですか?どんな着物に合わせるのですか?
小袋帯(こぶくろおび)というのは、いわゆる半幅帯のことです。
袋帯と同じように二枚の生地が袋状になっていて、袋帯の半分の幅です。
たいていは幅15センチ、中には17センチほどの幅のものもあります。
長さは3.5メートルから4.0メートルほど。
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小袋帯はひとえ半幅帯との区別として
小袋帯という言葉はあまり聞きなれないと思いますが、半幅帯の種類を説明するときなどに、
「半幅帯には、小袋帯とひとえの半幅帯がある」という説明をしたりします。
たいていは裏と表の生地の素材は同じで、模様は別になっているものが多く、
好きな面を表として利用できるものがほとんどです。
帯の端がそのままで販売されていることもありますし、内側に折り縫い留めてあるものもあります。
どんな着物に合わせるのか
◆小袋帯・半幅帯を紬の着物に合わせています
浴衣、木綿、ウールの着物だけでなく、袷(あわせ)の着物である小紋や紬着物にも合わせることができます。
普段着には「文庫」や「貝の口」に結び活動的に。
華やかな柄で長さが4メートル前後ある小袋帯なら、結び方を工夫して外出用やパーティーなどに利用もできます。