子供用(4才~8才)の立体型マスクの作り方を詳しくお伝えします。
私は手縫いで作りましたが、ミシン縫いもOKです。
以前紹介した幼児用マスク(3・4・5才用)の型紙を改良し、もう少し上の年齢の子供まで利用できます。
3~5才用は⇒「幼児用マスク(布で手作り3/4/5才)型紙と作り方(立体型)」
4・5才の子にはちょっと大きめに感じると思いますが、小学生低学年くらいまで対応できると思います。
子供用(4才~8才)立体型マスクの型紙
◆子供用(4才~8才)立体型マスクの型紙
たて14.2センチ横13.5センチの紙からおこします。
出来上がりのサイズは、中央で12センチ、上17センチ、下17.5センチ。
生地・布について
ここでは表布に木綿、裏布にさらし木綿を使用しています。
生地は息が楽にでき、なおかつ目の粗くないもので。
子供の好きな柄にすると喜んでつけてくれます。
無地にキャラクターのワンポイントなんかも喜びます。
子供用(4才~8才)立体型マスクの作り方
- 表生地:14.2センチ×13.5センチを二枚
- 裏生地:14.2センチ×12.5センチを二枚
- 針
- 糸
- 糸切ばさみ
- 待ち針
- アイロン
ミシンがあれば使ってくださいね。
作り方の詳細
1・裁断する
◆表布・裏布裁断
表布、裏布ともに、中表にして裁断します。
表布は型紙通りに。
裏布は、型紙の右方向にある点線のところ=1センチ内側で、そして底にあたるところを3ミリ内側で裁断します。
生地を重ねておくと、
◆裁断した表布に裏布を重ねています
このように、裏布は右端が1センチ短く、底が3ミリ短いできあがりです。
2・中表にして縫う
◆中表にして中央の曲線を縫う
それぞれ中表にして、中央になる曲線を8ミリの縫い代で縫う。
(さきほどの写真と同じでスミマセン)
縫い代をアイロンで割る。
割りにくいときは、縫い代のカーブに数か所に切れ目をいれます。
3・表・裏を合わせて上下を縫う
◆二枚の生地を中表にして上下を縫う
中表に合わせて、上下を8ミリの縫い代でぬいます。
◆上下を縫ったところ
裏生地の方が短いので、ちょっとつっぱったようになります。
4・表に返してアイロン
◆表に返してアイロン
表に返して、裏生地を上下1~2ミリ控えてアイロンをあてます。
5・耳ゴム通しは三つ折り
◆耳ゴム通しは三つ折りにする
1センチの幅(ゴムが通せる幅)で三つ折りにし、端を縫い留めます。
6・ゴムを通して完成
◆耳ゴムを通し完成
色違いで作ってみました
◆子供用(4才~8才)ウサギ柄色違いで四枚
ミシンを利用すれば、あっという間にできあがります。
子供用(4才~8才用)立体型マスク・作り方型紙付き・まとめ
お手入れ(洗濯)については、
- 手洗い
- 小さいネットに入れて洗濯機で
干すときシワをとってから干せば、アイロンをあてなくても大丈夫です。
マスクのゴムも入手できるようになり、手作りすれば材料費はわずか。
まだしばらくマスクのある暮らしが続くようなので、楽しく付き合っていきましょうね。
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