夏の楽しみといえば、もちろん「海水浴」や「花火大会」ですね。
特に彼氏とお出かけとなれば、浴衣でお出かけしたいですね。
「でも浴衣は初めてだし・・・」
「何年も前に着たことこがあるだけで不安・・・」
というゆかた初心者さん。
不安をなくして浴衣でデートを目指しましょう。
楽しくお出かけするためには、準備が欠かせません。
これからするお話を想像しながら、お出かけの準備について考えてみてくださいね。
- お出かけ先は、自宅から2時間以内の「納涼花火大会」
- 8月10日(土)
- 午前中に出発、お昼ご飯を食べてちょっと遊んでから、夜7時に始まる花火大会へ
- お話の主人公は、浴衣初心者の里美さん、25歳
当日困らないために、あらかじめ浴衣デビューを果たしておくことを、里美さんはアドバイスされていました。
浴衣デビューの前日に
彼氏とデートの前に浴衣に慣れておく方がよいということで、
浴衣デビューは友達K子との夏祭りにしました。
そして浴衣でデビューする前日には、着付け方法や持ち物など確認しておきます。
- 浴衣の着方・帯の結び方を復習してみる
- 持ち物はそろっているか、籠巾着の中身を確認
- 曇り予報なので念のため傘を用意する
<夏祭りの持ち物>
- 小さい財布
- スマホ
- 手ぬぐい二枚
- フェイスタオル一枚
- 晴雨兼用折りたたみ傘
- 扇子
浴衣デビュー、K子と夏祭り(7月25日)
今日は会社がお休みの土曜、K子との待ち合わせは午後5時。
早めに準備しておこうと思い、2時にシャワーを浴びて、お化粧や髪のセットを始めます。
汗でお化粧が落ちないよう念入りに、でも厚塗りにならないように。
エアコンをかけて室内を涼しくして、着付けにはいります。
昨日復習しておいたので、すぐできあがり。
時計を見ると3時30分。
「ウフフ余裕だわ、これで安心」、と小さく笑みがでる里美さん。
待ち合わせの時間に余裕をもって出発でき、しばらく近くの書店で時間をつぶしていました。
夏祭りで友達K子に褒められる
K子が洋服なのは知っていました。
本当は浴衣にしたいのだけど、準備できそうもないからと。
「自分も着たかった」と、とてもうらやましそうでした。
準備のかいがあったわ、と嬉しくなった里美さん。
夏祭りでは、屋台でたこ焼きと、フライドポテト、かき氷を食べました。
汚さずに食べられたので、ひとまず安心です。
なんだか視線を感じます。
特に男性から・・・?
それでなんとなくしとやかに振る舞ってしまうのです。
K子とお出かけで、浴衣姿に自信をつけた里美さんでした。
夏祭りから帰ってから家で
下駄をはいた足は疲れたけど、すごくいい気分で帰宅できました。
さっと脱いで、ハンガーに浴衣と帯をハンガーにかけて、お風呂に入ります。
ルンルン気分で鼻歌も出ます。
「ちゃんとした片付けは明日にしよう」っと。
8月10日本番の彼氏とデートの花火大会・前日
明日は彼氏と浴衣を着てのデート本番。
K子と夏祭りに行ったときと、全く同じ姿で行くことにしてあります。
一度経験していると、すごく安心感があります。
あの時、不足だったり困ったことは特になかったから、「今回も絶対大丈夫」。
違うのは午前中から出かけるという点です。
念のため浴衣を着てみて、帯を締めてみます。
「うん忘れていない大丈夫」。
8月10日デート・花火大会当日
いよいよデートの当日になりました。
朝7時に起きて、シャワーを浴びて、お化粧、髪のセット。
浴衣の着付けも少し慣れてきました。
余裕をもって準備ができ、待ち合わせ場所につきました。
まずは彼氏の車でドライブを楽しみ、海鮮料理の美味しいお店でランチ。
昼食のあとは水族館でしばらく遊びます。
花火大会会場には早めについて、場所とりをします。
屋台でいろいろ食べて始まりを待ちます。
午後7時花火が始まり、あちこちから声援があがります。
連続の華やかな打ち上げと仕掛け花火で、驚きと喚声、どよめきで盛り上がります。
帰り道は混雑していたので、車で会場から出るのがたいへんでした。
いつもは褒め言葉なんてない彼氏だけど、帰りの車で一言「浴衣似合うね、可愛かったよ」と照れていました。
その一言がとっても嬉しくて「やっぱり浴衣にしてよかった」としみじみ思った里美さんです。
そして「準備をちゃんとしておいてよかった」と安堵しました。
浴衣でデート♪お出かけの前にする準備・一度練習しておくと安心・まとめ
初めて浴衣を購入、デートで着ようとした里美さんの成功物語。
当日だけでなく事前に一度友達と夏祭りに行き、ぬかりなく準備をしたのがよかった。
洋服とは違う点をよく理解して、安心して出かけることができました。
さらに里美さんの準備は前にさかのぼります。
- 浴衣の購入は6月下旬
- 着付けの練習に3回通う
- 浴衣デビューを7月中にはたしておく
この計画の下、本番を安心して迎えることができるようにしました。
準備の中では、扇子やバッグを選ぶのが一番楽しかったそうです。
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