自分に合う名古屋帯って?「部分」の長さは重要

自分に合う名古屋帯って?「部分」の長さは重要

スポンサーリンク

自分に合う名古屋帯って?「部分」の長さは重要

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

着物のときは必ず帯が必要ですが、私は主に名古屋帯を使っています。

 

同じ名古屋帯でも使いやすくてお気に入りの帯は、ついついその帯ばかりを使ってしまいがちです。

 

出番が多いと痛みやすいのが気がかりではありますが、自分に合う名古屋帯を使うと、いつも快適でいられるのが大きなメリットです。

 

自分に合う名古屋帯というのは、全体の長さもそうですが、お太鼓部分の長さ、手と胴の部分の長さが、自分にちょうどよい!と感じられる長さだと思います。

 

合っている帯は、体に巻いて締めてできあがる動作すべてで、ストレスなく扱えますから、あっという間に着物姿が完成します。

 

ですから帯結びで苦戦している方は、長さが合っていないということもあるかもしれないですね。

 

硬い柔らかいの素材の違いも、ストレスになることもありますので、適度な硬さの帯がよいのですが、ここでは自分に合った名古屋帯の長さについてちょっと考えてみますね。

 

袋名古屋帯(八寸名古屋帯)で比較しています(芯なし、お太鼓底で折り返してある名古屋帯)

 

スポンサーリンク


 

 

自分にあった長さの名古屋帯

 

名古屋帯はご存知の通り、「お太鼓部分」と「手と胴部分」に大きく分けることができます。

 

全体の長さだけを見て、名古屋帯としての長さ(350〜370センチほど)があればそれでよいと考えていませんか?

 

帯によって「お太鼓部分」と「手と胴部分」の長さが様々だというのをご存知でしょうか?

 

それぞれ自分にとって「長すぎず、短すぎない」ことが大切で、長すぎるとどこかで隠さなければならず、短すぎると形が悪くなるなど我慢することになります。

 

私の例ですが、私は中肉ではありますが、補正をして着物を巻く直前の胴回りが85センチくらいになります(補正の仕方によって随分胴回りのサイズが変わります)。

 

ここに名古屋帯を巻いていくと、全長で350センチくらいの帯が一番巻きやすいと感じます。

 

それもお太鼓部分があまり長くないものがいいと感じます。

 

現代の名古屋帯は、長さが長いものが多くて370から380センチほどで仕立てることが多いようです。

 

確かにお太鼓以外にも応用がきき、誰にでも対応できる長さとして良いとは思いますが、お太鼓をするにあたっては、個人的には長すぎると感じます。

 

 

ぴったりくる名古屋帯を測ってみると

 

自分にぴったりの長さだと感じている名古屋帯を実際に測ってみました。全体の長さだけでなく、「お太鼓部分」と「手と胴部分」をそれぞれ測ってみます。

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

この袋名古屋帯が今のお気に入りです。お太鼓部分が105センチ、手と胴部分が240センチで、全体の長さが345センチでした。

 

3メートル45センチ・・・案外短い?・・・のです。

 

この長さだと、余分なことを考える必要がなく、お太鼓の出来上がりがいつもすっきりします。

 

自分に合っている袋名古屋全通柄を締めている私

 

これより短い帯だと、どこかで工夫を加えなければならないので(補正を減らす、手先を短くとるなど)、使いにくくなります。

 

またこれより数センチ長い分には困ることはありませんが、10センチ以上長いとどこかで折りこんだりしなくてはならず、けっこう気を使います。

 

そうなると私に合った名古屋帯は、全長で345センチから355センチまでということになります。

 

・・・っということは、現代の帯をそのまま使うと長すぎると感じるわけです。

 

ほっそりした人はもっと短くてもよいはずなので、今の帯が長すぎると感じている人も多いのではとお察しします。

 

 

ぴったりの名古屋帯のその他の特徴

 

体にぴったりの帯の長さが分かったら、購入するときに「お太鼓部分」と「手と胴部分」のそれぞれの長さも測ってみて、できるだけベストサイズに近いものを選ぶようにしたいものです。

 

それを意識すると、巻きやすく締めやすい帯を手に入れることができます。

 

私にぴったりサイズのこの帯は、全体に柄がある全通柄です。扱いやすさでは六通柄も同じです。

 

お太鼓と胴の前だけに柄のある「お太鼓柄」または「ポイント柄」と呼ばれるものですと、ちょうど良い長さの他に、柄がちょうどよいところに出るかどうかも、ぴったり感の決めてになります。

 

そのため長い分にはちょうどよいところに柄を持ってくるように調整できるのですが、慣れていないとそれもけっこう面倒でだったりします。

 

 

名古屋帯の「お太鼓部分」と「手と胴部分」の長さ

 

帯の長さはこれまでも何十本も測ってみましたが、現代のものを除けば、全長が340センチから360センチほどのものがほとんどです。

 

手持ちの袋名古屋の長さを測ってみましたので、比べてみてくださいね。全長が短いものから並べています

 

紺地椿模様のお太鼓柄

 

お太鼓部分の長さ:97センチ 手と胴部分の長さ:238センチ 全長335センチ

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

薄紫地洋花のお太鼓柄

 

お太鼓部分の長さ:107センチ 手と胴部分の長さ:234センチ 全長341センチ

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

白地紅型全通柄

 

お太鼓部分の長さ:113センチ 手と胴部分の長さ:241センチ 全長354センチ

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

黒地葉の模様お太鼓柄

 

お太鼓部分の長さ:116センチ 手と胴部分の長さ:242センチ 全長358センチ

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

紺地紅型全通柄

 

お太鼓部分の長さ:105センチ 手と胴部分の長さ:260センチ 全長365センチ

 

自分に合っている袋名古屋全通柄

 

どれも一般的な袋帯ですが、「お太鼓部分」の長さは、100センチから110センチくらいが、「手と胴部分」の長さは、240センチから255センチくらいが多いです。

 

上のものの中では、「お太鼓部分」が100センチに満たないものや「手と胴部分」が260センチある長いものもあります。

 

お母様やお婆様から譲られた名古屋帯、長さが一定のこともあると思いますが、バラバラということもあるはずです。

 

骨董市やリサイクルショップにある名古屋帯も、いろんなサイズがあるはずです。

 

 

見た目プラス長さを測って購入

 

名古屋帯を買うとき、柄や質感はもちろん大切ですが、自分に合った長さの「お太鼓部分」「手と胴部分」を確認してから購入すれば、使い心地がとてもよくなります。

 

どんな帯でも使いこなせる自信のある人は別ですが、見た目の好みで選んでいて、実際は体に合わず締めにくい帯をいくつも持っている方が大勢いらしゃるのではないでしょうか。

 

着物のサイズを知るように、名古屋帯の自分サイズを知っておくといいですよ。

 

 

自分に合う名古屋帯って?長さは重要のまとめ

 

私にぴったりの名古屋帯のさは、「お太鼓部分」が105センチ、「手と胴部分」が240センチで、全長345センチ。

 

名古屋帯の全長が同じでも、お太鼓部分の長さには違いがある(「手と胴部分」に違いがある)。

 

ぴったりで扱いやすい帯は人それぞれなので、自分にあった帯の長さを見つけてください、

 

ぴったりの帯は全体の長さだけでなく「部分」の長さがとても大切、購入の目安にすれば快適な名古屋帯を手に入れられます。

 

お太鼓結びで苦戦している方は、名古屋帯の部分の長さにもご注目くださいね。




スポンサーリンク








二部式着物?ツーピース着物?いえいえ!きらこよしえ流『お気軽着物』です。

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

お気軽着物誕生物語はこちら

不要になった着物は買い取りに出してます

その価値を活かしてもらえる「買取り」にだすのはどうでしょう?買取価格が値上がり中なんですって

買取プレミアム

着物の高価買取専門【買取プレミアム】


  Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに登録する livedoorクリップに登録する イザ!ブックマークに登録する


ホーム RSS購読 サイトマップ
トップ メールマガジン プロフィール お気軽着物の作り方