男性浴衣の揚げ(腰あげ)のやり方を説明しています

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男性浴衣の揚げ(腰あげ)のやり方を説明しています

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

男性の浴衣は、おはしょりをとらずに着ますから、浴衣の丈を調節するところはありません。

 

そのため着る人の身長に合わせて仕立てます。

 

以前息子が花火を観にいくのに、一度だけ浴衣を着たいというので、身長がほぼ同じの夫のものを着せてみたところ、身丈がぞろっとして床につきそうです。

 

身長は1センチ違いで息子の方が低いのですが、息子には長すぎ・・・・それだけ息子はほっそりしていて、夫がおデブなのですね。

 

男性の場合は身長が同じでも、太り具合(体型)によって丈が随分とかわってくるのがわかります。

 

「これじゃあ息子が着るのは無理だわ」と一瞬思ったのですが、けっこう気に入った様子だったので、その浴衣の丈を短くすることにしました。

 

浴衣の丈を短くするのは裾を短くするのでなく、子供でいう「腰あげ(腰揚げ)」の要領で、あげをとることになります

 

こうすれば長い丈のものを調整でき、親子や兄弟で兼用することができるので、興味のある方はお試しください。

 

では男性の浴衣の「腰上げ(腰揚げ)」のやり方を説明しますね。

 

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男性浴衣の「腰上げ(腰揚げ)」

 

まずどれくらい浴衣の丈が長いのかを、着用して判断します。

 

浴衣を羽織り、腰ひもを締めて裾がどこまできているか、そしてどの長さにしたいのかを測ります。

 

そしてその差を求めます。

 

この浴衣の場合は、息子には6センチ長すぎたので、その分短くします

 

短くするためにとる「あげ」は、腰あげのところです。

 

「腰あげ」というのは、余分な生地を折りたたんで腰あたりに残してあるもので、将来裾が傷んだときにそのあげを必要なだけ下して、裾を修理して元のように着用できるようにするための知恵です

 

浴衣生地は長さがほぼ一定ですから、たくさんあげがとってあるものもあれば(身長の低い男性)、あげが少ししかとっていないもの(身長の高い男性)もあります。

 

男性用の浴衣は、「揚げ(あげ)」をとって仕立ててあるのが普通ですが、最近はないものもあるかもしれません。

 

揚げの部分は帯を締めれば見えなくなる位置にしてあるので、着姿を見てもわからないようになっています。

 

「あげ」は前身頃とおくみ部分にとってあることが多いです。

 

クサイと言われないために、殺菌と制汗方法についてはこちら→クサイなんて言わせない♪『アクアデオ』

 

具体的な「あげ」のとり方

 

あげの位置から上に6センチのところに印をつけていきます。

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

印はへらでも、チャコでも洗ってとれるもので。

 

印とあげの端を重ねて折りたたみます(3センチのタックがとれたことになります)。アイロンで押さえて、待ち針をうち動かないようにします。

 

新しくできた揚げのところをくけていきます(表に糸が見えないように縫う)が、まつり縫いでもいいでしょう。

 

裏側に向けて、織りこまれた幅3センチの下を、表側に糸がたくさん出ないようにくけていきます(ここもまつり縫いでもOK)。

 

背縫いや身頃、おくみの縫い線を合わせてくださいね。端から端まで縫えば完成です。

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

(上の写真は下前=内側にくる身頃 の衿付近を、あげてくけていく様子)

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

(それを裏側から見た写真で、3センチたたまれた下端を身頃にくけていく様子。少し下に元々のあげがあります。)

 

もしも「あげ」がない浴衣であれば、帯に隠れる位置を確認して、余分をあげていきます。

 

下前のあげが完成した様子がこれ、裏側から見ています↓

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

 

衿の先は裏側でしっかりと縫っておいてください。

 

下前のあげが完成した様子、こちらは表側から見ています↓

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

もう少しアップで見ると↓

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

上前のあげが完成した様子↓

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

衿は端に向かって少し上げ気味にしました。少しでもつま先があがるようにという意図で。

 

男性浴衣腰上げ(揚げ)のやり方

 

(息子はウエスト補正を嫌がるので、ウエストはタックをとって着せています、それでもシワがたくさん・・・)

 

 

男性浴衣の揚げ(腰あげ)のやり方解説のまとめとして

 

男性の浴衣は、自分にぴったりのサイズを選ぶのが大切ではありますが、身長だけでは判断できませんので、必ず着用してみるようにしたいものです。

 

「太っている人が痩せた」ときは、裾が何センチも長くなることもあります。

 

そんなときは、上の例のように帯にかくれる位置で「あげ」をとれば、体にあった浴衣になり着ることができます。

 

身長の低い人に着せる、貸してあげるというときも、必要なだけあげをとってあげればいいですね。

 

短い丈を長くすることはできない(お直しのプロに頼めばできますが)にしても、丈が長いのを短く直すのは難しくありませんから、参考にしてください。




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