男の子の七五三のお祝いは、地域により三歳のときと五歳のときの二回行なう。
または五歳のみのお祝いするという地域とがあります。
お祝い着は、紋付羽織袴、またはスーツを選ばれるご家庭が多いです。
ここでは一般的なお祝いの仕方や、衣装についてお伝えします。
五歳の男の子の七五三のお祝い
一般的には五歳の男の子のお祝いは、正装して家族で神社にお参りします。
祖父、祖母とともにお祝いするご家庭もあります。
参拝後、記念撮影と会食をなさるご家庭が多いです。
五歳男の子の衣装
明治神宮などの大きな神社では、男の子の衣装は洋服より和服の方が比率は高いです。
五歳の男の子の紋付袴姿は、小さくても凛々しくほほえましいです。
もちろんスーツ姿もいいものです。
一度きりのことなので、よくお考えになってくださいね。
衣装はレンタルするというご家庭が増えています。
羽織袴は初めてという方に、レンタルの内容を紹介します。
男の子の五歳の羽織袴のセット内容
- 着物
- 羽織
- 羽織紐
- 襦袢
- 袴
- 袴帯
- 懐剣
- 雪駄
- 腰ひも2本
- 末広
- お守り
- 足袋
※フルセットになっていても、必需品でないもの(お守り)がない、足袋は別途という内容もあります。
※足袋(たび)はピッタリサイズのものを必ず用意します。
よく動き回る男の子には、はきなれた靴にはき替えるのも安全のためよい方法です。
フルセットのレンタル料金
レンタルの料金はフルセットになっているもので、18,000円~25,000円くらいです。
購入すると、3万円くらい~10万円をこえるものまであります。
レンタルの場合でも、数の多いうちに早めに予約がおすすめです。
羽織袴の着付けについて
着付けの方法は、レンタルなら説明書があることを確認してお母様が着せてあげるのもよいでしょう。
または写真館で記念撮影をするなら、持ち込みと着せ付けが大丈夫かどうかを確認してみましょう。
七五三のお祝い着は誰が用意する?
七五三のお祝い着の用意は、お嫁さんのご両親が用意する、嫁ぎ先で用意するなど地域差があります。
両親がよく考えて、風習も尊重してお決めになることですね。
五歳のお祝い(七五三・男の子)衣装とセット内容おわりに
最初にお祝い着をどうするか決めてから、他の計画を決めていくとよいかもしれません。
「誰がどの費用を負担するか」は、地方によりさまざまな風習があります。
お祝いの仕方は、記念写真撮影、食事会を合わせてというパターンが一般的。
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