譲ってもらったりリサイクルショップで購入した着物、
色柄はとても気に入っているけど、ちょっとだけサイズが。。。
そこで「サイズ直しを頼もうかしら」と思ったあなた、すぐに持っていくのはちょっと待って。
ここだけ直してもらいたいと頼みに行くと、
「裏地の取り換え」「染み抜き」が必要ですよといわれたりします。
この際全部やってもらう?
それともサイズの直しだけということにする?
着物のお直しは、どこまで手を入れるかで出費は大きく変わります。
ここでは、
満足できるお直しにするために、事前に参考にしていただきたいことをお伝えします。
サイズ直しだけではすまない!?
◆アンティーク着物
自分にぴったりのサイズに直せば、当然気持ちよく着られます。
ただ、時代の古いものだと、自分ではわからない難点があることが。
それが、
- くすみ
- 色やけ
- シミ
- 裏地の劣化
です。
これらをサイズ直しとともに行えば、着物の寿命が変わってきます。
もちろんよい意味でかわり、着物の寿命はのびます。
専門家の意見は詳しく聞いてみて
◆和裁道具
直接アドバイスがいただけるなら、お直しの専門の方のご意見は聞いてみるといいですよ。
そのお話が、
- 着物の寿命をのばすことになる
- 満足度のアップにつながる
ということなら、参考にさせてもらいましょう。
着物のサイズ直しのとき提案されること
着物のサイズ直しのとき、こんな提案(おすすめ)をされることがあります。
- 表生地を洗う
- 表生地のシミをとる
- 傷みのある裏地を新しいものに代える
など。
新品同様にまた自分にぴったりに仕上げることができるかもしれないので、よく相談してみてください。
お直しの費用の目安は
やはり目安は、予算と満足度でしょう。
お直しにかかる費用は、内容により数千円から。
裏地の取り換えや洗いもすると、サイズ直しと合わせて数万円が相場でしょう。
その差は大きいですから、その着物にどれだけの費用がかけられるかをよく考えてくださいね。
また、時間がかかる作業もあるので、お直しの期間も確認を。
着物のお直し・ちょっと待った!満足できるお直しのためのヒント・まとめ
自分にぴったりのサイズに直すと、やはり着心地は抜群です。
サイズ直しのとき、裏地をかえるなどの提案にはよく話を聞いてみて。
着物の洗い・染み抜き・裏地代などをするかどうかで、金額が変わります。
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