愛知県にもあじさいが素晴らしい名所がありますよ。
評判も合わせて、ここがベスト3といえる、あじさい名所を紹介します。
最も美しい時期・見ごろは6月上~中旬で、下旬まで楽しめます。
そぼふる雨の紫陽花もステキ、晴天のあじさいもステキです。
晴れていれば着物姿でも見に行くのできるところです。
愛知県内のイチオシのあじさいの名所・形原温泉あじさいの里
あじさいの種類も規模も随一なのは、愛知県蒲郡市の「形原温泉あじさいの里」
です。
あじさいの数は5万株といわれ、種類が120種類ほどもあります。
こんもりとした山に見渡す限りの紫陽花が広がります。
歩いても歩いても、色とりどりのあじさいに囲まれます。
手入れが行き届き、どの株もりんりんと大きな花を見せてくれますよ。
上の写真は少し小高いところまで行ってとったものですが、とにかく紫陽花の数が多いのなんの。
それに株の高さは1メートル以上の、背の高さくらいあるものも数知れず。
石碑「あじさいの里」付近
「形原温泉あじさいの里」は、こんもりとした山の景観だけでも素晴らしのですが、ここはまだ序の口です。
山頂のような見晴らしのよいところから、大きな池を超えて、さらに山肌をのぼるように続きます。
やっと「あじさいの里」という石碑が見えてきて、この周囲にはさらに一面のあじさい園が広がっています。
ハイキングのように上っていくとさらに見晴らしのよい、景色に出会えます。
軽いハイキングを覚悟で行った方がよいところで、広大なあじさいの海原を見渡すことができます。
変わった種類の展示・あじさい展
このときは日本のアジサイ展が開かれていました。
かわいいネーミングの変化にとんだアジサイを見ることができました。
日本古来のものから新品種まで、いったいいくつあったでしょうか。。。
30種類以上はあったと思います。
「おはよう」と名付けられた鮮やかな青いアジサイ。
こちらは白い花弁の中が青く色づいているアジサイで、「ありがとう」という名前。
他のものも名前と花を見比べながら、思わずニヤっとしてしまうものもありました。
夜は蛍もみられるということで、夜間も営業していますよ。
期間中は平日もかなり混雑します。
売店休憩所はありますが、ちゃんとしたお食事処は中にはないです。
晴れていれば着物に草履でも大丈夫ですが、坂道、階段もあります。
土日は混みあうためできれば平日がおすすめ。
入場料、駐車料金かかります。
※形原温泉あじさいの里:愛知県蒲郡市金平町一ノ沢28-1
https://na58.net/192.html
愛知県のあじさい名所ナンバー2は「本光寺」
愛知県内で二番目におすすめなのは、本光寺(愛知県幸田町)
です。
本光寺は「あじさい寺」の名称通り、一万株のあじさいが境内を埋め尽くしています。
大海原の中を進むような不思議な感覚で観賞でき、参道を登るところからアジサイの道は始まります。
松平家ゆかりの由緒あるお寺で、しっとりとした静かなお寺のたたずまいは、華やかさとは別の趣があります。
素晴らしかったです!
坂道は参道のところだけなので、晴れていれば着物に草履でもOK。
駐車場あり。
※本光寺:愛知県幸田町大字深溝字内山17
愛知県のあじさい名所ナンバー3は「大塚性海寺公園」
愛知県内で三番目におすすめしたいのが、愛知県稲沢市の「大塚性海寺公園」(「稲沢あじさいまつり」)
です。
手入れの行き届いた、整備された公園内にあじさいが一万本、90種類ものあじさいが咲き乱れています。
あじさいの名称が逐一表示されているので、丁寧にあじさいを鑑賞できますよ。
歩きやすく道がきれい、休憩所もある公園です。
マスコットキャラクターイナッピーの動きと解説もたのしい。
お寺の境内にある多数の文化財も見ものです。
無料開放されています。
平坦な道で舗装されているので、着物で草履もOKです。
駐車場あり。
※大塚性海寺公園:愛知県稲沢市大塚南1丁目33
https://na58.net/314.html
愛知県のあじさい/名所ベスト3はここです 見頃6月上~下旬/着物もOK・まとめ
2023年(令和5)の今年は、あじさいまつり復活で以前のように楽しめると思います。
NO1の「形原温泉あじさいの里」は坂が多く非常に広いので、着物・ぞうりで行かれるかたは覚悟していってくださいね。
(きらこ よしえ)
愛知県のあじさいの名所は他にもあり、いずれも個性豊かな公園やお寺などで鑑賞できます。
◆日本三大七夕まつり
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