着物好きなあなたに、譲ってくださる人が現れました

着物好きなあなたに、譲ってくださる人が現れました

着物が好きになると、たくさんのきものが欲しいと思うようになりますね。

着付けを習ったりきものでお出かけは、とっても楽しいです。

そんなあなたの「着物好き」が周囲に知れるようになると、「譲りましょうか?」という方も現れます

親戚のおばさんだったり、上司のご友人だったり。

譲ってもらえるなんて、超ラッキーです!

さっそくいただきましょう。

でもその前に、お礼はどうする?

全部もらえるだけもらえばいい?

と心配事も出てきます。

今まで経験したいくつかの事例から、譲ってもらった場合の対応法をお伝えします

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親戚のおばさんが譲ってくれる場合

親は着物に関心がなくても、叔母さんが着物好きだったということもありますね。

あるいはそのお母さまが所持していたものを受け継いでいたりすることも。

譲ってくださるのですから、すべてありがたくいただくというのもよいでしょう。

ただ、自分に合わないもの、好みではないものもあるはずです。

収納場所がたくさんない限り、全部を引き受けるのは難しいです。

必要なもの・欲しいものを伝える

あなたの必要なものや欲しい着物や帯が分かっていれば、それだけをいただくのがよいでしょう。

必要なものだけでいいか確認してから、みせてもらうとよいです。

見せてもらって、サイズや好みに照らし合わせて決めましょう

譲る相手はそうそうあるものではありません。

親戚の方も、あなたに譲った後は処分することになるでしょう。

譲ってもらった後は着る・見せる

譲ってもらった着物や帯は、ありがたく受け取ります。

機会をつくって、着た姿を譲ってくださった方にお見せするのがよいです

とても喜んでくださるでしょう

大切にしていた着物たちなので、活かされているとわかると嬉しいものです。

思い入れのある着物たちの思い出話もできるかもしれません。

お礼はする?

さて譲ってもらったら、お礼はどのようにしたらいいでしょう?

量の多い少ないにかかわらず、お礼の言葉は欠かせませんね。

きっと「お礼なんていらないよ」と言われるでしょうが、気になりますね。

譲ってくださった方へ、心ばかりの品をお渡しするとよいでしょう。

好物がわかれば(お菓子、お酒、果物など)、それが一番でしょう

ただお互いの関係が親密であれば、それさえ必要ないでしょう。

いただいたものを「着て見せる」ことで、満足してくださると思います。

上司の友人から譲りましょうと話があった場合

たまたま職場の上司を通じて、そのご友人から譲るお話があった場合です。

あなたと上司との関係が良好だから、そういう流れにもなるというものです。

選択肢は良好な関係をこわさないもので

職場でのの関係が悪くならないように、判断したいものですね。

選択肢としては、

  • 遠慮しておく
  • ご友人を紹介してもらい、2~3枚(少量)いただく

やはり厚かましいのはNGでしょう。

お礼はどうする?

お礼は、何か形のあるものを用意するとよいでしょう。

ご友人の好物を聞いておき、後日お届けするか当日持参。

上司に相談して決めることにするのがよいですね。

上司には、同僚に分からないようきちんとお礼を伝える。

職場でのあなたの立場が悪くならないよう、注意が必要ですね。

(打ち解けた職場なら気にしなくてもよいかもしれません、状況に合わせてください)

着物好きなあなたに、譲ってくださる人が現れました・まとめ

着物がたくさん欲しいと思っていると、譲ってくださる人が現れることも。

欲しい!と欲張りすぎないよう、必要なものを見極めてください。

譲ってくださる人との関係によって、お礼の仕方も考えたいです。

親戚の方なら、譲っていただいたものを着て見せるのが喜ばれます。

私の知るいくつかの経験談から、まとめた内容です。

「いらないから譲るのか」「大切なものだから譲りたいのか」譲る人の気持ちを考えてみてください。

着物の購入方法・入手方法
プロフィール
この記事を書いた人
きらこよしえ

着付け師範として着物着付け教室を運営。簡単着付けの2部着物など考案、雑誌に取り上げられたり、着物用下着など監修者。温泉好きでスーパー銭湯や温泉巡りでドライブ旅行趣味。温泉ソムリエ資格取得。旅系ブログna58.net YouTube運営。

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