京都で磨くゆかた美人「浴衣に愛を」第8回NHK趣味Do楽
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京都で磨くゆかた美人「浴衣に愛を」第8回NHK趣味Do楽

浴衣お手入れ法
浴衣をトータルで学べる京都で磨くゆかた美人も、はや8回目、いよいよお手入れ法にはいりました(20140722放送)。

 

今まさに夏真っ盛りですから、どんどん浴衣を着て思い出を作ってくださいね。そして楽しんだ後、浴衣をしまうときに今回の「お手入れ法」を思い出してください。

 

今回の案内は、悉皆屋四代目の橋村彰太さんです。

 

悉皆屋(しっかいや)の悉皆ですが、悉はことごとくという意味、皆はみんなという意味なので、着物のお手入れ全てを請け負うところです。

 

悉皆屋は、今風にいうと着物の総合プロデューサーということでしょう、具体的には染め替えや染み抜き、柄足し、仕立て直しなど、依頼人のご希望や想いとともに、専門家に橋渡しする役目です。

 

番組では地色を染める専門家の染め工場の見学場面がありましたが、そこは染めのみの職人さんの仕事場でした。

 

この職人さんの染める前に、柄にノリを置いて柄が染まらないようにする仕事があるのですが、それは別の職人さんの仕事になるそうで、こまかく専門が分業されています。


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浴衣のお手入れ方法

 

さて本題の浴衣のお手入れ法です。

 

脱いだらすぐに和装ハンガーにかけて陰干しをします。

 

帯は手でしわを伸ばしてから、ハンガーにかけます。

 

まずは体温や湿気を飛ばすのは着物と同じですね。

 

 

浴衣の汗取り

 

綿の浴衣は、その都度洗わなくてもよくて、汗をかいたところだけを「汗取り」しておくだけでもOKです

 

汗をよくかく場所を覚えておきましょう、脇、帯の下、腰、衿、膝の後ろ側といったところです。

 

汗をかいて気になった場所は、以下のように汗取りをして手入れします。

 

乾いたタオルを浴衣地の下におき、上から固くしぼったタオルをトントンとたたいて、下のタオルに汗を移すようにします。

 

このとき、大きくたたんでから行います。

 

 

部分的に汚れが付いてしまったときの対処法

 

ジュースやしょうゆなどの水溶性のシミは、すぐにその部分のみ水洗いをする。

 

ファンデーションなどの油性のシミは、汚れの場所に水をつけ、おしゃれ着用洗剤をかけて軽くもみ洗いします。

 

ゴシゴシ洗うと色が落ちることがあるので、要注意です。

 

その後2〜3度水をすすぎ、洗剤成分を落とします。

 

泥ハネの対処法は、乾いてからタオルで泥を落とし、それから洗います。

 

麻や綿麻素材のものに部分汚れがついた時は、専門家に任す方がよいとのことでしたよ。

 

「汗取り」と「汚れた場所の部分洗い」、ぜひ覚えておきたいですね!

 

 

シーズン最後の丸洗い方法

浴衣お手入れ法

シーズンの終わりには、お手入れ後にしまいますが、その時はきちんと「丸洗い」をします。

 

「丸洗い」は読んで字の通り、まるごと浴衣を洗います。

 

木綿素材の浴衣は水洗いすると、さっぱり爽やかになり、気持ちもさっぱりします。

 

夏の間活躍してくれたのですから、感謝の気持ちを込めて洗ってあげるといいですね、楽しかった思い出もよみがえるでしょう。

 

ご自分でできる方法を紹介してくださいましたので、シーズの終わりにやってみましょう!

 

 

ではその具体的な方法です。

 

袖だたみをして洗濯ネットにいれます。

 

浴衣の染料が落ちることがあるので、必ず水で洗うようにしてください。(落ちないとわかっているものはぬるま湯でも)

 

たらいなどに水をはって、おしゃれ着用洗剤をいれます。

 

軽く押しながら洗い、裏に返して押し洗いを繰り返します。

 

その後2〜3度水を変えてすすぎます。

 

バスタオルで全体を包み込むようにして、くるくるっと巻きながら押し付けて、浴衣の水分をとります。

 

脱水をするなら、1分以内にしておきましょう。

 

 

シーツなど薄い布を広げて浴衣をひろげ、手で一方向に向かって「手アイロン」をします。

 

それから和装ハンガーにかけて、風通しのよいところに陰干しします。

 

完全に乾いたら、たたんで収納します(衿にが厚みがあるのでここが完全に乾いたのを確かめてください)。

 

こうしておくと、ほとんどシワのない状態で乾かすことができます。

 

来シーズン着るときには、改めてアイロンを当ててください。

 

管理人は、「手アイロン」をする代わりに、着物ハンガーに干してから、手のひらで挟むようにしつつパンパンっとたたいてシワを伸ばしていく、丁寧さにちょっとかけるやり方でやっています。

 

洗濯ネットにいれることで、型崩れを防ぐことができるので、ぜひ使ってみてください(たたんだ浴衣がちょうど収まるくらいの大きさのものが適しています)。

 

洗い桶の「たらい」がない場合は、できるだけ大きいバケツ、大きな洗面台でも代用できます。

 

手洗いは面倒!という方は、洗濯機の「弱洗い」などのごく弱い水流で洗うなどしても大丈夫です(脱水時間だけは1分弱を目安に)。

 

お手入れの決めては脱水にあって、和装ハンガーにかけたらまだ水気が落ちてきそうなくらいの40〜55秒くらいが最適だと思います

 

クサイと言われないために、殺菌と制汗方法についてはこちら→クサイなんて言わせない♪『アクアデオ』

 

下駄のお手入れ方法

 

さて、夏の間お世話になった下駄のお手入れもついでにしておきましょう。

 

やわらかい布で大まかな汚れをはらい、毛先の柔らかいブラシで軽く払うように汚れを落とします。

 

下駄の横側、裏側も忘れずに。

 

鼻緒は軽くブラシで払います。

 

下駄をしまうときは、前つぼにクッション材をはさんでおくとよいです。

 

 

本だたみで収納

 

浴衣の収納に際しては、本だたみをするので、「本だたみ」の仕方の指南もありました。手順としては、

 

・脇線で折り、おくみ付けで手前に折ります。

 

・衿を合わせます。

 

・上前の脇線を最初の脇線に合わせます。

 

・衿を合わせます。

 

・袖を重ねて背縫いをまっすぐにします。

 

・ひとつ袖を折り返し、裾から折り返し裏に向けます。

 

・右袖を重ねて完成です。

 

 

このあとたとう紙にいれます。

 

防腐剤は一種類のみを使用してください。(異なる防腐剤を使用すると、色が変化することがあるからです。)

 

 

別のページで浴衣の本だたみの方法を紹介してあります。写真があるので、合わせて参考にしてください。
  ↓↓↓
浴衣のたたみ方(男女)ならここを見ながらやってください

 

 

シーズン最後でなくても、さっぱりさせたいと思ったらもちろん「丸洗い」をしてOKです。

 

クリーニングに出すのもいいですが、自分で洗う、手をかけるという作業も気持ちのいいものですよ。

 

 

浴衣以外にもジーンズ感覚で着られる着物に「木綿の着物」があります。

 

男性用女性用ともに、和柄のものからジーンズ素材に近いものまであります。

 

木綿の着物はひとえ(裏地なし)で着るもので、晩春から早秋まで着用できるので、浴衣同様カジュアルな着物として楽しんでいただくとよいと思います。

 

 

さて最終回の9回は、「さんずいの京を楽しむ」です。

 

京都に昔からある夏を涼しく過ごす工夫を知って、蒸し暑いけどできる限り快適に過ごしていきましょう。

 





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