鮮やかな赤の着物の道行きコートを、バラの花にしてリースにしました。
ダズンローズ(12本のバラ)を幸せになるようにと贈るヨーロッパのいわれにちなんで、作ったものです。
コートの生地なので、目がつまったしっかりしたものです。
12本作って、びっしりと並べてみました。
こんな繰り回し(リメイク)も楽しいです。
真っ赤な生地を見つけるのに苦労しましたが、バラの花はバランスさえよければどんな色のものでも、それなりにかわいらしくなります。
一番最初の試作は、胴裏の薄い白で行いましたが、それも見た目は豪華になったので、「さすが着物生地!」です。
(こちらは試作段階の胴裏や八掛のやわらかい生地で試したもの。まだ形がまちまちです。)
シルクのしなやかな光沢が、どんな生地にも負けない華やかさを生み出します。
ゆくゆくは繰り回し(リメイク)コーナーをもうけて、作り方を詳しく解説しますね。
コメント