着物のときの所作と立ち居振る舞い・たもとや裾が長いので気をつけたいこと

着物のときの所作と立ち居振る舞い・たもとや裾が長いので気をつけたいこと

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着物のときの所作と立ち居振る舞い・たもとや裾が長いので気をつけたいこと

しぐさ立ち居振る舞い

着物をきたときは、洋服とは違う気遣いが必要になってきます。

 

それはなぜかというと、洋服の構造と全く違った衣装であるからです。

 

洋服の場合は、動きやすさが優先された、体にフィットした立体的な作り方になっているものがほとんどなので、日常動作を行うのに不都合が起こりにくいのが特徴です。

 

一方着物(和服)の場合は、袖のたもとが長いことや、足首あたりまで裾が長いこと、帯の結びが後ろ側にあることなどの特徴があり、洋服のままの動作や振る舞い方では不都合がおきやすいのです。

 

ただあまり堅苦しく考える必要ありません。洋服との違いを意識して、着物での所作に違和感がないようにするだけです。

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たもとが長いことによる着物のときの所作・飲食の場面

 

飲食・立ち居振る舞い所作

 

着物で食事やお茶をいただく機会がありますが、このときにたもとの長さを意識しなかったことで、失敗や災いが起こりやすいです。

 

お食事の最中に、「スープに浸してしまった」り、「コップに引っ掛けて倒してしまった」りすることがあります。

 

あるいは調味料を取るのに腕を伸ばしたら、ひじから手首までにょき〜〜っと丸見えになってしまい、なんだかはしたない動作になって、周囲の視線をあびてしまったり、またお皿の料理にたもとが付きそうになったりと、

 

「あ!」と一瞬ひやっとすることもあります。

 

管理人も着物で出かけるようになって初めのころは、ひやっとする瞬間を何度も経験しましたし、実際オレンジジュースの入ったほっそりしたグラスを、たもとにひっかけて倒してしまったことがあります。

 

たもとが汚れなかったのは幸いでしたが、お店の方にご迷惑をおかけしてしまいました。

 

こういったそそうは、和やかな雰囲気を壊してしまいますし、後々まで後悔が残ります。

 

洋服のときにはあり得なかったことが、着物のときには起こるかもしれないのです。

 

そこで、食事やお茶のとき、そそうのないようにするために、ちょっとだけ気をつけておきましょう。

 

 

腕をのばしたとき、袖がテーブルの上にきて袖を汚したり、グラスを倒してしまわないように、もう片方の手で必ず袖に手をそえます。

 

袖口をもう片方の手でつまみ、袖口から腕がにょきっと出てしまわないようにすることと同時に、たもとを押さえるようにして、ものを取るなど腕を動かします。

 

こうすれば、テーブルの上をたもとが引きずりません。

 

またこのような所作をするにしても、手近なものだけに腕をのばすようにして、遠くのものまでムリに取るようなことはせず、近くの人に寄せてもらうように頼めばよいです。

 

男性が着物を着たときも、同じです。

 

たもとの長さに慣れ、無意識にできるようになるまでは、出掛けるときに「たもとに注意」とか言って意識してから、お出かけされるといいでしょう。

 

 

たもとが長いことによる着物のときの所作・公共の乗り物に乗車する場面

電車バス・立ち居振る舞い所作

 

電車やバスなど公共の乗り物にのったときも、たもとがあることを意識して乗った方がよいです。

 

最近では、でこぼこ道や急停車急発進の電車やバスは少ないので、乗車が楽になってきましたが、込み合っていて立つ場合は、吊皮を避けて支柱のようなものにつかまる方がよいでしょう。

 

肘より上に腕を上げると、二の腕まで見えてしまいますし、天井から下がる吊皮ならもっと見えてしまうかもしれません。

 

肌がむき出しになると冬は寒いですし、夏であっても見た目が見苦しいものです。

 

基本的に腕は見えないように所作をするのが、着物の着こなし方で、見えても手首から10センチほどまでにとどめたいものです。

 

これは浴衣を着るときも一緒で、肘や二の腕が見えるような動作は避けたいものです。

 

吊皮や支柱につかまるときも、肘が丸出しにならないよう、もう一方の手で袖口をつまんでおくのが美しく見える所作です。

 

着物でお出かけするときは、込み合った時間帯をあらかじめ避けたり、手荷物を小さくコンパクトにまとめるようにして、電車やバスでの移動をスムーズに快適にできるようにしましょう。

 

 

裾が長いことによる歩き方の注意と所作

 

着物の裾は足首まで、あるいはもっと長い着方もあります。

 

そのため洋服と比べると明らかに「歩きにくい」と感じるでしょう。

 

さらに裾つぼまりに着付けるので、歩幅は狭くなるのはしかたありません。

 

着物のときの歩幅は、足の幅ひとつ分から+10センチほどになりますので、上品でしとやかそうな歩き方になります。

 

洋服の人と同じペースで歩くことはできないかもしれず、ややゆっくり目の歩行になります。

 

お連れの方が洋服の場合は、着物の人に合わせて、ゆっくり目で歩いてもらうようにしましょう。

 

歩くときは上前の裾がひるがえるのですが、小股で歩く分には問題なく歩行できると思います。

 

ただ、急いでいるときやもっと大股でさっさと歩きたいときなどは、裾がもっと大きくひるがえるので、右手をもものところにあてて裾の乱れを防ぐようにするとよいでしょう。

 

 

裾が長いことによる椅子に座るときの注意と所作

椅子に座る・立ち居振る舞い所作

 

着物を着ていても、座るときは椅子のことが多いですね。

 

食事のとき、観劇のときなど、着物の裾が床にあたって汚れたりしていませんか。

 

帯結びをつぶしたくないので、椅子には浅くかけるのがよいのですが、浅すぎるとお尻の下の着物が垂直に垂れて、床にあたってしまいます。

 

床にあたると汚れるだけでなく、擦れたりひっかけたりの原因になりますので、注意が必要です。

 

では、椅子に腰かけるときの座り方ですが、軽く上前を引いて膝に余裕を持たせ、お尻の下から着物をなでるようにして腰かけます。

 

膝の裏が座席の角になるくらいまで腰かけます。

 

背筋を伸ばし肩の力を抜いておきます。

 

こうすればお太鼓をつぶすことなく、姿勢よく腰かけることができますし、裾が床に擦れることもありません。

 

振袖や留袖、訪問着など、草履の一部が隠れるくらいに裾を長く着付ける場合は、特に意識して腰かけるようにしてくださいね。

 

 

着物のときの所作と立ち居振る舞い・たもとや裾が長いので気をつけたいこと

 

着物を着たときに、所作や立ち居振る舞いで一番気を使うのが、たもとと裾の扱いかと思います。

 

たもとが長いのが着物の特徴であり、美しさの一つでもあるのですが、飲食の場面ではそそうをしやすくなります。

 

袖口をもう一方の手でおさえて、たもとを押さえるようにして腕を伸ばすようにします。

 

また乗り物にのった時、肘や二の腕が見えないよう、袖口をつまみもって、腕が上がりすぎないように支柱などにつかまるようにします。

 

あらかじめ込み合った時間帯や乗り物を避けるのも、着物のときの配慮のひとつです。

 

裾が長いのも着物の特徴で、歩きにくさを伴うこともあります。

 

歩幅が狭いので、時間に余裕をもって出かけたり、連れの人は着物の人に合わせてあげる配慮をしてくれるといいですね。

 

大股で急いで歩くときは、裾が乱れやすいので、上前を右手でももの位置で押さえて、裾の乱れを抑えるようにします。

 

椅子に腰かける際は、軽く上前を引いて膝に余裕を持たせ、お尻の下から着物をなでるようにして腰かけます。

 

背筋を伸ばして背をもたせかけないようにすれば、床に裾がつかずお太鼓もつぶれません。

 

お食事の際もお出かけの際も、着物を着たときは背筋を伸ばした姿勢が、美しく見えます。

 

肩の力を抜いて、でもたもとと裾に気をつけて、洋服のときとは違った楽しみ方を満喫してくださいね。

 

 

 

 




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