きもの物語

講座「上級までの道のり」その2「着物のデメリット・弱点・悪いところ」

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講座「上級までの道のり」その2「着物のデメリット・弱点・悪いところ」

青い振袖イメージ

講座「着物着付け上級までの道のり」の2ページ目です。

 

「着物のメリット・利点はいろいろあります」ということを、着物好きの視点からお伝えしました⇒「講座「着物着付け上級までの道のり」その1・「着物のメリット・利点はこんなにあった!」

 

でも当然デメリットもあります。

 

そこで今度は反対の「着物のデメリット、弱点」についてみていきます。

 

 

着物のデメリット・弱点・悪いところ

 

洋服と比べて着物の悪いと思われる点は、「着るのに時間がかかる」という点です。

 

そして「お手入れが面倒」という点です。

 

ほかにもデメリット・弱点と思われる点、「保管がたいへん・カビなどが心配」「着物のコーディネートが分からない」「着物は活動的ではない」などがあります。

 

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着物は着るのに時間がかかる

 

着物は、洋服に比べると、着るのにやはり時間がかかります。

 

お出かけ用にきちんとした着付けをしようと思えば、10分〜15分はかかるでしょう。

 

慣れないうちは30分くらいかかるかもしれません。

 

身に着ける小物が洋服より数が多いことも、時間がかかる原因です。

 

しかし、普段に着る着物であれば、見栄えをあまり気にせず、半幅帯で済ますのであれば、5分もあればいいでしょう。

 

慣れていないので時間がかかる

 

かつて着物で暮らすのが当たり前だったころ、何十分も鏡の前で着付けていたわけではありません。

 

薄暗い夜明け頃の部屋でも、鏡も見ずにさっさと着ていましたし、何分もかけてはいません。

 

衿の合わせも裾の長さも、いつものことなので目をつぶっていてもわかるくらい、着慣れていました。

 

もちろんお出掛けのときは、よそ行き用の着物を丁寧に着るのでそれなりに時間はかかっていましたが。

 

現代、「着物を着るのに時間がかかる」と感じるのは、慣れていないという理由が大きいと思います。

 

 

着物は手入れが面倒・難しい

 

色無地着物

 

着物は「手いれが面倒・難しい」というデメリットもあります。

 

「クリーニング代もかかるし大変」、そう思う方も多いと思います。

 

いわゆるメンテナンスは、洋服のようにはいかないと感じますね。

 

 

手入れのかからない着物もある

 

絹の着物は、汚れがつくとクリーニングにだしますし、丸洗いのドライクリーニングでも、洋服より費用はかかります。

 

ですが、手入れの手間や費用がほとんどかからない着物もあります

 

それは自分で自宅で手入れできる素材の着物で、木綿・麻・ウール・ポリエステルの素材のものです。

 

日常やちょっとした外出に、おしゃれ着として着物を楽しむ場合は、これらの素材のものを利用するようにすれば、お手入れの費用は洋服と変わりません。

 

 

「手いれが面倒・難しい」着物の標準手入れ

 

ではいわゆる手入れが面倒と難しいといわれる着物の、標準的なお手入れ方法はどんなものかというと、これは絹の生地の着物のことをいっています。

 

着物の本を読むと、だいたいこんな手順でお手入れするようにとあります。

 

1)脱いだら着物ハンガーに、着物、帯、帯締めなどを数時間かけておく。

 

2)脱いだら、えり、袖口、すそなどを、ベンジンを含ませた布でたたいて、汚れをその都度取っておく。

 

3)足袋は脱いだらすぐに石鹸水に浸して、しばらくしてから手洗い。

 

このような手間は洋服にはないので、面倒!って思いますね。

 

このような作業はするに越したことはないですが、一日中着物を着たときにすればいいと思います。

 

数時間の外出なら、着物ハンガーに掛けて、タオルで軽くほこりをはらうだけでもいいです。

 

そして、絹の着物を着る前に、手首、足首、首を清潔にしてから着れば、そんなに汚れることもありません。

 

 

自宅での汚れ落としや丸洗いクリーニング

 

着物の手入れについては、2〜3度来たら、袖口、裾、襟の汚れがあるようなら、時間のあるときにベンジンで汚れを取るようにします。

 

数回着用してシーズンオフになるなら、丸洗いに出す。

 

10年以上たって、裏地がいたんだり、全体の薄汚れが気になる、仕立て直ししたというなら「洗い張り」をする。

 

これくらいのメンテナンスでよいでしょう。

 

大事なお召し物や、着る機会が何年も先であれば、その都度クリーニングがよいですが。

 

 

絹着物は水に弱い

 

着物を着た女性二人微笑んで

 

着物の弱点として、「水に弱い」という点があります。

 

雨があたったり、泥はねなどで汚れると、染み抜きを専門家にまかせないといけなくなります。

 

費用がかかるので、あらかじめ防水や防汚加工をしておくのがおすすめです。

 

 

保管がたいへん・カビなどが心配

 

そして着物は、保管しておくのが大変と思われています。

 

上等の着物は、一枚ずつたとう紙かウコンの風呂敷に包んで保管するとよいです。

 

湿気がたまらないように、年に2〜3回虫干しをすれば、カビやシミで困ることはまずありません

 

木綿、麻、ポリエステル素材のものは、虫干しは必要ありません。

 

 

着物のコーディネートが分からない

 

着物のコーディネートについては、ある程度経験をつまないと分かりづらいです。

 

セットで購入して、そのパターンをまずは着慣れる。

 

そして、帯だけ帯揚げだけ変えてみるなど、少しずつ変化を持たせて、自分で考えるようにしましょう。

 

また素敵だなと思う、雑誌の中の組み合わせや、街で見かけるおしゃれな着物姿の人たちを観察して、学んでいきましょう。

 

 

着物は活動的ではない

 

着物は洋服に比べると 全く活動的ではありません。

 

大股で歩いたり走ったり自転車に乗るなど 、洋服ではなんでもない動きが制約されます。

 

動きが制約されるからこそ美しい、おしゃれだわと感じる人でなければ、着物を好きにはなれないかもしれませんね。

 

 

手首、足首、首が寒い

 

着物姿だと手首、足首、首といった部位が、冬になると寒く感じます。

 

着物でのおしゃれを楽しむためには、 これらの部品を保温する工夫がどうしても必要になります。

 

 

以上「着物のデメリット・弱点」についてみてきました。

 

着物を着てみたいけど、面倒だからという理由で無理だと思っているなら、お手入れの楽な着物で楽しめばいいですよ。

 

 

では、次の講座にすすんでください⇒講座「上級までの道のり」その3「長じゅばんと半衿・ばち衿と広衿に半衿をつける方法」


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