腰ひも(紐)の扱い方としまい方まとめ方

腰ひも(紐)の扱い方としまい方まとめ方

スポンサーリンク

腰ひも(紐)の扱い方としまい方まとめ方

腰紐の扱い方としまい方

腰ひもは着物を着用するときに欠かせない小物の一つですが、使ったあとはみなさんどうしていますか?

 

ハンガーなどにかけっぱなしにしたり、適当に丸めて袋にいれたままにいていませんか?

 

袋の中に絡み合うように入れていたり、シワになったまま丸めて着物バッグの中に無造作に入れられている様子を見ることも、着付け教室をしていると時々あります。

 

たぶん腰ひもをどう扱っていいのか分からないのですよね。

 

そういう保管の仕方でも問題のないタイプの腰ひももありますが、次に使うときのことを考えると、さっと取り出して使えるようにしておくと着付けがとても楽になりますので、今回はそんなお話です。

 

腰ひもはただの長い紐ではありますが、腰ひもが新品のように平でシワがない状態であれば、素早く着付けができたり、着心地がよかったりとメリットはたたくさんあります。

 

ですから腰ひもの扱い方を知って慣れておけば、着物を着ることがより快適になって、長い紐の扱いもおっくうにならずに済みます。

 

ここでは腰ひもの扱い方としまい方ということで、着物を着る時の腰ひもの使い方と使った後のしまい方をまとめました。

スポンサーリンク


 

 

腰紐(ひも)の用途と種類

腰紐の扱い方としまい方
腰紐は着物を着るときに着物や長襦袢がはだけないように留めておく紐で、通常長じゅばんに一本、着物に二本使います。

 

長じゅばんを着る前に、体型を補正する際ウエストにタオルを巻くときにそれを留めるために腰ひもを使うこともあります。

 

また胴に巻いた帯を固定したり、帯結びの形を整えるために腰ひもは利用されます。

 

長さは2メートル20センチ前後で幅は約4〜5センチです。

 

というのがだいたいなのですが、2メートルちょっとの長さのものだと、帯の上から使うような場合、体格のよい方だと不足ぎみかもしれませんので、2メートル20とか30センチのものを利用するとよいですね。

 

市販されているものは絹、毛(純毛・モスリン)、ポリエステル、ナイロン素材のものがありますが、よく締り扱いやすい点では、毛製品の腰ひもが一番いいと思います。

 

純毛(ウール・モスリン)の腰ひもは、女性用は白や生成りのほかピンクの一色のものが中心で、その他には細かい和柄もので愛らしいものがたくさんあります。

 

男性用のウールの腰ひもは、黒か紺、白または生成りが中心ですが、隠れたおしゃれを楽しめる柄物もあります。

 

腰紐は伸縮性がないので、手加減ひとつでキツく締めることもゆるくしめることもでき、その手加減が着付けのときも重要になってきます。

 

 

着付けのときの腰ひもの扱い方・力加減

 

まず補正のときに使う腰ひもですが、下着の上にタオル(薄手のウエスト補正の際のタオル)をウエストに巻くときにそのタオルを押さえるときは、腰ひもを軽く二巻きして二度掛けして留めます。

 

タオルを押さえるだけなので、タオルのふくらみをつぶさない程度の力で巻いて、紐掛けも緩めでOKです。

 

長じゅばんの前合わせを留めるときは、バストのすぐ下で二巻きして、中心をどちらかにずらして二度掛けして交差させます。

 

結び目が胃に直接当たらないように配慮したいですね。

 

このときの巻く力は、長じゅばんの衿が緩まらないようややキュッと締めます。

 

 

着物を着るときは、最初に締める腰少し上の位置の「腰ひも」ここが要ですが、二巻きして力をいれて引き締めます。

 

引き締めるときは背中で交差させたときにギュっと締めるようにします。

 

蝶または片蝶結び(片結び)にして、余分な端はしまい込むようにします。

 

腰に締める腰紐は、着物の重さをここで支えているので、指が一本はいる程度の締め具合になるように締めます。

 

最初はキツイと感じても、補正もしてあるので身体に食い込んで痛いということはありません。

 

次に衿を合わせる時に使う腰ひもは、長じゅばんのときに締めたときと同じくらいの力でキュっと締めてください。

 

蝶結びでもいいですし、二度掛けして交差させた始末の仕方でもOKです。

 

補正を兼ねたいのであれば、結び目は大きく、そうでなければ結び目がわかりにくいよう締めるようにします。

 

 

腰紐のしまい方まとめ方

 

着物を脱いだら、腰紐はハンガーなどにしばらく掛けておいて、体温と湿気を飛ばします。

 

そのまま放置しておくと、シワがもとにもどりにくいので、五角形の形になるようにまとめておくと次回シワがのびた腰ひもがすぐに使えます。

 

腰紐の扱い方としまい方

 

これを「鉢巻だたみ」と呼んでいます。そのたたみ方はこちらで詳しくのせいています⇒腰ひも・伊達締めのお手入れ

 

鉢巻だたみは、腰ひもの長さを半分にして、端の方から五角形にしていくので、最後のところを引き出せば、腰ひもの中央を持つことになり、すぐに使えます。

 

五角形にしておくことで、自然とシワが伸びるのでアイロンをあてなくてもよいので便利なたたみ方です。

 

 

もう一つおすすめなは、やはり半分の長さにしてから端から手の甲に巻き付けるようにして巻き、最後を中心で引き抜いておく方法です。

 

腰紐の扱い方としまい方

 

腰紐の扱い方としまい方

 

これはシワを伸ばすことはできませんので、平な腰ひものときだけのまとめ方ですが、着付けを始める前にこの形にしておくと、出ているところを持てば腰ひもの中心が持てるので着付けがしやすいです。

 

あまりに強いシワがよっているような場合は、アイロンをあてて伸ばして平にし、上記いずれかのまとめ方をしておくか、写真のように四分の一の長さにしてから、一締めして形を整えておくのも収納しやすい方法です。

 

腰紐の扱い方としまい方

 

ウールの腰ひもは、長期間保管しておく場合はウールの着物と一緒にして、防虫剤を入れておくと安心です。

 

 

腰紐の活用法「たすき掛け」

腰紐の扱い方としまい方

 

着物を着ていて家事をするとき、昔はよく「たすき掛け」をしていました。

 

割烹着があれば、割烹着を着て着てしまえば長い袖丈が煩わしくなくて重宝するのですが、割烹着を着るには暑い季節や、割烹着が身近にないというとき、腰ひもで「たすきがけ」をすると袖を気にせず済みます。

 

今では「たすき掛け」といっても分からないでしょうか?

 

「たすき掛け」というのは、腰ひもを肩と袖に回して、端を縛り袖のたもとがゆれないように身に着けることです。

 

板前さんや魚屋さん、割烹料理店の着物の男性で肩に紐を掛けている人を見かけたことはがありませんか?

 

江戸時代や昭和初期までの時代ものの劇やドラマなんかでも、料理や家事をする女性が、「たすき掛け」をしていますよね。

 

そうそう大学の着物袴姿の応援団の人の姿は、確かたすき掛けをしていますよね。

 

前置きが長くなってしまいましたが、そのたすき掛けは、今でも腰ひもが立派に使われています。

 

袖のわずらわしさを解消するためのものなので、現代では利用することもないですが、着物を常用されるなら腰ひも一本でさっとできるので覚えておくと便利です。

 

本格的な方法は、一方の端を口にくわえて八の字に身体に巻く方法ですが、もっと簡単な方法があるので紹介します。

 

 

たすき掛けの簡単なやり方

腰紐の扱い方としまい方

 

腰紐の端と端を固く結びます。

 

それを数時の8を横にした形にして整えます。

 

その輪をそれぞれの腕に羽織るように通せば、たすき掛けの出来上がり。

 

腰紐の扱い方としまい方

 

掛けてみて紐の長さが長すぎとか短すぎであれば、結び目の紐の量を調整してくださいね。

 

 

腰ひも(紐)の扱い方としまい方まとめ方のまとめ

 

腰ひもは着物を着るときに欠かせない小物の一つ。

 

腰ひもの規格はおよその幅と長さがありますが、ふくよかな方体格の良い方は、長めのものを探すとよいです。

 

どこに腰ひもを締めるのかによって、力を加減して使いこなせるようになると素早く着付けができ着ていて楽になります。

 

純毛(モスリン)の腰ひもが締まりやすく扱いやすい、価格も手ごろだと思います。

 

純毛(モスリン)の腰ひもは可愛らしい和柄のものも多く、見えないところのおしゃれに楽しみがあります。

 

腰ひもは鉢巻きだたみならシワがとれ、次回使うときも中心が手にとれて扱いやすいです。

 

収納や次回使うときのことを考えて、腰ひものたたみ方をを覚えておくと便利です。

 

腰紐はたすき掛けとして活用できるので、横にした8の字の方法で使ってみてください。外か見えるものなので色気のない白とかよりも、可愛い和柄がよいかもしれません。

 




スポンサーリンク








二部式着物?ツーピース着物?いえいえ!きらこよしえ流『お気軽着物』です。

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

お気軽着物誕生物語はこちら

不要になった着物は買い取りに出してます

その価値を活かしてもらえる「買取り」にだすのはどうでしょう?買取価格が値上がり中なんですって

買取プレミアム

着物の高価買取専門【買取プレミアム】


  Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに登録する livedoorクリップに登録する イザ!ブックマークに登録する


ホーム RSS購読 サイトマップ
トップ メールマガジン プロフィール お気軽着物の作り方