名古屋帯の構造・各部の名称や扱い方を解説しています

名古屋帯の形・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説してます

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名古屋帯の形・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説してます

名古屋帯の構造・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説

名古屋帯は、成人女性が着物で外出するときに使う帯で、最もポピュラーな帯です

 

「お太鼓」に結んでいることがほとんどです。

 

まずはどんな形になっているのか、よく見てみましょう。

 

  • 名古屋帯の各部の名称
  • 柄のつき方
  • 利用範囲などによる違い

 

をお伝えします。

 

お手元の名古屋帯と比べながらお読みいただくと、分かりやすいと思います。

 

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名古屋帯の形と名称

 

名古屋帯の長さは、全長で3.4メートル〜3.7メートル

 

幅は、お太鼓の幅が約31センチ、手と胴部分はその半分幅で15〜6センチ

 

名古屋帯名称

 

まずは最もポピュラーな名古屋帯で、形と各部の名称をみてみましょう。

 

名古屋帯は胴に二重まきつけるところが、お太鼓の半分の幅になっています。

 

半分幅のところ5〜60センチを「手(て)」といいます。

 

その先のところは「て先」とよびます。

 

続いて胴に巻く部分があり、「胴帯」といいます。

 

そして「お太鼓」

 

お太鼓の端の方を「たれ先」と呼びます。

 

<名古屋帯の形と名称をまとめると>

  • 名古屋帯は「手」「胴」「お太鼓」の三つの部分からなります
  • 手の先は「手先」お太鼓の端を「たれ先」といいます
  • 全長で3.4メートル〜3.7メートル
  • お太鼓の幅は約31センチ、手と胴部分は幅15〜6センチ

 

 

名古屋帯の柄による呼び分け方

 

名古屋帯は、柄のつけ方によって三種類あります。

 

  • 「全通柄」
  • 「お太鼓柄(ポイント柄)」
  • 「六通柄」

 

簡潔にまとめると、

 

  • 帯全体の表側に柄があるものが「全通柄」
  • お太鼓の部分と胴の前側にくる部分だけに柄のあるものが「お太鼓柄(ポイント柄)」
  • 胴にひと巻きする部分に柄がなく、他は柄のあるものが「六通柄」

 

 

名古屋帯「六通柄」の例

 

名古屋帯の形・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説してます、六通柄の例

 

これは「六通柄」の名古屋帯です。

 

「六通柄」でも手先に柄があるものとないものがあって、これは手先に柄がない六通柄の帯です。

 

手先はのところはお太鼓にしたとき、ほんんの少し見えるだけなので柄がないことも。

 

全通柄と六通柄はお太鼓姿になったときには区別はつきません。

 

 

名古屋帯「お太鼓柄」の例

 

名古屋帯の形・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説してます、お太鼓柄の例

 

名古屋帯名称

 

これはお太鼓柄(ポイント柄)の名古屋帯です。

 

「お太鼓柄(ポイント柄)」は帯を締めたとき、お太鼓の部分と胴の前のところにポイント的に柄が配置されている名古屋帯です。

 

「お太鼓柄(ポイント柄)」の名古屋帯は、着物が総柄のときや無地、とび柄など幅広い着物の柄に対応しやすいと思います。

 

 

名古屋帯の利用範囲

 

名古屋帯は、金銀の装飾ありで社交や改まった席に向くものがあります。

 

ですがほとんどは、おしゃれ着(街着)に合わせます。

 

社交や改まった席向きの名古屋帯は、付下げ、色無地、華やかな小紋に合わせます。

 

おしゃれ着向きには、小紋、紬、お召しなど自由にコーディネートを楽しめます。

 

 

名古屋帯の着物姿の例

 

名古屋帯のお太鼓姿の例です。

 

名古屋帯のお太鼓姿の例・後ろ姿

 

「お太鼓」は「一重太鼓」ともいいます。

 

名古屋帯のお太鼓姿の例・後ろ姿・紅型の帯

 

 

そのほか「角出し」という結びも名古屋帯で結びます。

 

名古屋帯の角出し結びの例

 

よりカジュアルな装い向きで、個性的で粋な印象です。

 

 

名古屋帯の形・各部の名称や柄のつき方、利用範囲を解説してます・まとめ

 

名古屋帯でのお太鼓姿は、着物姿の最もポピュラーな姿です。

 

各部の名称は「て先」「お太鼓」「たれ先」を覚えてください。

 

柄のつき方は三種類、「全通柄」「お太鼓柄(ポイント柄)」「六通柄」。

 

お太鼓結びは、気楽なお出かけからやや改まった席まで利用できます。

 

「角出し結び」ができると、さらに着こなし方の幅がでます。

 

 

<名古屋帯の長さについての補足です>

 

現代作られている名古屋帯の長さは3.6メートル〜3.8メートルのものが多いです。

 

時代の昭和30年代あたりまでは、3.3メートル前後のものもあります。

 

幅についても30センチに満たないものもありました。

 

今より女性の身長が今より低くかったこと、帯そのものを自分の体型にあった長さに誂えることもあったためです。

 

また補正はほとんどしないまま着物や帯を身につけていたことも関係しているでしょう。

 

現代でも自分の好みの長さにして誂えることができます。




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