裏と表の生地が違う昼夜帯は、芯を抜いて仕立ててあると帯結びのアレンジがききます。
半幅帯のような扱いでよいのですが、幅があるのでよりおしゃれっぽくなります。
生地は木綿かウールで滑りにくいものなら、春秋冬の3シーズンに楽しめますよ。
カジュアルな着物姿のとき、お試しくださいね。
プライベートなカジュアル着物に合うアレンジ帯結びその1
ウール生地の二枚を合わせて仕立てた帯です。
長さは3.6メートルほどです。
お召の単衣(ひとえ)の着物に合わせました。
帯の長さがもう少し長いと、歩くにつれゆれるしなやかさが出やすいです。
できるだけ無造作を意識して仕上げるといいと思います。
帯締め帯揚げ使用、帯枕はごく薄いもの使用してます。
プライベートなカジュアル着物に合うアレンジ帯結びその2
上と同じ帯で、手先の形を変えただけの創作結びです。
やわらかい生地なので、くたっとしやすいものの、小さい形はつくりやすいです。
プライベートなカジュアル着物に合うアレンジ帯結びその3
たれを斜めにして手先を通しました。
手先は30センチほどの長さでとっています(1と2は40センチとっています)。
帯の柄は格子や縞の方が面白味がでると思います。
半幅帯や兵児帯よりボリュームが出るので、お召、ウール、木綿、化繊の着物に合わせて楽しめます。
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