先日祝日(10月)に熱田神宮へ出掛け、参拝してきました。七五三詣りにいらしているご家族とご一緒するといいなと思いながらの参拝です。
午後1時近くの時間帯だったので、まだ昼食時だったことで、午後のピークまでには少々時間がありましたが、それでもさすがに熱田神宮です。
ご祈祷の申し込みが済んだご家族が、続々と待合所に入っていかれます。
着物をお召のお父様お母様が年々減っているように思いますが、今年はどんな様子なのでしょう。
そして子供たちのお着物率はどれくらいなのかな?と想像しつつしばらく見守らせていただきました。
熱田神宮(名古屋市)での七五三・子供たちの様子
名古屋市の熱田区にある熱田神宮は、東海地方を代表する1900年の歴史を誇る神社です。
そのためお正月の三が日だけでも230万人ほどの人出があり、全国5~6番目の人出を数えます。
お正月も人気ですが、お日柄のよい日は初宮参りのご家族で賑わい、秋は七五三詣りのご家族でも賑わいます。
三歳と五歳の男の子のお衣装ですが、ほとんどのお子さんが紋付き袴姿でした。
この頃は三歳の男の子のお詣りも増えてきたのかな?小さなお子さんをチラホラ見かけました。
女の子は三歳も七歳も、ほとんどのお嬢ちゃんがお着物を着ています。
もちろん三歳の女の子は被布を、七歳の女の子は振袖を着ています。
洋服のお嬢ちゃんはワンピースを、他にはアンサンブルを着た女の子もいました。
やはり由緒のある神社への七五三詣りだけあって、お着物率が高いと思います。
熱田神宮(名古屋市)での七五三・ご両親の様子
お父様のお衣装は、ダークスーツがほとんどでした。
私が拝見していた短い時間に、お一人だけ紋付き袴姿のお父様をお見かけしました。
その方の奥様はやはりお着物、薄い黄いろみの訪問着で二重太鼓をお召でした。
お母様は全体の三分の一にくらいがお着物をお召でした。
種類としては訪問着または付け下げで、色無地の方も少々。
帯はみなさん二重太鼓に結ばれていましたね。
おじいさまおばあさまの付き添いもけっこうあって、和装のご両親も写すべく、お写真をとっていらっしゃる姿が印象的でした。
普段の洋服と違い、子供にとっては動きにくい着物ですが、やっぱり小さな子の晴れ着姿は可愛らしいですね。
皆さまどうぞお幸せに。
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