こんにちは。
お気軽きもの生活コーディネーターの
きらこ よしえ です。
お読みくださってどうもありがとうございます!
・:.。:*:・’゜☆♪
ようやく桜の季節がやってきましたね。
近所の並木道の桜もほころび始め、
同じ道伝いにある白モクレンも真っ盛り、
ベランダのムスカリも忘れず咲いてくれています。
毎年当たり前に繰り返される花の共演ですが、
その当たり前がとっても嬉しい。
「お花見行きたいな~」なんて浮かれていたら、
息子が咳をしながら帰ってきました。
のどが痛いといいながら咳をしています。
続きは編集後記で・・・
☆━━━━━━━━☆
◇丸組帯締めのアレンジ
☆━━━━━━━━☆
帯締めは主に組みひもが使われますが、
大きく分けて平組と丸組とがありますね。
どちらをよく使っていますか?
おしゃれ用のものなら、着物の柄や全体のコーディネートによって、
その都度一番合うものを決めるというのが普通でしょうか。
私はその都度最適なものを考えて合わせていますが、
見た目としては丸組のものが好きです。
きっちりした着付けを好まれる方や、
おしゃれ用着物といっても、小紋や付け下げなどをよくご利用になる方だと、
平組の帯締めを頻繁に利用されているかと思います。
一方ラフで気軽な装いが好きな方だと、
丸組の帯締めをよく利用する方もあるでしょう。
いつもの帯締めの結び方は、真結びの一般的な結び方をしていますが、
たまに小さく(気づかれない程度に)アレンジすることがあります。
平組の帯締めより丸組の帯締めの方がアレンジしやすいので、
こんな風にしてもいいなあと試している結び方があります。
前からこれをまとめて載せようと思っていたので、
「きもの物語」に何種類かのせました。
丸組帯締めの変化結びと呼べばいいかな?
帯締め遊びという感じのものです。
帯締めの変化結びといっても、
見ていただくと「なんだそうなっているのか」と了解していただけるんじゃないかな。
いつものように帯締めを締めた後で、
残りの帯締めの部分を、からませたりはさんだりしています。
帯締めのアレンジは、カジュアルな着物で、
帯や着物が割とシンプルなものに合うと思います。
ここの紬の着物は無地ではありませんが、
無地に近いものですっきりとした着物で合わせました。
着物のおしゃれの一つとして、楽しんでみてはどうでしょう?
単色で一本のものの帯締めのアレンジはこちら
↓↓
◆丸組帯締めのアレンジ・帯締め遊び(単色)
https://kimono-story.com/469.html
帯締めの一方が四本に分かれている帯締めのアレンジはこちらにまとめました。
◆丸組帯締めのアレンジ・帯締め遊び(変化織り)
https://kimono-story.com/470.html
やはり先が分かれている帯締めは、アレンジの幅が広がりますね。
シンプルな着物と帯にいいかとは思いますが、
バランスやコーディネートを考えて、
木綿や化繊の着物など、いろんな着物にお試しくださいね。
☆━━━━━━━━☆
◇冷え肩こりの改善にも
☆━━━━━━━━☆
着物といえば絹(シルク)が代表的な繊維です。
絹の着物で全身がおおわれると、「とっても心地いい」と感じます。
洋装だと、全身に絹をまとうことはまずありませんので、
着物だけの特権のようにも思えます。
また木綿や、ウール素材の着物でも、
天然繊維を全身にまとうことは、やはり快適です。
不便さを除外すれば、
手足のほとんどを天然繊維で覆うわけですから、
体もきっと喜んでいるはずです。
他にも「着物っていいな」と思えることがあります。
たとえば肩こりしやすい人。
そんな人は、きものの良さをこんな風に感じるそうです。
服のような重みが肩にかからないので、
肩の動きが楽になり、肩こりがおこりにくいと。
外出着であっても洋服のような肩パットがなく、
肩に縫い目がないのが着物ですから、
肩にあたる布の量が洋服に比べて極端に少ないのです。
着物の構造上、肩の布は重なっていません。
表地と裏地があるだけで、縫い目もありません。
そんな着物の特徴から、肩の動きがスムーズになるのではと考えられます。
スーツやコートを重ねるような冬になると、
肩こりに悩まされる人、いませんか?
休日に着物で過ごされてはどうでしょう。
多分とてもリラックスできると思いますよ。
そしてもうひとつ「冷え性」の人(私も冷え性)。
着物を着たときの温かさは、中心部からくると感じることができます。
冷え性の女性は他にも不定愁訴をかかえやすいですが、
着物で全身を被ってしまうと、冷えの予防になります。
特にお腹やお尻が冷えるという人にいいようです。
着物を着ると胸からひざ上あたりまでが、
とても温かでいられます。
補正や伊達締め、帯といった衣類が、
ウエスト周りに着けられるからです。
まぁ、ちょっと活動的ではなくなるかもしれませんけど、
寒いのに無理をしてミニスカートをはいたり、
薄いズボン(パンツ)一枚で足腰が寒いと言っているよりも、
保温効果抜群の着物(特に絹やウール)を着ることは、
特に寒い季節、身体にとってはいいことではないでしょうか。
また夏にも冷えを感じる女性が多くなっていますが、
夏も天然素材の麻・綿・サマーウールなどの素材の着物で体をおおうと、
余分な湿気は出して、お腹周りは冷えずに過ごせるはずです。
見た目の涼しさも、着物が演出してくれます。
日常的に着物というわけにはいかないので、
休日の日、お出かけの時に、
着物で過ごす時間を増やしてお楽しみください。
きっと着物のいいところを実感していただけると思います。
気持ちもウキウキ、体も喜ぶ日本の着物。
自分でその良さを堪能するためには、
自分に合った着方ができるようになるのがいいですね。
そのために、これから具体的にステップアップを目指しましょう。
この上級編の着付けのお稽古は、
以下のような項目にそってお話する計画です。
以前この講座をお送りしたときより、
さらに内容を吟味して、新しい情報を付け加えて連載していきます。
予定と順序ですが、
・衿合わせの妙
・疲れない、ラクな着付けのコツ
・やわらかい着物の特徴と着こなし
・ニ重太鼓を品よく結ぶ
・きれいと言われる立ち姿
・気になる小物のこと
・つむぎの着物でおしゃれ上級者に
・ウール着物と帯のお手入れ
・上等着物のいつものお手入れ
いよいよ次回から、着物姿の雰囲気に大いに関わりのある、
衿合わせについてお話をしていきます。
☆━━━━━━━━☆
◇◇編集後記◇◇
☆━━━━━━━━☆
せっかくのいい陽気だというのに、
息子が咳をしながら帰ってきました。
のどが痛いといいながら繰り返し咳をしています。
「イソジンを入れてうがいをしなさいよ」
「食事をしっかりとって早く寝なさいよ」
といいつけて、栄養のある消化のよいものを食べさせました。
うちの息子はこのところ生活習慣がなっていません!
朝帰ってきてからこたつで寝るとか、
昼過ぎに起きて出かけるとか、
そんなことの繰り返しの毎日で、
外で何をしているか、全くわかりません。
大人になったので細かいことは注意のしようもありませんが、
風邪をひいてしまったのではほおっておくわけにもいきません。
風邪は三日寝て治せといいますが、
息子は何度言ってもちっとも布団の中でおとなしくしていないので、
咳は三日してもまだ治まりません。
「若いから早く治るからほっとけ」と夫はいいます。
でも気なるので、薬局で買った薬を飲ませていますが、
効きめはほとんどないみたいです。
もう医者に行ったほうがいいからといっていた矢先、
今度は夫が「あかん、のどが痛いィイイイ」とガラガラ声に。
今病人二人になってしまいました。
こんなに気持ちのいい陽気なのに・・・
うつされてはたまらないので、私はマスクが手放せません。
・:.。:*:・’゜☆♪
★帯も着物も簡単に改良!
これなら着付けに自信がなくても大丈夫!★
↓↓↓
「格安で着物を手に入れて、その着物を
わずか3分で着付ける方法・お気軽着物の作り方」
よしえ流お気軽帯(名古屋帯)の作り方付き
https://3pun.kimono-story.com/
「パソコン用」ということでご利用ください。
↑↑↑
こちらにアクセスすると
○簡単着付け!お洒落着物入門無料メール講座・全15回無料配布中
○着物生活で心豊かに暮らす7つの方法無料配布中
着付け・着物や帯の改良のおけいこ
「きらこ よしえ の きらきら着物教室」
https://kirakira.kimono-story.com/
ご感想・お問い合わせ・イベントお申し込みなどの受付
https://kirakira.kimono-story.com/entry58.html
☆━━━━━━━━☆
つむぎやでは、下記、無料電子ブックや
無料メール講座をプレゼント配布中です。
無料電子書籍『着物を始めたい!着付けのおけいこ入門』
https://kimono-story.com/103.html
着物着付けメールでお稽古!上級者までの道のり・無料講座30回
https://kimono-story.com/104.html
メールマガジンのご購読と合わせてご活用くだされば幸いです。
☆━━━━━━━━☆
『着物生活術~和風おしゃれ美人~きもので元気いい気分』
お気軽きもの生活コーディネーター・きらこ よしえ
つむぎや
きらこよしえブログ
アメーバブログ http://ameblo.jp/yokimono415/
きもの物語https://kimono-story.com/
まぐまぐ殿堂入りメールマガジン
☆━━━━━━━━☆
まぐまぐ、melme!、弊社自社配信で合計5000人の方に
ご購読いただいています。ありがとうございます。
☆━━━━━━━━☆
コメント