こんにちは。
お気軽きもの生活コーディネーターの
きらこ よしえ です。
お読みくださってどうもありがとうございます!
・:.。:*:・’゜☆♪
街へ出ると、卒業式の袴姿の女性を見かけます。
式が終わったあとの、高揚した爽やかな笑顔が印象的です。
「大学や短大の卒業式には着物と袴で」
という女性が多いですが、そんなの当然常識でしょ?
続きは編集後記で・・・
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◇羽織をチュニックにしてみました
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そろそろ桜(ソメイヨシノ)の開花の話題を耳にするようになりました。
桜が咲くころには、ポカポカと温かかくなるので、
羽織を着るのもそろそろお終いです。
羽織は着付けの難を隠したり、おしゃれを楽しめる上着ですが、
あなたは羽織をよく着て過ごしましたか?
私は今年の冬はあまり羽織を着なくて、
いわゆる茶羽織りと呼ばれる丈の短い羽織の出番は、
ほとんどなくなりました。
毎年出すには出しても、着用しないまま収納するという繰り返しが、
ここのところ続いています。
そのため羽織を何か別のものにして活用できないかな?と考えていて、
簡単にできるリメイクを試してみました。
私が試していたのは、両そでをはずして、
あとはそのまま活用する簡単リメイク法です。
洋服へのきちんとしたリメイクは、
型紙を作ったり、細かいサイズを測ったりと、
着物の原型を残さないものがほとんどで、
これは素人には無理でしょっというものばかりですよね。
そんな難しいことには手を出していません。
羽織の形をできる限り残して、リメイクをしてみました。
ゆるっとしたチュニックになりますが、
羽織の生地は目の詰まった絹生地なので、
保温力も相当なものです。
こんな感じにできますので、よかったらお試しください。
作り方の手順ものせてあります。
あ、今回は私が着たところを写しています。^^
↓↓
◆着物リメイク・羽織からチュニック(ロングベスト)にしてみました
https://kimono-story.com/465.html
着物生活術・和装和文化のことなら
↓↓
◆きもの物語
https://kimono-story.com/
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◇絹で全身を被う心地よさは最高
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着付けおけいこの上級編講座を前回より開始しました。
この講座では、
●着物を日々の生活の中で楽しみたい!という人、
●自分の好きな時に、着物でお出かけしたい!という人、
はたまた、
●着物姿で、チョッと目だってみたい!
●着物が趣味よって自慢したい!
●自由自在にいろんな着物を楽しみたい!
●社交の場にも着物で出席してみたい!という人、
そんな、
「着物が好き」で、「着物をもっと自在に操りたい」
と思っている皆さんが、
着物上級者になるための、ステップアップを、
順をおってお手伝いしていきます。
前回のおけいこは、初回でもありましたので、
着物を着ているからこそわかる「いい気分」、
つまり「得した気分」についてお話しました。
着物を着て、どんどん得してウキウキする体験は、
着物を着るようになると、すぐにもわかってくるはずです。
私自身も、前回書いたような得する場面、
ホテルでの昼食会や同窓会への着物での参加など、
幾度も経験することができました。
私の周りにいる、着物好きな友人も、
やっぱり同じような体験談を幾つももっています。
だから、できるだけ着物で出かけようっていう、
ワクワク感で気持ちが弾むんですよね。
これが20代や30代の若い人なら、もっと沢山の、
「得する場面」に遭遇すること間違いなし!です!
着物は洋服と違って、手間のかかることももちろんあります。
準備にも手間取ることだってあります。
でも、着物で行動したり生活に取りいれていくことは、
自分の身体に直接いい影響をもたらすことも多いと実感しています。
「自分の身体にいい影響」って、
いったいどんないい影響だと思います?
着物は外見を飾る目的が大きいですが、
着物で包みこまれた身体が、とても心地よく感じる衣装でもあります。
身体が心地いいというのは、
「ごく自然な健康」を無意識に感じられることだといえます。
というのも、昔からあるきものは、
天然素材そのままのものです。
化学繊維や合成繊維が現れるまでは、
植物繊維や動物繊維が、着物の素材でした。
植物繊維としては、綿や麻のこと、
動物繊維としては、絹や羊毛のことですね。
特に着物の代表格である絹、シルクは、
大変着心地のいい繊維です。
吸湿性にすぐれ、保温性にも優れていて、
さらに放湿性にも優れています。
そして優しい色合いの天然の色素によって染められていますから、
身体にとって悪いと考えられるものはありません。
もちろん化繊や合繊のイイところもありますし、
洗える着物(代表してポリエステル着物)の、
手軽さや気楽さもあります。
けれど着ている快適さは、やっぱり天然繊維がに軍配があがります。
昔は天然繊維のものを当たり前に身につけていましたが、
現代では、生まれて以降、天然繊維に包まれるという経験は、
ほとんどの人がしていないのではないかと思います。
赤ちゃんのころは肌が弱いので、
オーガニックコットンをはじめ肌に優しい天然繊維が推奨されますが、
ある程度成長すると、伸縮しやすい洗いがきくなどの理由で、
化学繊維や合成繊維の衣類を身につけるようになりますのでね。
大人になってからも天然繊維を身に着けることは減っていますが、
せっかく着物のある日本にいるのですから、
絹の心地よさを大人の特権として体験してください。
木綿の着物や羊毛の着物も着心地はとてもいいのですが、
なんといっても絹の着心地は最高です。
一度その心地よさに触れると、
なんとも気持ちが良くて、リラックスできます。
すっかり化合繊の衣類に慣れてしまった身体が、
まるで喜ぶような癒されような心地になるはずです。
これから着物を本格的に生活の一部にしていこうとするなら、
お誂えもいいですし、お母様の着物を借りるでもいいですし、
とにかく絹繊維の肌心地を堪能していただきたいと思います。
他にも着物っていいなと思える点がいくつかあります。
ただキレイな衣装というだけでなく、
洋服にはない別の快適さをもっているんですよね。
次回はそんな着物のいいところをもう少しお話して、
着付けの実践にはいっていきます。
では、またお会いしましょう!(^^)/
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◇◇編集後記◇◇
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「大学や短大の卒業式には着物と袴で」
という女性が多いですが、そんなの当然常識でしょ?
というお声が聞こえます。
娘の大学の卒業の年には、
新年度早々から、袴のレンタルの案内が、
沢山送られてきていました。
本人は袴でなく振袖で行きたいという希望だったので、
振袖スタイルにしたのですが、
その卒業式では、着物袴と、振袖が、
半々くらいだったと覚えています。
(洋服の子はごくわずか)
絶対袴の子が多いはずと予想していたのですが・・・
地域によって、また学校によって様々とは思いますが、
振袖よりは袴姿が、学業を終えるのに相応しいような気がします。
いまどきの卒業袴の事情が、どんな風に受け継がれてきたのか気になったので、
調べてみました。
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◆卒業式の着物・女袴の歴史と旅立ちのロマン
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