着物を着るとき、あなたのお顔を引き立たせる色は何色かといえば、
それはまず「白」と答えることができます。
白い色は、小さなレフ版の効果を発揮します。
そのためどんな着物を着たときも、「白い半襟」をつけるとお顔が明るく見えます。
半衿に迷ったら白を選ぶんですが
着物にはいつも半衿(襟)をつけますが、最初はみなさん白からはいります。
白い半衿に慣れたら、今度は少し冒険してみたいですね。
でもどの着物を着るか決めていないと、半衿が決められません。
迷っているうちにお出かけの時間がせまり、
「やっぱりいつもの白い半衿になっちゃった。。。」
ということがあると思います。
そんなあなたは、「自分に似合う一色」をまず見つけるとよいと思います。
自分に合う一色の見つけ方
自分に合うというのは、顔写りがよい色という意味です。
「なんだか明るく見える」、そんな色です。
どんな色半襟が似合うかを確かめる
どんな色が顔写りがいいのかを考えるのに、ぜひやっていただきたいことは、
「色のついた布を長じゅばんの衿にかぶせて、お顔の下にもってきて鏡映りを見てみること」です。
色の違う布も、お試しください。
最初はできるだけ薄い色で、光沢のないものがよいです。
淡いブルーとか、淡いピンク、クリーム色などですね。
顔写りのいい色半衿に着物衿を
そしてお顔が明るく見える色を見つけたら、
今度はその衿に着物の衿部分を置いて、鏡映りをみてみます。
よさそうかな?とわかれば、とりつけて着物を着てみましょう。
そのときどんな風に見えたかで、似合うかどうかわかります。
- 自分に合っていればほんのり明るい肌色になりますし、気分も少しあがります。
- 逆に自分に合っていない色は、肌がくすんだ感じになりますし、老けて見えたりします。
自分に似合う色がわかったら次のステップ
似合う色がわかれば、次のステップにすすみましょう。
- その色を地色にして、柄のついた半襟を探してみます。
- またその色の地色でワンポイントだけの半襟を探してみます。
このステップでいくと、自分に合う色を確実に見つけ増やしていけます。
さまざまな半襟の種類
半襟にはいろんな種類があります。
ビーズがついているもの、単色のもの、細かい柄がついているもの、
ワンポイントのもの、刺繍がほどこしてあるものなどです。
いろいろと欲しくなってしまいますが、似合う色の一色か二色を知っておくと選びやすくなります。
半襟の取り付け方なら⇒「女性の半襟のつけ方(バチ襟)・誰でもできる写真詳細付き」
コメント