きもの物語

ウール着物・紬・小紋・アンティーク着物と帯の基本

スポンサーリンク

ウール着物・紬・小紋・アンティーク着物と帯の基本

小紋着物の女性、どうぞという仕草

講座「おしゃれ着物と帯のコーディネートの基本(浴衣・ウール着物・紬・小紋・アンティーク着物)」の後編です。

 

気軽な外出着の、おしゃれ着物の帯とのコーディネートの基本をおつたえします。

 

浴衣はこちらにまとめています⇒「浴衣と帯のコーディネートの基本

 

ウール着物と帯のコーディネートの基本

 

ウールの着物は主に普段・日常に用いる着物で、 ひとえ仕立てが基本です。

 

日常着としてなら、半幅帯を合わせ、 外出用であれば、半幅帯または名古屋帯をあわせます

 

帯の材質については、半幅帯では ウール、綿、絹、化繊とほとんど合わせられます。

 

名古屋帯では、ウール・綿・化繊が合いやすく、絹は模様にもよりますがバランス的にはよくないです。

 

半幅帯の場合の色ですが、帯が着物の中にしずんでしまいやすいので 同系色はさけた方がいいです。

 

思い切って反対色や、目立つ色柄で、 メリハリをつけます。

 

名古屋帯をする場合は、カジュアルな雰囲気にまとめるなら、 帯に思い切った色柄を合わせますが、ややお出かけモードのオシャレ感が欲しい場合は、 着物の中の一色を帯に持ってくるとか、 着物と帯は同系色の濃淡にします。

 

いずれにしても、ウール着物は普段着〜ちょっとした外出用ですので、 古典的な柄や、格調のある柄、金・銀使いは合いません

 

家で普段用に用いるならば、 兵児帯(へこおび)でも、もちろんかまいません。

 

スポンサーリンク


 

紬着物と帯の取り合わせの基本

 

ここでは、袷(あわせ)の着物(裏地のついた着物)についての基本をお話します。

 

紬の着物には、半幅帯または名古屋帯を合わせます

 

まず、名古屋帯を合わせる場合の帯です。

 

紬の着物は先染めとよばれ、糸の段階で染色して それから織ります。

 

たての色糸とよこの色糸で模様をあらわすため、 出来上がった柄(模様)が、幾何学的であたったり、 かたい雰囲気のものが多いです。

 

そのためあわせる帯は、 一般的には染めのやわらかい印象のある模様の帯をあわせて、 全体のかたさをとってバランスよくさせるのが基本です。

 

ただし、かちっとした模様の織りの帯をあわせて、 個性的に装うのももちろんかまいません。

 

趣味性の高いおしゃれ感がでます。

 

名古屋帯の色は、染め帯・織り帯のどちらの帯をあわせるときも、

 

1・着物と帯は同系色の濃淡にする

 

2・着物の中の一色を帯に持ってくる

 

3・対称的な色で調和する色を持ってくる

 

この3点をふまえて帯の色を選ぶのが基本です。

 

 

次に半幅帯を合わせる場合。

 

半幅帯は、名古屋帯より軽い印象になります。

 

半幅帯には染めの帯は少ないので、 織りの帯を合わせることになりますが、

 

その際も上記の3点を基本にします。

 

半幅帯は大抵、色数が少なく、 模様も複雑ではないものが主流です。

 

そして軽い印象を与ええるので、 帯は着物にあまり馴染みすぎないもの、つまりある程度インパクトのあるものの方が、 カジュアルで軽快な感じになります。

 

 

小紋着物と帯のコーディネートの基本

 

小紋は、全体に連続した模様が染められた着物のことです。

 

模様は、花や蝶、草を中心に、民芸品、調度品、道具類など、 多様なものがあります。

 

そして、大きな柄がぽんぽんと大胆に配置されているものや、 びっしりとつまった模様、あるいは、小さい柄が点々と飛んでいるようなものなど、 実にさまざまにあります。

 

色数も地色と模様の2色のものから、多色染めのものまで、 色彩も実に豊富です。

 

小紋着物はやわらかい着物の一種なので、 一般的に帯はかたさの感じられる、織り物の帯をあわせます

 

着物と帯を調和よく合わせるには、 先ほどの紬着物のところでもふれましたが、

 

1・着物と帯は同系色の濃淡にする

 

2・着物の中の一色を帯に持ってくる

 

3・対称的な色で調和する色を持ってくる

 

ようにします。

 

織りの帯の中には、格調の高い柄や金銀糸を用いたものがありますが、 これらは小紋着物には合わせません。

 

小紋着物はあくまで、おしゃれ着としてまたは街着として、 装う着物の範囲になりますので、帯は通常「名古屋帯」や「袋名古屋帯」、 または「京袋帯」を用います。

 

小紋着物にはこのように織りの名古屋帯をあわせることが多いですが、 染めの名古屋帯を合わせても、もちろんかまいません。

 

染めの帯を合わせると、 全体がやさしくやわらかな印象になってきます。   (お茶のおけいこには、もっぱら織りの帯です)

 

 

アンティーク着物と帯のコーディネートの基本

 

アンティーク着物は大正〜昭和初期に流行した着物です。

 

根強い人気がありますが、時代を経ているので生地の劣化などもあり本物がすくなくなっています。

 

そこでアンティーク着物に似せた現代の着物も出ており、「大正ロマン風」という表現でいうとわかりやすいかと思います。

 

アンティーク着物・大正ロマン風の着物は同様のコーディネートとしてお読みください。

 

 

アンティーク着物は、主に外出用のおしゃれ着として着ますので、 もっぱら名古屋帯を合わせます

 

大柄な模様を染めた帯が主流になります。

 

着物も大胆な柄や多色使いのものが多いので、何かテーマを決めて、着物も帯もそれに添って合わせてみると、 絵画を表現するような楽しみのある装い方になります。

 

また季節の花がはっきりとわかる場合は、使われている場合は、帯の季節感と合わせるようにします。

 

ご自分の「好き」に合わせて組み合わせてみても、違和感が少ないのがアンティーク着物です。

 

全体の調和をあまり意識せずに、 好きな色・柄を楽しむのもよいと思います。

 

アンティーク着物の帯結びや小物使い

 

アンティーク着物の帯の結び方は、きっちりとしたお太鼓もいいですが、 やや形をまるくしたり、角だしにするのもとても合います。

 

その際、半襟や足袋も、色や柄のあるもの、 帯締めは組みひもでなく丸ぐけひもにすると、 より大正ロマンのやわらかで、おおらかな雰囲気がでます。

 

思い切ったコーディネートができるのが、 大正ロマン時代の着物の着こなしですので、 ちょっと冒険するつもりで、着てみてください。

 

ししゅうの半衿をたっぷりと出したり、 おはしょりをややルーズにしても、 着物慣れしたムードが出せます。

 

 

    ゜'・:.。:*:・'゜☆♪

 

浴衣と帯びのコーディネートについては⇒「浴衣と帯のコーディネートの基本」をお読みくださいね。

 

 

着物を特別な日の衣装としてだけではなく、 日常の中に取り入れて、ぜひ楽しんでくださいね。

 

おしゃれ用の着物は、お友達とのショッピングに、 お食事や観劇などへお出かけのとき、 いつもとは違った自分を演出したいときなどに、着てみてくださいね。

 

きっと着物はあなたの強い味方になってくれるでしょう。

 

きらこ よしえ


スポンサーリンク










二部式着物?ツーピース着物?いえいえ!きらこよしえ流『お気軽着物』です。

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

お気軽着物誕生物語はこちら

不要になった着物は買い取りに出してます

その価値を活かしてもらえる「買取り」にだすのはどうでしょう?買取価格が値上がり中なんですって

買取プレミアム

着物の高価買取専門【買取プレミアム】


  Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに登録する livedoorクリップに登録する イザ!ブックマークに登録する


ホーム RSS購読 サイトマップ
トップ メールマガジン プロフィール お気軽着物の作り方