きもの物語

講座「着物着付け上級までの道のり」その1「着物のメリット・利点はこんなにあった!」

スポンサーリンク

講座「着物着付け上級までの道のり」その1「着物のメリット・利点はこんなにあった!」

若い女性一人笑顔

講座「着物着付け上級までの道のり」の1ページ目です。

 

講座の最初は「着物を着るメリット、洋服とはちがう優れた点、よいところ」をみてみます。

 

これをお読みくださるあなたは、きっとお着物が好きな方でしょう。

 

当然ですよね。私も大好きです!

 

着ることも好きですし、生地も柄を見るのも大好きです。

 

数十年前までは着物が当たり前の衣装でしたが、今はごくごく少数の人しか着ていません。

 

洋服の方が現代に適しているのは分かりますが、着物の良さも再確認されているように思います。

 

衣装のきものの良さを、まずは確認してみましょう

 

 

着物を着るメリット(優れた点・よいところ)はここ

 

着物を見ての感じ方は、「カッコいい」「きれい」「美しい」「ステキ!」などいろいろありますが、着ることによるメリットはそれだけではありません。

 

着物好きの人が着物を好きな理由も、このメリットにあると思います。

 

着物を着るメリットはいくつもあります。

 

まずは、「とても健康的である」という点です。

 

 

天然繊維の着物は快適

 

今でこそ化学繊維の既製品の着物が当たり前に販売されていますが、着物が日常着だったころは天然素材でした。

 

絹やウールは動物繊維、麻や木綿は植物繊維。

 

それらが天然の色素によって染められています。

 

天然のものであるので、肌の馴染みも良く、気候にもマッチした衣類であるといえます。

 

天然繊維の着物は、吸湿性などに優れているので、着心地が快適です、

 

洋服の化学繊維に慣れている体は、天然繊維のものを身につけると、とても身体がリラックスします。

 

ほっとした気分ももたらしてくれます。

 

次に着物のいいところといえば、着ていて身体に負担が少ないという点です。

 

 

着物は体への負担が少ない

 

着物は体への負担が少ないのがよいところです。

 

たとえば、腰を支点にするので、締め付けや体の動きをさまたげにくいです。

 

「帯を締めると腰がすわる」とよくいわれます。

 

また「きものは腰で着る」ともいわれます。

 

身体の自由な動きを支え安定させる働きのある腰が、帯によってコルセットの役目を果たしているのではないかと分析されています。

 

また、肩パットや肩の縫い目がない(構造上肩の布は重なっていないんです)ために、肩を自由にうごかしやすいです。

 

そのため肩こりがおこりにくいです。

 

 

冷え予防にもなる着物

 

さらに着物は全身をおおうので、女性の大敵である「冷え」の予防になるといえます。

 

冬などは、下に重ね着しやすく、腰や背中からひざあたりまでを温かく保つことができます。

 

 

やせて美しくなることを追求しなくていい

 

カジュアルな着物姿着物のメリット

 

現代はやせていることがきれいとされる風潮があり、ボディーにメリハリを要求されます。

 

それが、身体にぴったりとした洋服を着るときに、一番に要求される要素だからですね。

 

そのためダイエットに余念のない女性が多いです。

 

しかし着物なら、身体の線を気にせずに、「きれいと言われる」ことが多いのです。

 

ダイエットに疲れたときに、体型を気にせず過ごせて、元気になれます。

 

 

着物は夏涼しく冬温かい

 

日本の夏は、湿度が高くて蒸し暑い気候です。

 

エアコンに頼って暮らすことはできますが、できる限り自然によりそって快適に過していきたいものです。

 

そこで、見た目にも心地よく涼しさの感じられる浴衣は、暑い夏に気分転換をはかるのにとてもいいものです。

 

浴衣を着て下駄をはいて、縁日や花火を見にいく。

 

夕方や仕事のあとのくつろぎタイムに、汗を流してから素肌に浴衣をまとってみる。

 

そんな夏の過ごし方は、浴衣ならではです。

 

浴衣は袖口がひろく開いていますので、うちわや扇子で風を送ればかなり涼しく感じます。

 

浴衣生地の木綿素材は汗をとってくれますので、蒸し暑さの感じ方も減るでしょう。

 

 

では着物を着ると、冬は暖かく過せるとというのは、どうしてでしょうか?

 

冬に温かく過ごすには、絹や毛の動物繊維の着物を利用して、下に重ね着すると暖かいです。

 

着物は内側に重ね着をしても、そとからはそんなに厚着をしているように見えないところが良い点です。

 

また、女性によくある「下半身の冷え」に対しても、スパッツや裾除けを利用して暖かく保つ工夫ができます。

 

現代は保温力があって薄い素材がありますから、そういう下着なら重ね着する必要はないかもしれません。

 

ですが、かならず放湿性のよい素材を選んでください。

 

綿入れのはんてんを羽織れば、室内ならとても暖かく過ごせるかと思います。

 

 

傷んできたら他のものに活用も

 

着物は長く着ていたんできたら、他のものに形を変えて利用できます。

 

それを「繰りまわし」と呼んでいますが、昔は生地が貴重だったからですね。

 

でもそれだけでなく、着物の生地は平面なので、繰りまわしがしやすいのです。

 

傷んだり汚れたりしたところを取り去って、羽織にしたり、帯にしたり、長じゅばんにしたりしていました。

 

それも傷んできたら、もっと小さいもの、布団、巾着、のれん、はたき、などに形を変えて使えます。

 

特に昔の絹の着物生地は、柄が再現できないものも多いので有効活用してください

 

 

形がずっと変わらないので長年着用できる

 

毎年流行が変わる洋服では、すぐに古いものだということがわかってしまいます。

 

ですが、着物は相当ながい年月、帯を変えてみたりしばらく休ませておいたりしながら、着ることができます。

 

ちょっと体型が変化しても、びくともしませんね。

 

もし太ってしまったなら、前合わせを少し浅くして着用することができます

 

もっと太くなってしまったとしても、身幅を広くすることができます(お直し代はかかりますが)。

 

表の生地が傷んでしまわない限り、何年も十数年だってもちます。

 

もし何十年もたって、色が派手だと感じるようになれば、染め替えて好みの色に変えることもできます(一部例外はあります)。

 

丈夫な絹素材のものは、「洗い張り」することで、より着心地がよくなったり艶やしなやかさが増すものもあります。

 

良いものは「仕立て直し」「洗い張り」しながら、子や孫に何十年と伝えられていくものもあります。

 

また帯を変えることで、昔の着物がまた着られるようになることもあります。

 

長期間持つ、利用できるという点は、とても優れていますね。

 

 

※洗い張り

 

着物を全部ほどいてつなぎ合わせ、ブラシで洗い、乾かすこと。またその後着物に仕立てることまで。

 

 

平面なので保管が楽

 

着物はたたんで収納します。

 

たたむときや吊るすときは、少しばかり場所をとりますが、収納するときには薄くなります。

 

高級な着物の場合は、通気性のよいタンスがいいですが、日常着の着物なら重ねても大丈夫です。

 

重ねて収納するには、着物はあまり場所をとりません。

 

ショール・帯・帯締め・帯揚げ・ひも、これらもたためます。

 

和装品はほとんどのものが平面です。

 

たたんでしまえば重ねておけるので、数がある割にはあまり場所はとらないのです。

 

 

人様の扱いがちょっといい

 

これが一番の着物のメリットかもしれません。

 

例えば、ホテルでのパーティー、お食事会、同窓会、コンサートなどで感じることがあります。

 

「着物を着ているとお店の人の対応が、ちょっと丁寧のようだわ」と感じたことはありませんか?

 

それにまわりの見る目も、なんとなくあたたかいように感じます。

 

これは間違いないですよ。

 

一緒にいるボーイフレンドには「ステキだね」と言われるはずですし、いつも見ているご主人も、ご機嫌がよくなること間違いなしですよ。

 

「人様の扱いがいい」ってすごく大きなメリットですね。

 

自分が気持ちがいいというだけではない、いろんな効果を感じることができるはずです。

 

これってかなりお得な気分です。

 

 

個性を演出するのに利用

 

着物を着ていくと、他の人とは違った個性を演出することができます。

 

着物を着ている人が少ないからではありますが、自分を印象づけたいとき、いつもと違った「しとやかさ」や「華やかさ」を出したいときなどにお召しになるといいですよ。

 

 

以上、主だったメリットですが、着物を着るとこんなにメリットがあります。

 

せっかく身近に着物があるんですから、その良さを楽しみましょう。

 

着物が好きなら、ぜひ早く着られるようになってくださいね!

 

続きは着物のデメリット・弱点・悪いところについての講座です。

 

続きはこちらです⇒講座「上級までの道のり」その2「着物のデメリット・弱点・悪いところ」

 

以降次回の講座のご案内をページの下にしていますのでおすすみください。




スポンサーリンク








二部式着物?ツーピース着物?いえいえ!きらこよしえ流『お気軽着物』です。

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

格安で着物を手に入れて、その着物をわずか3分で着付ける方法お気軽着物の作り方

お気軽着物誕生物語はこちら

不要になった着物は買い取りに出してます

その価値を活かしてもらえる「買取り」にだすのはどうでしょう?買取価格が値上がり中なんですって

買取プレミアム

着物の高価買取専門【買取プレミアム】


  Yahoo!ブックマークに登録する はてなブックマークに登録する livedoorクリップに登録する イザ!ブックマークに登録する

関連ページ

講座「上級までの道のり」その2「着物のデメリット・弱点・悪いところ」
講座「上級までの道のり」その3「長じゅばんと半衿・ばち衿と広衿に半衿をつける方法」
講座「上級までの道のり」その4「長じゅばんをすっきりと着る・長じゅばん基礎知識と仕立て方も」
講座「上級までの道のり」その5「足袋の形状・はき方・洗い方」
講座「上級までの道のり」その6「草履と下駄・はじめての草履・歩き方・雨用」
講座「上級までの道のり」その7「半幅帯結び・文庫・貝ノ口・リボン返し」と「発展形を結ぶ」
講座「上級までの道のり」その8「名古屋帯の形状・名称・種類・お太鼓の結び方」
講座「上級までの道のり」その9「帯締め帯揚げの知識と結び方」「似合うお太鼓の形」
講座「上級までの道のり」その10「普段着(おしゃれ着)着物の着方とチェックポイント」
講座「上級までの道のり」その11「着物を着たときの所作・立ち居振る舞いについて」
講座「上級までの道のり」その12「着物・長じゅばん・帯のたたみ方(名古屋帯・半幅帯・袋帯)」
講座「上級までの道のり」その13「柔らか着物の種類と特徴・着付けのコツ」
講座「上級までの道のり」その14「魅力的な着物まわりの小物で楽しみアップ・扇子や根付など」
講座「上級までの道のり」その15「着物姿を美しく写真に残す」「衿合わせ上級編」
講座「上級までの道のり」補足・着つけのときの体型補正と着姿が映える補正について

ホーム RSS購読 サイトマップ
トップ メールマガジン プロフィール お気軽着物の作り方