かんぬき止めのやり方と詳細解説です(手縫い)

かんぬき止めのやり方と詳細解説です(手縫い)

かんぬき止めのやり方と詳細解説です(手縫い)

かんぬき止め・手縫いやり方

 

「かんぬき止め」の例です

 

写真はウールのひとえの着物の左袖の袖付二か所と、身八つ口止まりのかんぬき止めのしてあるところです。

 

「かんぬき止め」は動きの激しいところの生地が破れないように、また縫い目がほつれないようにする和裁の縫い方のひとつです。

 

女性の着物では袖付けや袖口などに施します。

 

手縫いでできる方法をお伝えします。

 

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糸だけでなく着物生地が破れるのを防ぐ

 

着物を着ていても、家事や仕事をしていると腕はよく動かします。

 

腕の動きが激しいと、脇のところに負担がかかりやすくなります。

 

着物の脇は袖の下と(袖付けの下の)身八つ口のところがあいているので、空気の通りがよく案外動きやすいです。

 

でもここには負担のかかり方も特別大きい場所です。

 

それでうっかりすると、ここがビリっと破れてしまうことがあります。

 

ビリッとした破れの音が、縫い糸のものならいいのですが。。。

 

裏生地や表生地が破れてしまうと、素人では直せません。

 

そこであらかじめ破れやすい場所に、「かんぬき止め」をしておくわけです。

 

激しい動きで大きな力が加わって負担になっても、生地が破れるのをしっかりと防いでくれます

 

 

かんぬき止めをする着物の種類はあるの?

 

かんぬき止めの予防策は、どんな種類の着物にもほどこしておくとよいと思います

 

管理人は長じゅばんにも、コートにもかんぬき止めをしています。(あまりしとやかでないので・・・)

 

高級なお召し物には仕立ての際に、力布がつけてあることもありますが、おしゃれ着の小紋クラスの着物くらいまでは、力布はついていないようです。

 

力布を取り付けるのが一番よいですが、高度な技術が必要なので、素人にはむつかしいです。

 

なのでここはもっと簡単にできる「かんぬき止め」で、着物生地を守るようにしておきましょう。

 

 

かんぬき止めの縫い方

 

「かんぬき止め」は手縫い糸を使って縫う簡単な方法です

 

身八つ口止まりのところに最初の針をさします

 

ここでは身八つ口止まりのところの「かんぬき止め」を行います。

 

最初は裏側から針をいれます。

 

 

 

 

 

 

 

脇線を越して表から針をさします

 

脇の線を越して表から針をさします。

 

この間は5ミリから1センチ弱くらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に針をさしたところから針をだします

 

そして最初に針をさしたところと同じ場所から、針を出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

糸を針に巻きます

 

出ている糸を針に13〜7回ほど巻き付けます

 

そして針を引き抜いて、糸を手前に倒しながら糸をキュっと引き締めます。

 

 

 

 

 

 

二度目に刺した場所に針を刺し終わります

 

糸を引き締めて緩みがないようにして、二度目に針を刺した場所に針をさして終わります。

 

裏で玉止めをします。

 

完成です。

 

 

 

 

かんぬき止めの裏側

 

かんぬき止めの裏側の様子です。

 

ここではわかりやすいように白い糸で行いましたが、着物の表生地と似た色の糸を使ってくださいね。

 

ウールや絹生地の着物には、絹の縫い糸がよいです。

 

糸は一本どりでできます

 

 

参考例・コートの袖付けのかんぬき止め

 

コート袖付止まりのかんぬき止め

 

これはコートの右袖の袖付のところのかんぬき止めです。

 

 

 

 

 

 

 

 

きもの生地を破いてしまった苦い経験

 

着物にあまり慣れていないころのことです。

 

上がりかまちのところで裾を踏んで転びそうになり、脇のところにビリビリっという音がしました。

 

幸い腕をついて踏ん張ったようで転びはしませんでしたが、見てみたら表生地と裏生地が、縫い目に沿って引き裂かれていました

 

縫い糸は強かったみたいで、絹の薄い生地が耐え切れずに破れてしまったわけです。

 

この経験から、かんぬき止めの必要性を感じて、その後あらゆる着物にやっておくようにしました

 

普段用に着る着物で、ウールや化繊、木綿の着物などは、特にしっかりとかんぬき止めをしています。

 

おかげて掃除や台所仕事などをしても、脇が破れそうになったことはありません。

 

「かんぬき止め」ってすごい!

 




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皮膚科医



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