着物の染め変えは、着物をほどいて染色します。
その後に「仕立て」をすることになるので、今の自分にあったサイズに仕立ててもらいましょう。
何もいわないと、元のサイズのまま仕立て直すことになります。
体型がかわったかも?
もし思い当たるなら、自分の今のサイズをはかってもらいましょう。
仕立て直しはこれからのために
染め替えする着物は、若いころに仕立てて派手になっているものでしょうか?
結婚、出産などで体型が変わってしまったら。
そのまま着るには着心地が悪いですね。
染め直しの後は、仕立てをしなくてはなりませんから、ちょうどよいサイズに頼みましょう。
染め直しや洗い張りのときが、サイズ変更のチャンスです。
裏地の取り換えは必要?
着物の生地を染め変えると、当然着物は見違えます。
着物をほどき仕立て直すので、裏地の取り替えも考えてみるといいですよ。
胴裏は傷みやシミがなければそのままでもいいです。
でも八掛は、そのままで染め直した着物の色と相性が合うでしょうか?
相性が悪そう・・・なら、仕立てのときに合うものに変えるとさらに着物が生まれ変わります。
着物の染め替えをすると、以前の着物と全く違う着物に変わります。
色を決めるときは慎重に決めて、今後もお着物を楽しんでください。
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