愛知県で一番見ごたえのある梅林のある、知多市の佐布里(そうり)池の梅林は、今まさに「梅まつり」中。
満開まであと少し、3月12日まで梅まつり期間です!
梅まつりに行くと、「梅子」ちゃんがお出迎えしてくれます。
通称梅ちゃんは、振袖姿のおかっぱ頭、大きな梅の花をつけてニコニコの笑顔が魅力。
あまりに可愛らしいので、子供たちにも大人気で、梅ちゃんのそばはいつも人だかりです。
数々の愛らし梅を鑑賞しましたが、気になるのは着物姿の梅ちゃんと「チンドン隊」です。
印象的な梅子ちゃんの振袖姿
着物姿の梅子ちゃんの衣装をよく拝見してみると・・・
衿は鮮やかな青、ピンク色の着物の地色に紫みをおびた梅の花が散らしてあり、帯は緑の地に黄色い楕円のような規則正しい模様が。
白い足袋にぞうりをはいて、昭和初期のころの女の子っといういでたちです。
愛称は梅ちゃん、身長はちょっと大きめですがひみつ。
体重はひみつ、ちょっとぽっちゃりぎみ。
誕生日は1月13日。
永遠の7歳。
性格は好奇心旺盛でお茶目、でも恥ずかしがり屋さん。だそうです。
全国のどのゆるキャラさんより、かわいい!です。
チンドン隊の着物姿
この日は梅まつり期間の中でも、イベントが組まれていた日で、「ろくでなしチンドン隊」というチンドン屋さんもステージにあがってました。
チンドン屋さんを見るは久しぶり。昔はちょくちょくお店の開店のときに練り歩く姿がありましたっけ。
チンドン屋というのは、派手ないでたちで笛太鼓などで目立って、宣伝をしていく人たちですから、その着物姿も度肝を抜くような姿です。
でもそれがまた見ていて楽しい。
どんな衣装を選んでいるのかな?
着物姿の男性が三人いるのですが、いわゆる男性の着流しスタイルは太鼓のお二人。
お一人は、女性の着物を着流し風?に着て、細い帯をさらっとしているだけ。
やや裾が長くずるっとしてましたけど、ちゃんと女性用長じゅばんも中に着ていらして、本格的です。
見るからに「ろくでなし」という面白さを出していらして、笑わせてくれます。
日中は10度を切る気温でしたが、笑顔満開で楽しませてくれて、スゴイなあって思います。
チンドンの音楽と、厚かましいお化粧、お祭りにはやっぱりチンドン屋さんです。
老人ホームでは人気もので、アイドルなんだそうです。
日本のならではのお祭りでは、着物姿に出会えてうれしいです。
もちろん、梅観賞にいったのですよ。
「佐布里梅」はじめ、25種類もの梅。
こちらは大盃という名称の梅。5100本の梅が五分咲きでした。
満開まであと少し、3月12日までの期間が梅まつりです!
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