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三シーズン着回しコーディネートで 20161012(588号)

こんにちは。

お気軽きもの生活コーディネーターの

きらこ よしえ です。

お読みくださってどうもありがとうございます!

・:.。:*:・’゜☆♪

皆さまお元気ですか?

台風と雨の多い天候が続きましたが、

ようやく秋らしい空を仰げるようになってきました。

夏のひとときの小さな(恋)の思い出?が、

今更ながら蘇り、皆さまにメールを書く手がとまってしまいました。

・・・というのも、ハンサムな30代後半とおぼしき男性に手をとられて、

じっと見つめられたことが思い出の一コマなのです。(うふふ)

続きは編集後記で・・・

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◇春秋冬の三シーズンに着回す
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まずは先日お越しになった梨紗さんの練習から、ごらんいただきましょう。

訪問着の着装の練習にお越しになった梨紗さんの練習風景です。

浴衣は着られるということでしたが、

目的は二重太鼓で訪問着をきられるようにとのことです。

いつもは着せてもらうだけでしたが、

いよいよ自分でも着こなしたいそうです。

梨紗さんはお若くほっそりとした女性、

身長は153センチとやや低い方です。

補正をしないで着せてもらうようなので、

まずは補正なしの基本的な着装をめざしました。

広衿の幅の扱い方、おはしょりの整え方、

二重太鼓の山の作り方が難しかったようでした。

■訪問着に二重太鼓・品のよい色気を考えながら着こなす梨紗さん
https://kimono-story.com/574.html

秋の本格的な始まりを感じる10月のはじめ。

いつもの着物に何か秋らしさをプラスするとしたら、やはり紅葉の模様ですね。

モノトーンに近い着物に、帯に紅葉がちりばめられた模様の名古屋帯を合わせてみました。

10月中はまだ気温もかなり上がる日があります。

洋服ならブラウス一枚で過ごせそうな日は、単衣(ひとえ)の着物でもまだOKです。

ここでは胴裏をつけない「胴抜きの着物」で合わせました。

コーディネートの例として参考にしてくださいね。

■秋の始まりの着物姿・紅葉の柄の帯をいつもの着物に10月
https://kimono-story.com/576.html

「きものは季節感のある着こなしをすべき」という思い込み、ありませんか?

季節をまとう喜びも素敵なのですが、気兼ねなく着るのも大切だと思っています。

そこで袷(あわせ)の季節、秋、冬、春の三シーズンに気兼ねなく着るためには、

どんな着物や帯が適しているかを考えてみました。

袷の季節は、10月から5月です。

この約8か月の期間着まわすことができるとなれば、

少ない着物帯でも、着用の機会が増えますよ。

■春秋冬の三シーズンに着られる着物や帯で着回し自在
https://kimono-story.com/577.html

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◇結城紬と大島紬(おけいこ)
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前回はちょっと前になってしまいましたが、

つむぎ着物の概要をお話しました。

つむぎ着物は昔からの伝統的な作られかたがあって、

なかでも特に有名なのが「結城紬」と「大島紬」です。

結城紬(ゆうきつむぎ)と大島紬(おおしまつむぎ)について、

知っておきたい基本のマメ知識を今回はお伝えします。

■結城紬(ゆうきつむぎ)

茨城県の結城地方・栃木県の小山地方で作られています。

撚(よ)りをかけない、手で紡いだ糸を、

日本古来の地機(じばた)で、手織りします。

ふっくらとやわらかく、それでいて軽く仕上がり、

しわにもなりにくい着物生地が出来上がります。

文様は亀甲や十字によって構成されています。

文様が小さいほど、行程は複雑になり、その分高価になります。

16項目の厳しい検査に合格した反物ものだけが、

重要無形文化財の商標をえることができます。

織りの着物の最高峰と言われているのが結城紬です。

■大島紬(おおしまつむぎ)

結城紬と並ぶ日本の紬着物の代表格が、大島紬です。

奄美大島・鹿児島県の一部で作られています。

現在は生糸を用いて、経糸(たていと)緯糸(よこいと)に、

絣(かすり)柄をいれて、1本ずつ柄を合わせながら織り進みます。

大島紬の染めの技法で最も有名なのは、泥染めで、

テーチ(車輪梅・しゃりんばい)の煮汁で20回染めて、

泥の田に1回浸けます。

この行程を何度か繰り返して、泥大島が染めあがります。

泥大島は渋い光沢があり、柔らかでありながらしわになりにくく、

汚れにくく虫がつきにくいという、素晴らしい長所があります。

丹念に織られるために、非常に丈夫なのが特徴。

何代にもわたって着られるという魅力も人気の秘密でしょう。

他に草木泥染大島、色大島、白大島などがあります。

以上のふたつはあまりに有名ですが、

ほかにも、紬地が生産されているところはいくつもあります。

手作業で昔ながらの方法で作られる過程には、

多くの時間と努力と手間がかけられています。

ですから素朴で味わいのある、

とても魅力的な着物ができあがります。

最近は着物といえば、冠婚葬祭や華やかな晴れ着がほとんどになり、

おしゃれ着としてのつむぎの着物の需要が減ってしまっています。

そのため生産者の方々は、生産を縮小せざるをえないか、

廃業においこまれつつあるところが、年々増えています。

日本の風土の中で受け継がれてきた、着物文化や技術は、

極少数の方たちによって受け継がれているのが現状のようです。

次回は、つむぎ着物の着物愛好家を引き付ける特徴と、

帯合わせなどについて、お話しする予定です。

では、次回またお会いしましょう!

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◇◇編集後記◇◇
☆━━━━━━━━☆

ハンサムな30代後半とおぼしき男性に手をとられて、

じっと見つめられたのは、8月の中旬のこと。

その方は私の右手を優しく手にとって、

指をさすり、軽く握り込むようにして問いかけます。

温かいぬくもりが伝わってきます。

私は「かれこれ4年前から・・・」

と口ごもってしまいます。

というもどかしい話はほんとうで、

その方は立場上「しばらくリハビリしてみましょう」といいます。

握る

リハビリ

で分かった方もいらっしゃいますね。

そう長引いて放置していた手の痛みの診察にいったのです。

こんなカッコいい先生に出会えるならもっと早くに来たかった!

くらいですが、それまで私は「手外科」という専門があるのを知りませんでした。

「手外科」は手専門の外科で、整形外科でもまだ新しい分野だそうです。

腱鞘炎の治療が中途半端なままだったこともあり、

1年ほど前から悪化していたのを放置していました。

以前は親指が痛いだけでしたが、左の手のひらにしびれが続くようになり、

前腕、二の腕にも痛みが出てきたため、

もう我慢の限界とばかり診察をうけることにしました。

我慢せずに早く受診しておけば、治りは早いようなのですが、

いかんせん相当放置したのがアダになって、リハビリが長引きます。

痛みがあると気よわになってしまいます。

でも、ずいぶんと良くなってきましたよ!

当面は診察でその先生に会えないのは淋しいですが、

会えないということは改善しているということなので、よしとしなくては、ね。

腱鞘炎の方はぜひとも「手外科」で診てもらって下さいね。

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プロフィール
この記事を書いた人
きらこよしえ

着付け師範として着物着付け教室を運営。簡単着付けの2部着物など考案、雑誌に取り上げられたり、着物用下着など監修者。温泉好きでスーパー銭湯や温泉巡りでドライブ旅行趣味。温泉ソムリエ資格取得。旅系ブログna58.net YouTube運営。

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