「成人式」はほとんどの地域で、成人の日またはその前日に行われています。
私の住む市では、小学校単位での成人式が「成人の日」に行なわれています。
成人式の対象となる「新成人」には案内状が事前に配られます。
3回の実体験で、式の内容やどんな様子なのかをお伝えしますね。
「成人式」の例・紹介
私の住む地域では、8月ごろに町内の役員さんが成人式の出欠の意向を聞きこられました。
出席の意向を伝えると、招待状を持ってきてくれました。
会場は、出身小学校の体育館です。
この席に出席できないときは、県か市の主宰する式典に参加することもできます。
成人式は地方自治体の主宰です。
会場運営は地域の役員さん
会場の設営や運営全般については、地域の役員の方が準備してくださいます。
受付やテーブルの設営、マイクや椅子の準備、記念品や花束の用意なども、すべて地域の方がお世話くださいます。
成人式・式次第
式次第は、
- 市会議員や地域役員さんの祝辞
- 区長(または代理の人)の祝辞
- 新成人の誓いの言葉
- 記念品贈呈
というながれです。
新成人は招待者ということなので、祝辞を受けます。
代表の新成人が「成人の誓い」を述べて、記念品を受け取ります。
軽食・恩師との歓談
その後軽食をとりつつ、小学6年のときの担任の先生を招いて歓談します。
クラスごとの記念撮影
式のあとは小学6年の卒業時のクラス単位で、記念撮影を行います。
数年ぶりの再会で盛り上がる
中学校は地元に通う子供たちがほとんどですが、高校はさまざま。
大学は県外に出る子が2~3割くらいでしょうか。
数年ぶりの再会も多く、式典以外はなごやかに盛り上がっています。
小学校6年のときの担任の先生は、ボランティアで参加してくださいます。
男子はスーツ姿がほとんどで、気恥ずかしそうな感じの青年です。
女子は着物姿がほとんどで、とても堂々としている印象です。
地域の役員の方々のご協力・運営に、感謝申し上げます。
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